こんなにも忘れられない、惹かれる異性であるにも関わらず、そこにはこれまでの男女の恋愛で経験してきたような恋愛感情がない。。。
そんな、頭では理解できない不思議な感覚があるのが、ツインレイ独特の感覚です。
本記事では、恋愛感情をはるかに超えるツインレイ独特の感覚について書いてみます。
ツインレイは恋愛ではない
ツインレイの愛と通常の恋愛では感覚がまったく違う、ということは、ツインレイ関連情報として、一般的によく言われていることです。
私自身も相手との出逢ってからの2年あまりは、明らかにこれは恋愛とは違うと感じながらも、これまでの自分の人生経験からはあまりにも理解ができないために怖れや葛藤、罪悪感をずっと抱えてきました。
再会を果たしてからも、さらに本格的に自分自身の闇との向き合い、執着の手放し、ソウルワークでの自立へ向けて一歩ずつ進めてきた中で、金星の11次元の存在であるアシュタールとご縁が出来、自然な流れでテリー・サイモンさんのチャネリングセッションを受けることになりました。
自分の内なる未浄化なもの、カルマを浄化していく必要性を感じてセッションを決めたので、その時ツインレイのことは一切頭にありませんでした。
最初は、身に着けているアシュタールジュエリーの話題で和やかに10分ほど歓談していましたが、突如アシュタールがこう切り出しました。
突然そう言い当てられ、少し焦った私をよそに、アシュタールは淡々とこう続けます。
ここで魂が反応し、涙腺が決壊しました。
アシュタールには一瞬ですべてがお見通しで、その赤い糸に執着のエネルギーが見えたようです。
指摘された通り、当時の私は久しぶりに相手への執着心にハートチャクラが引っ張られ、息苦しさを感じていたので、ズバリそれを言い当てられた形になりました。
そして、「今世はロマンス(恋愛)はない」と言われたことについても、そもそも三次元的な恋愛や結婚を想定するような年齢差、環境で出逢っていないこと、ツインレイは恋愛とは違うと分かっていたので納得でした。
恋愛=所有の愛
執着があるということは、相手との関係性において互いを所有するような、恋愛的な期待があるということです。
恋愛とは、そうなった瞬間、「この人は私のもの」という所有のエネルギーが生まれ、同時に無意識レベルでも執着が生まれるものだからです。
私がさらに魂の波動を上げていく上で、今相手と繋がっているこの執着のエネルギーが邪魔になるので、もう終わりにしなさいというのがアシュタールの意図でした。
「彼への執着をとことん、さらにこれから手放して自由になっていきなさい。」という、深い慈愛あるアドバイスだったと思います。
ツインレイの愛=無条件の愛
性別を超えた魂のパートナーシップであるツインレイと言えども、地上で過ごす時間においては肉体を持った人間の男女ですから、普通の恋愛の要素が全くないわけではありません。
会いたい、触れたい、抱きしめたい。一緒に住んでみたり、結婚もできることならしたい。
肉体を持って出逢った以上、お互いにそういった人間らしい欲求を持つことは、通常の地上の感覚では自然なことです。
しかし多くの場合、社会的事情や立場の違いからそれがままならないため、誰もが葛藤したり悩んだりするわけですが、自分自身の魂が進化成長していくにつれ、そういった欲や執着を手放していくプロセスに入ります。
そこを超えた先で、今世出逢えた醍醐味、肉体を持ちながら、どんな環境や周りの状況を問わず、魂の無条件の愛が体感できる瞬間が来るのです。
ツインレイとは、そもそも恋愛をすることを目的に出逢う相手ではありません。その魂の目的は、恋愛というレベルをはるかに超えたものです。
前述のアシュタールから「ツインレイ」という言葉や概念が語られることはありませんでしたが(海外ではツインレイ、という表現もしないようです)、「地上のロマンス(恋愛)ではない」は、高次の宇宙視点からツインレイという存在を表現すると、まさにその通りなのです。
ツインレイの愛と普通の恋愛が違う点
ツインレイの愛と普通の恋愛が異なる点はいくつもありますが、個人的に顕著に感じる点を5つ、少し具体的に書いてみます。
①恋愛感情が湧かない
出逢った当初は、通常の恋愛と同じように、トキメキに似たような感覚を覚えるかもしれません。
この人こそがずっと出会いたかった人だと魂は大喜びしますので、肉体も喜び、身体が浮き上がるような、踊りだしたくなるような体感を感じたりもします。
それはまるで初めて好きな人とデートに行く日の朝のような、ウキウキとした高揚感に似ているので、頭はひとまず、これまでの体験データに基づき恋愛感情として認知して処理しようとします。
しかししばらくすると、これはどうも恋愛とは違うという、意味不明な”違和感”を覚え始めます。
冷静に相手を目の前にした時、なぜ私はこの人を求めて一緒にいるのだろうか?と、一瞬分からなくなるのです。
その”違和感”や、ふとした瞬間”分からなくなる”感覚とは、思考と魂の感覚のズレから生じるものです。
例えば、思考(エゴ)はこう囁きます。
「ちょっと待ちなさい、あなたは一体何をしているの?」
「立場をわきまえて、相手の迷惑も考えなさい」
「この人を求める理由が、一体どこにあるの?」
エゴは、何かが大きく変わろうとすることへの”危険探知”の役目も果たすので、必死に元の安全な領域へと戻そうとします。
魂はこう言い返します。
「この人と一緒に居たい、もっと知りたい」
「やっと出会うことができたのだから!」
「私はきっと、この人とこの先ずっと一緒にいることになる」
この両者のズレ感は半端ありません。
恋愛の領域でもこういったズレや悩みは起こりますが、その深さや次元が違うのです。恋愛では逃げられても、時が経つにつれて忘れることができても、ツインレイの場合は逃げても逃げても、逃げ切ることはできません。
逃げれば逃げるほど、向き合うまで魂が追いかけまわします。
また、相手を求める気持ちは「好き」という言葉では言い表せない、「愛している」でもまだ足りない深い感覚なので、頭は次第に、どうやらこれは「恋愛感情ではない」と判断せざるをえなくなり、恋愛感情が湧いてこないという感覚になります。
②相手を求める理由が分からない
頭、思考では、この人から何かを学びたい、一緒にいると高められるから、など何らかの条件と結びつけて理解しようとしますが、それではツインレイの相手を求める理由は説明がつきません。
たとえば冷静に考えた時、その学びをわざわざその人からしなければいけない理由は特にないのかもしれませんし、社会的条件という意味では、自分がもっと楽に、堂々と一緒にいれる相手はきっと他にもいるでしょう。
さらにツインレイと出逢った後に限って、いろんな異性からアプローチが来たりもします。本来の性エネルギーが拓き始め、活性化することで、オーラやエネルギーが輝くからです。
実際私自身も、ツインレイと出逢ってからの2年間が、一番の”モテ期”でした。自分でも、放つ輝きがはっきり変わったこと、女性としての魅力が増しているのが分かるほどでした。
職場には同年代の魅力的な男性もたくさんいましたし、私のお客様でも、他の男性になびきたくなる、いっそのことよく分からないツインレイの相手など忘れて、自分のことを目に見える形で、分かりやすく愛してくれる男性と一緒にいた方が幸せなのではないかと、悩まれている方も多くいます。
それでも、結局のところは離れられないのです。今、特にそうです。
誰もがもう自分を偽れないタイミングだからです。
③肉体より魂のエネルギーで惹き合う
普通の恋愛においては、会う回数と連絡を取り合う頻度が、二人の親密さを計るバロメータとなりますが、ツインレイの場合はそれが当てはまりません。
究極、ツインレイの相手が今この地上に肉体を持って存在していないケースもあるわけですから、会う会わない、連絡が何回あったとかないとかいう、地球独特の狭い観念の枠でジャッジしてもほぼ無意味です。
むしろ肉体的に会っていない時の方が相手と分かり合える感覚があったり、存在を感じたりします。そして、満たされる感覚が深かったり、嬉しかったりもします。
肉体的に一緒にいる時はどうしても、肉体の放つ波動に影響され、左右されます。それはそれで楽しいことであり歓びですが、離れていたらいたで、二人を繋ぐ本来の回路がどんどん拓かれます。
テレパシックなメッセージであったり、温かさなど体感を伴うエネルギー交流が起きたりします。
④これまで好きになったタイプとは違う
これは一概には言えませんが、容姿や性格など、これまで好きになった異性とはタイプが違うことが多いようです。例えば、これまで自分は草食系の男性が好きだと思っていたけど、ツインレイの肉食系な雰囲気であったりするなど。
ツインレイ女性も男性も容姿端麗な人が多いと言われますが、お互いに外見で惹かれているわけではなく内面の魂からの惹き合いなので、この点もこれまでの恋愛とは大きく違うと感じることになります。
⑤理由のない安心感がある
恋愛には不安がつきものです。その理由は、わたしの彼(旦那)、俺の彼女(妻)、という所有の愛は常に、いつか終わるという怖れと不安が表裏一体でつきまとうからです。
ツインレイには魂レベルでライバルがいない、永遠の魂の愛なので、本来は安心していられる存在です。理由もなく、ただ肩を並べているだけで、お互いの声を聴くだけで、深い安堵に包まれる感覚があります。
しかしこれは、お互いに自分本来の姿で、魂本来の周波数を発している時に限ります。
ただでさえエネルギー的な惹き合いが強いことと、相手のことを言葉以上に分かるだけに、ひとたび疑念や不安が出ると、強烈な反動として自分の闇として表に出てきます。
本来の自分の魂からズレた状態だと周波数が狂い、二人の間には一般の人との間以上にダイナミックな”不調和”が起きることになります。
繊細ゆえに感受性も高いので、ネガティブもポジティブもあらゆる感覚感情が研ぎ澄まされ、光も闇も何倍もの感覚で感じ取ることになります。
上記の他にも、
- 基本、相手は何もしてくれない(自立を求められる)
- 安心の一方、緊張感も続く
- 距離や時間など、時空にとらわれない(遠くにいても近い感覚がある)
- 繋がっていることが当然で、居て当たり前という感覚(相手=自分であるため)
- あまり言葉を話さない方が分かり合える
- 必要以上に相手に求めない
- 執着がないためとても軽やか
なども違いとしてありますが、長年関わっても、相手を忘れる、飽きる、倦怠期などはなく逆に時が経てば経つほど愛が深まっていく感覚も、恋愛期間にはない、独特の感覚です。
通常の恋愛感情は、人間の脳科学的に最長2年しかもたないと言われています。これはどんなに愛情深い人であっても、人間として生まれた以上、脳の構造がそうなっているので仕方がありません。
どんなに初めのうち燃え上がるような恋愛でも、ドキドキしたり、トキメキがあったり、相手と会う時にワクワク、ウキウキするのは最長2年です。(もちろん、もっと短い場合もあります)
時が経つにつれ、次第に色褪せ、薄れていくのが恋愛感情です。何らかの条件的な変化があったり、結婚して子供が生まれたら、なおさら急激にその”恋愛感覚”は失われていくでしょう。
まとめ
ツインレイの愛に、賞味期限はありません。もう一人の自分でもある相手に対する愛に有効期限があるなど、あり得ないことだからです。
魂の愛は文字通り、永遠です。これはロマンチックに聞こえるかもしれませんが、宇宙視点からすると決してロマンス(恋愛)ではありません。
そもそも宇宙には、魂には、男女という区別も性別もないからです。
ツインレイの関係性は、恋愛どころか、性別さえも超えるものです。
「あなたは私」であり、「私はあなた」なので、ツインレイの魂の愛と結びつきは、よく言われる”絆”という言葉でさえも充分に表現しきれないほど深いものです。
”あなたと私は異なる存在である”という分離の意識に基づいている限り、ツインレイの愛は成り立ちません。
究極、相手に会いたいという、一見とても純粋な願いさえ、自分と相手は違うという分離の意識のもと生まれる”欲望”です。
ツインレイは元々ひとつの魂であり、分離の意識がない、ワンネスの宇宙愛のパートナーシップでもあるので、魂レベルではそもそも相手を”自分とは異なる存在”として見ていません。
この点が、普通の恋愛との根本的な違いです。恋愛は常に、物質的、肉体的次元をベースに、”自分とは異なる”存在として相手を捉えるからです。
魂の器である肉体次元ではなく、私たちの本質、本体である魂の次元で一体となっていくのがツインレイです。
だからむしろ、”空気のようにあって当たり前の存在”であり、”繋がっていて当然”であり、だからこそ必要以上に求めることをしませんし、相手をコントロールしたり、関与することもありません。
向き合いが進み、必要な魂の成長や手放しが起きると、”すでにあるもの”である相手の魂の愛に対して、執着する必要も、追い求める必要もそもそもなかったのだということに、真に気がつく時が来ます。
それが、統合や二人の共同創造が”すでに始まっている”シグナルです。
今そのことに気づき始めている人、二人の共同創造が急激に増えてきていると感じています。
地球全体が大きく変化を起こしている今、地球が愛の星へと還っていくために、宇宙がツインレイの愛の波動を求めているからです。
これからさらに、これまでの社会で”常識”と思われてきた概念や観念が大きく反転し、変化していくような出来事が起きてくるでしょう。
パートナーシップ、愛の在り方も、革命的な意識の変化が人類全体に起きてくることになります。
いよいよ、これまでの”恋愛”という観念と常識をはるかに超えて、この地上に必要な真の魂の愛と光を放つ時が来ています。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。