ツインレイという究極の、唯一無二のパートナーにこの人生で出逢えること。
それ自体が奇跡です。
出逢った瞬間、瞳と瞳が合った瞬間に魂の記憶が甦る感覚。
頭では理解できなくても、身体が、魂が、
「やっとまた出逢うことが出来た!」
そんな歓びで満ちて、いても立ってもいられないくらい嬉しくてワクワクします。
それくらい素晴らしい体験です。
それなのに、ツインレイとの関わりの中でこれまで経験したことのない苦しみを感じることもあります。
このコラムではその苦しみを自らの光に変え、自分自身の人生を充実させるヒントをお伝えしていきます。
ツインレイが苦しくなる理由
ツインレイはその存在そのものが互いの大きな支えであり、魂レベルで求め合い深い愛で結ばれている関係性です。
お互いが自立し、お互いが尊敬し合い、お互いが高めあう。
通常の恋愛関係をはるかに超える尊いパートナーシップです。
それなのになぜ苦しくなってしまうのか、その主な理由を見ていきます。
音信不通になり、会えなくなる
メールもLINEも一切返事が来なくなり、ついには連絡先も分からなくなってしまう。どこにいるのかさえも分からなくなる。そんなことがよく起こるのがツインレイのサイレント期間です。
この期間は、お互いが自分だけと向き合い自らの魂を成長させるために必要不可欠な時間です。
そう頭では分かっていても、先の見えないその会えない時間が辛すぎる、相手に気持ちさえ伝えられないことが苦しい。
だから何とか相手と繋がろうとしますが、あの手この手で追いかけても拒絶されてしまうのです。
双方もしくはどちらかが既婚者
「なぜもっと早く出逢えなかったのだろう」
既婚者としてツインレイに出逢うとそんなやるせなさや苦しみに襲われます。
離婚する場合もありますが、結婚生活を維持しながらツインレイとの愛を育むケースも勿論あります。
いずれにしても、現在の結婚相手もツインレイもどちらも大切であり愛している場合、板挟みになり葛藤や罪悪感を感じるでしょう。
いずれどちらかを選ばなければならない。その2者択一の考えが苦しみになります。
大きな年齢差
ツインレイは、二人の間に大きな年齢差があることも特徴のひとつです。
ひとまわり以上離れていることはよくあることで、中には親子ほど離れた年齢で出逢う場合もあります。
男性側が年上の場合はまだ乗り越えやすいのですがその逆の場合、世間の目もあり女性側が自分の年齢を気にして苦しみます。
ツインレイ男性(ランナー)の苦しみ
サイレント期間中、男性側がランナーとなり相手の女性から逃げることが多いと言われます。
女性はなんとか連絡をとろうとしますが、男性は連絡を絶ってしまいます。
それは自分に自信がないからです。そして、相手の女性の愛を受け入れると自分のこれまでの人生すべてが変わってしまいそうで怖いのです。
男性はとても社会性が強い生き物なので、通常の恋愛でも女性より仕事や会社を優先しがちです。
特にツインレイ男性の場合、非常に真面目で繊細、不器用な人が多いです。
社会的倫理観も人一倍強く、仕事や趣味に没頭します。
そんな真面目一辺倒で生きてきた自分を揺るがす、ツインレイ女性の存在。
大切な存在だということは魂レベルでよく分かっています。
でもどう対したらいいか分からない。
怖い、自信がない。だから逃げる。
これまで築いてきた社会性を取るのか、すべてが変わろうとツインレイ女性との人生を選ぶのか?
ツインレイと言えど、誰も代わりに結論を出してはくれませんし責任も取ってくれません。
自分自身で最後にはその大きな決断を下さなければなりません。
それがランナーの男性にとっては最大の、苦しい試練となります。
ツインレイ女性(チェイサー)の苦しみ
こんなに想ってきたのに、もはや自分の気持ちを伝える手段すらない。
逃げられたチェイサーのツインレイ女性の苦しみも、相当なものです。
お互いが必要としていると分かっているからこそ、なぜ相手が逃げてしまうのか理解に苦しみます。
もう二度と会えないかもしれない。
そう考えただけで絶望的な気持ちになり、生きる気力さえ失うこともあるかもしれません。
「特別な存在だと信じていたのは、もしかして自分だけ?」
「もし相手がツインレイじゃなくただの人だったら、、、。このまま待ち続けても何も起こらないんじゃない?」
「どこかに別の、本物のツインレイがいるんじゃない?」
色んな疑念が頭をよぎり、相手との連絡は取れず確かめることもできないため、悶々として苦しくなります。
ツインレイの苦しみを生きる喜びに変えるために
せっかくツインレイという唯一無二の素晴らしいパートナーと出逢うことが出来たのに苦しくて仕方がない。
どうしたらその苦しみを乗り越えられるのでしょうか?
それは相手を変えようとすることでも、あらゆる手段を使って相手を追いかけることでもありません。
自分が自分の道を生きると決断することです。
これは、相手を忘れるという事ではありません。
いつも心の中で想いを抱きながら、自分の人生に集中し自分を愛していくということです。
相手と統合する前に、まずは自分自身と向き合い自分の内側を統合すること。
それが出来ると、いつも自分で自分を満たすことが出来るようになります。
淋しさや枯渇から相手を求めることがなくなるのです。
まとめ
ツインレイの苦しみの理由は様々ですが、いずれの場合も決して互いに嫌いになったり憎みあうから苦しいのではありません。
永遠に続くかに思われるサイレント期間も、既婚者として出逢うことも、大きな年齢差もすべて、二人の愛が真実であることを互いが理解するための愛の試練なのです。
二人を別れさせるためにそのような制約や試練があるのではなく、二人を統合へ向かわせるためなのです。
どんなに苦しいとしても、どんなに離れていても会えなくても、たとえどんな状況にあったとしても二人の間には常に”愛”しかありません。
その愛を無条件に信じ、前を向いて自分自身の道をしっかり歩んでいくこと。
それができれば苦しみを乗り越え、必ず統合していくことができます。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。