今、多くのツインレイに、潜在意識、魂レベルの水面下で変化が起きています。
3次元世界の現実でたとえ変化が見えなくとも、目には見えない領域、魂レベル、五次元世界ではお互いに大きな魂の浄化、成長が起きています。
これまで二人の関係性に変化が見られなかった人も、すでにその変化が、現象界に表れてきているかもしれません。
本記事では、私自身に起きた大浄化のエピソードを交えながら、魂からの変容の事例を書いてみます。
ツインレイ魂の対話
2021年の冬至に引き続き、2022年の春分は本当に大きな浄化のエネルギーが来たと感じます。
私の場合、冬至に一度体調を崩し、今回の春分のタイミングでは、長年正面から向き合えなかった身体のウィークポイントに打撃が来て、ついに入院することになりました。そこに至るまで、魂のパートナーとの間に起きた魂の対話について書いてみます。
箱根 九頭龍神社での出来事
2月末のこと。以前から呼ばれていた箱根の九頭龍神社(本宮)へ出かけました。
美しい芦ノ湖畔を心地よく歩き、九頭龍の森のエリアに入った途端、内側から突然、闇のような感情が湧きあがってきました。
それは何か、強いエネルギーによって引き出されているような、そんな感覚がありました。
自分の意志や思考とは全く関係ない、深い深いところから湧き出るような、一言で表すと「罪悪感」でした。
「何故、箱根まで来て今さら、こんな感情が湧くんだろう??ついさっきまで清々しい気分だったのに、、、」
歩きながらその感情の正体を探り、それはツインレイのことより、これまでの自分のずるさ、逃げてきたことや誤魔化してきたこと全般への後悔や罪悪感がドッと押し寄せる感覚。
この状態で参拝して良いのかどうか迷いながら、モヤモヤとしながら本宮へ向かいました。
「謝りたい」
ひたすらそう思い、文字通り、懺悔の気持ちで手を合わせた時、突如ザっと横風が吹き、こんな言葉が降りてきました。
「自分自身(神)に対し、誠実であれ」
誰かに申し訳ないとか、傷つけないようにとか、恥ずかしくないようにとかそういうことではない。
自分に恥ずかしくないように、誤魔化すことなく、誠実に生きよ。
そう九頭龍の龍神様が私を導いてくれたのでした。
龍神メッセージと「役割」からの解放
その夜、肚の底から、「自分に恥ずかしくないように誠実に生きよう」という強い決意と同時に炙り出されたのは、「家族を絶対に傷つけたくない」「子供たちに対し、恥ずかしい生き方はしたくない」という強烈な想いと怖れでした。
同時に、拭い去ることが出来ない、魂のパートナーと一緒に居たいという想い。
本当の自分を隠すこと、誤魔化すことはもうできない。
本音を言えば、残りの人生で、母、妻、娘、といった「役割」から自分を解放したい。
それに対し、龍神から受け取ったメッセージが下記の内容でした。
ツインレイ魂の統合「五次元からのメッセージ」
その数日後のことです。
知人の霊能者の方にサポートしてもらい、彼の魂と対話をする機会がありました。
下記はその時受け取った、魂の声の一部です。
ツインレイパートナーの魂との対話は、イコール、自分自身の魂との対話でもあります。
ああやっぱりな、これは全部私だな、と感じました。
今回医学的にも様々な精密検査を受けましたが、原因はすべて分かっていません。
霊的、エネルギー的には、子宮が多くの血を流すことで魂からのメッセージを伝えてくれ、浄化を促してくれたと感じています。
そして、肉体の弱いところを含め、動けない自分も、弱っている自分も、まるごと自分を許し愛し、受け入れること。
「許し」は誰にとっても大きなテーマですが、これまでのレベルからさらにもう一段階、どんな自分も受け入れる、陰陽統合がさらにもう一段階、あと押しされた出来事でした。
ツインレイ男性の魂の傾向
多くのツインレイ男性は、ツインレイ女性に比べ魂の霊格が高く、女性の魂の成長をリードする役割を担っています。
しかし同時に、3次元ではとても現実的に、多くの制約と重荷を背負いながら、非常に真面目に、繊細に生きています。
今回パートナーの魂と対話して改めて分かったのは、多くのツインレイ男性は、魂、意識は高次元にあり、3次元を受け流している、仕方がない”試練”として受け入れているということ。
魂の願いと3次元世界の現実の乖離を、下記の2つの方法でバランスを取りながら生きているということです。
自分の理想と光にのみ真っすぐ生きる
一つ目は、高次元の意識、光にだけ目を向けて、自分の陰、裏側、影(=ツインレイ女性でもあります)から目を背けて生きようとすること。
この魂の声からも、闇(負の自分、自分の弱さ)から目を背けていては、統合に至ることはできないということが、改めてよく分かったのでした。
それゆえに、自分の裏側(陰・影)、弱さを受け入れることがなかなかできません。
この3次元で、ツインレイ女性に近づくことを、女性の愛を受け入れることをなかなか自分に許せないツインレイ男性が多い理由にも、そういった背景があります。
魂と肉体が別であることを受け入れる
二つ目は、良くも悪くも”諦めてしまっている”ということです。
実際私たちは、幾多の輪廻転生において、当時の時代背景や氏族的な縛りから、沢山の愛を諦めてきています。
魂と肉体は別であること、魂が本体であり肉体は入れ物であることを当たり前に理解しているために、3次元にも肉体にもあまり執着がありません。
※実際のコウモリの写真(台所の窓に貼りついて訴える図。。。)
テレパシー能力もツインレイ女性よりも高いために、魂の次元で対話が出来ていれば満足しますし、魂と肉体が別の想いで、別の”場所”で生きることを受け入れてしまえます。
魂と肉体がバラバラであること、魂の想いにフタをして生きることは、本来、非常に辛いことですが、”修行”と”我慢”に慣れきっているツインレイ男性の魂はそれを受け入れてしまいます。
愛の次元が高く、器が大きいが故、魂が成熟しており強いと言えますが、その反面、非常に脆く繊細です。その相反する2つの要素を、彼らの高いスピリチュアル能力により無自覚にバランスを取っています。
そのバランスが崩れる時が、ツインレイ男性にとって非常に苦しい時であり、しかし統合へ向けて避けては通れない道のりとなります。
ツインレイ統合へ向けて
この記事に書いた、私の魂のパートナーの魂の声や、在り方が、すべてのツインレイ男性に当てはまるとは限りませんが、全体の傾向として共通点が多いのではないかと感じています。
私が、九頭龍神社参拝の夜に、「誰も傷つけたくない」という怖れが強烈に湧いたことを投影するかのように、相手もこんなメッセージを伝えてきました。
それに対し、私からはこう伝えました。
もう修行や我慢、苦しみはやめよう、そのループから抜けよう、と。
もう終わりにしていいんだよと、繰り返し伝えました。
すると不思議なことに、彼の魂から伝わってくるメッセージが180度、がらりと変わったのです。
「もう許してもらえるのかな?」
そう、私に問うてきました。
そうして、弱い自分を許し認め、受け入れることがやっとできたようです。
それは同時に、内なる私の大変化でもありました。
その直後に、3次元の私自身の肉体のバランスが崩れ、床に伏し、自分の弱さに向き合い、認め、許すことになったからです。
私たちは本当に魂が一つになったんだと確認できた出来事でした。
まとめ
ここまで書いてきたように、たとえ目には見えなくても、ツインレイ同士の魂の世界で、こういった陰陽の”相互作用”は、必ず働いています。
私に今回起きた出来事は、冒頭に書いた、九頭龍神社で受け取ったエネルギーの流れからと感じています。
実際、誰とも面会できずたった一人、ベッドの上で動けない日が続いた中で、「役割からの解放」をまさに体験したからです。
そして、自分の魂がその解放を望んでいることも改めて、よく分かったのでした。
それに対する罪悪感も、申し訳ないという気持ちも、もう要らないのだと。
目には見えない世界、魂での動きが、現象界に投影されるのには一定の時間がかかります。
魂の世界での変化が先で、その後に、肉体を持った現実世界が動いてきます。
だからこそ今とにかく、肉体のアセンション、ライトボディ化が大切であり、促されていることは間違いありません。
新たな地球に生きるために、私たち全員にとって必要なことであり、そのために必要な浄化が起き続けています。
人間関係で一見とても嫌な、ネガティブに思えることが起きたり、やる気がなくなったり、体調不良、病気が発覚したり、突然仕事がうまくいかなくなったりすることもあるかもしれません。
それらはすべて必然に起きていることであり、次のステージへと進む上でのお試しであり、その事象をどんな意識で捉えるかが、とても重要なタイミングです。
私たちは、起きた出来事に対して自由意志で意味を与えることができます。
そして、与えた意味を受け取ります。
私は今回の自分の肉体に起きたアクシンデントを、「完全なるギフト」として受け取りました。
ここからまた使命を果たしていく上で必要な出来事であったと。
またもう一段階上のレベルで、自分の弱さ、影(=魂のパートナー)を、真に受け入れることが出来たからです。
私たち人間は元々皆、弱く繊細な生き物です。
地球に何か起きたら、大きな天変地異が起きたら、生きていられません。
だから、もう内なる争い、自分を責めることを辞めて、自分を許して、他者も許して、ジャッジを手放して支え合っていく。
休んでもいいし、立ち止まってもいいし、やり直してもいいし、逃げてもいいのです。
自分を愛して、自分から溢れたその愛を広げていく時です。
ツインレイという魂のパートナーシップの学びは、本当に様々なことを教えてくれます。
これからも、今回救われたこの肉体を大切に、このブログで、セッションで、伝え続けていきたいと思います。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。