人生

女性が自分らしく自由に生きるための7つの処方箋

dancing woman『自分らしく、自由に生きたい』

誰もがそう心では願いながらも、現実世界でそれがままならないのはなぜでしょうか?

この記事では、誰にでも効く、特にこれからの風の時代の主役である女性が、自分らしく自由に生きるための処方箋をご紹介します。

風の時代は女性が自分らしく自由に生きる時代

風の時代は、女性優位の時代と言われます。

これまでの地の時代では、男性優位の、物質、経済、お金、権威、地位など、目に見える物に多くの人が生き方を左右されてきた時代でしたが、風の時代はその真逆、目には見えない精神世界、スピリチュアリティに多くの人が目覚める時代です。

goddess

強さよりも柔らかさ、慈愛、緩やかさ、優しさといった女性性が優位に立つ時代であり、柔よく剛を制す、競争ではなく共に支え合い助け合い創造する、共創の時代がすでに始まっています。

そんな時代の大きな変化、流れの中、これまで以上に多くの女性たちが、「自由に自分らしく生きたい」と願い始めています。

これまでは、願いながらもどこか我慢してきた。抑えてきた。でも今は、実際に行動を起こす女性が増えているのです。

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たとえば、長年の”安定していた”仕事を辞め、本当に自分がやりたいソウルワークに舵を切る人、ずっと夢だった一人暮らしを始める人、離婚して再出発する人、新たなコミュニティを創り活動をスタートする人、、、。

内なる真実に生きたいという声を、もう誰もが止めることができないタイミングに来ていることを、私自身も、私のセッションにお越し下さる女性たちからも強く、強く感じています。

真の自分らしさとは

自分らしく生きよう、ということは、幼い頃から親や学校の先生からも教育の中で言われてきたことかもしれません。

にも関わらず、世の中を見渡してみた時、まだまだ多くの人が自分らしく自由に生きているというより、周りや世間の目を気にしたり、他人に合わせて生きている人が多いようです。

そもそも「自分らしさ」とは、何でしょうか?

on top of the mountain

自分らしさとは一般的に、”ありのままの自分”でいるということ。

ありのままの自分、とは、そのまんま、自分の良いところも悪いところも包み隠さず、裏表なく生きること。自分を偽らず正直に本音で生きること、、、。

人それぞれ捉え方は少しずつ違うかもしれませんが、大体、そのように考えている人が多いと思います。

特に、自分の本音で生きるということ。これはとても分かりやすい在り方です。
ただここでひとつ、重要な問いがあります。

「それは、本当にあなたの本音ですか?」

真のありのままの自分とは、頭や思考で考える自分だったり、感情に左右される自分ではなく、”魂のあるがまま”の自分です。

私たちの本質は、目に見える肉体や思考ではなく、心(感情)でもなく、永遠に輪廻転生する魂という存在だからです。

そして、本音というのは、その魂の内なる声そのものです。

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魂の内なる声とは、直感、インスピレーションという形で降りて来たり、何故か理由もなく思い浮かぶ、という形で日々、私たちひとりひとりに、等しく届けられています。

しかし多くの人が、その自分の本質である魂の存在に全く意識を向けていなかったり、その存在そのものを否定していたり、魂の内なる声に気づくことができないでいます。

Kaori
Kaori
私のソウルワークであるヴォイスヒーリングを通じて一番多くの方が体験する大きな変化のひとつが、自らの魂の内なる声に気づき、本音を言えるようになるということです。
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スピリチュアルヴォイスヒーリングワークショップ ヴォイスヒーリングとは ヴォイスヒーリングとは、自分本来の魂の声であるスピリチュアルヴォイスを引き出し、魂からの深い氣づき...

世間的に評価されたり褒められる自分や、誰かと比較して”優れている”部分を、自分らしさと捉える人も多いですが、外側の誰かを基準にしてジャッジした自分の価値は、真の自分らしさとは言えません。

smiling woman


自分らしく生きたいと願うのであれば、他人の評価や反応、外に起きる出来事ではなく、自分の内側に意識を向け、内なる魂の声を聴くことが必要です。

その魂の声は、理由なく湧いてきます。その理由なき、根拠なき魂の声に従うことが、真の自分らしさです。

真の自分らしさとは、理由なきところにあります。

真の自由とは

前述の、魂の存在である真の自分らしさに私たちが気づき、魂の望むままに、魂の声に従って真に自分らしく生きるということは、自由に生きるということと同義です。

私たちは本来誰もが、”完璧に”自由な存在だからです。

人間には年齢や立場、生きる環境関係なく、皆それぞれに自由意志があります。自分が自分の人生を生きるのに、誰に遠慮したり、誰の目を気にする必要もありません。親や家族さえも、関係ありません。

自分の人生という舞台の主人公は自分以外にはおらず、周囲の人はあくまで脇役、サブキャストに過ぎないからです。

flying bird2

自由には常に自立と自己責任が伴うので、誰もが怖れを感じます。

多くの人が、〇〇さんのせいで私は思うように生きられない、とか、親が、旦那が反対するから自分はやりたいことが出来ないのだとか、そういった不満を持つ理由は、その人たちが悪いわけではなく、自分自身の中に自信がなかったり、怖れや不安があるためです。

自分が体験する出来事や感じる感情の原因を外側に探している限り、どれだけ崇高な理念を学ぼうと、知識を得ようと、どれだけお金を稼ごうと、真の自由は永遠に手には入りません。

quarrel

私たちは今、自分をこれまで縛ってきた(かのように思える)あらゆる人、モノ、感情、空間、時間、仕事から自由になる時を迎えています。

周りの人や出来事を使って自分を縛ってきたのは、他の誰でもなく自分自身なので、自分がそれをもう止めると決める、自分が自分を解放しさえすれば済むことです。

真の自由とは、誰かから許可されたり、与えられるものではなく、自分自身が覚悟を決めて自ら選び取るものです。

女性が自分らしく自由に生きるために必要な7つの処方箋

私自身、自分らしく自由に生きたいという魂の声が無視できなくなり、約10年間、会社員をしながら、副業をしてみたり活動をしながら、試行錯誤しながらここまで来ました。

その道のりの中で、いつも自分を支えてくれた意識の持ち方を、7つの処方箋として読者の皆様にもお伝えしたいと思います。

1.一日一生のつもりで生きる

朝起きてから眠りにつくまでの1日を、ひとつの人生だと思って生きること。明日死んでも悔いのないように生きること。

朝目が覚めること、今日1日を無事に過ごせたことを当たり前と思わず感謝すること。

会社を辞めてから、この意識を日々持てるようになりました。

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それまでは、朝9時に出社、会議をし、仕事をし、夕方に帰り、ご飯を作り、数時間の余暇で何かして眠る。

この同じようなルーチンで流れる毎日だったのが、今は、朝起きて、自分がその日1日をどう過ごそうか?自由に決めることができます。

明日は明日の風が吹くというあり方なので、前よりずっと”不規則”でドラマティックな日々です。

wind

さて、何をしようか?と迷う時は、明日死ぬとしたら今何がしたい?そう自分に問いかけるようにしています。

このお店でランチがしたい!と思ったら遠くても行きますし、この人に会いたい!と思ったら、たとえ片道4時間かかっても会いに行きます。

何故なら、それをせずにもし明日死んだら、後悔すると考えるからです。そして何より今この瞬間、毎瞬毎瞬、自分が満たされる選択をひとつひとつしていくことが自分への愛だからです。

2.思い切り羽目を外す

常識的に、正しく生きることを私たちは幼い頃から求められてきました。だから大人になっても、その”正しさ”を無意識でも求め続け、その正しさに沿う姿勢で生きようとします。

自分が、これが正しいと考える一定の枠の中で狭く狭く生きることが当たり前になりすぎて、その枠を超えて自分の殻を破っていくことを、多くの人はしません。

その方が安心、安全だと思い込んでいるからです。

woman with roses

私がここに至るまでの人生の変化を起こしてこれたのは、一つ一つ羽目を外してきたからです。

会社員時代、まだ子供も小さかった頃、朝5時に家を出て飛行機に乗り、九州から夜8時にとんぼ返りしたことがあります。これは当時の私にとっては、大きく羽目を外した出来事でした。

airplane
それまでは家族とでさえ、旅に出ることを自分に許可できずにいました。旅行先で子供が風邪を引いたらどうしよう、親に何と言われるだろうか、そればかり気にして生きていたからです。

そこを打ち破りたいという内なる願いを形にした第一歩。そこから大きく大きく、人生が展開していくことになりました。

3.生き生きした素敵な人と時を過ごす

人は自分が思っている以上に、周りの環境と共に過ごす人から日々、大きな影響を受けています。

「いいえ、私は自分軸でいつも生きているので人からの影響は一切ありません」

そう自信を持って言える人がいたとしても、人間というのは目に見える肉体だけではなく精神体や感情体など、多次元構造を持つ存在であるので、少なくともそういった目には見えないエネルギー領域で必ず何らかの影響を与え合っています。

family love

例えば、もっと運が良くなりたい、とか、毎日を元気に楽しく過ごしたい!と願った時、楽しいことをしようと積極的に行動をすることは大切ですが、その時間を誰と一緒に、どこで過ごすか?に、少し注意を向けてみてほしいと思います。

たとえ1時間でも、生き生きした素敵な人とその時を共に過ごせば、その高く軽やかなエネルギーの影響を受けて、自分自身の波動も自然と引き上げられていきます。

friends

例えるならば、一枚のハンカチに皆が乗っているような状況なので、誰かエネルギーの高い人が一人でもいれば、全員が引き上げられていくのです。

これまでの地の時代は、気が向く向かない関わらず”付き合いのための人間関係”を選ぶことが当たり前でしたが、これからはそれが自分の中でより一層大きな違和感とズレを生む時代になります。

chatting women

付き合う範囲や数は少なくても、自分が一緒にいてエネルギーが活性化する人、気持ちよく過ごせる人を”あえて選んで”いくことが、自分らしさを保っていく上でも、この時代の変化の波に乗っていく上でも、もはや鉄則です。

私も今本当に、”人生最少の人付き合い”で過ごしています。
その分、一人一人との魂レベルでの交流が深く、心地よく、喜びを感じて過ごせています。

4.自分が世界の創造主だと知る

自分の人生に日々起きる出来事はすべて自分の意識の反映である、という真実が腑に落ちると、自分次第で現実世界はどうにでもなるのだということが分かってきます。

私が会社員を辞めるまでの間に体得した、今世の人生における一番の宝は、この真実に気づけたことかもしれません。

ヴォイスヒーラー

それまでは、あの上司のせいで、親のせいで、旦那が、子供がこうだから、、、と多くのことを周りのせいにして生きてきました。

あの人さえいなければもっと楽しく仕事ができるのに、、、。
親がもっと自分を信頼してくれれば、気持ちよく過ごせるのに、、、。

そう考えては、相手を責め、自分を責め、闘ってきました。

そんな”無力”だった自分が、自分にはいつでも、自分の現実をより良いものに変えていく力があるということに真に気づくことができたのは、ヴォイスヒーリングに出逢い、自分で自分を癒す術を体得した時でした。

セルフヴォイスヒーリング

もう自分の外側に答えを探しに行く必要はないんだなぁ、そう腑に落ちた時、心底ホッとしたのです。
そして、魂が深いところから癒され、解放された感覚がありました。

5.他人との比較意識を手放す

人と自分を比べている限り、自分らしさには永遠にたどり着きません。それは文字通り他人軸で生きるということになるからです。

せっかくやりたいことを見つけてもそこに他人と比べた優劣をつけてしまうと、純粋な魂の願いに曇りがかかってしまい、自分で自分が分からなくなってしまいます。

stomachache

他人は自分が思っているほど自分のことを気にもしていませんし、考えてもいません。

自分以上に自分を愛せる人はいませんし、自分以上に自分を気にしている存在もいないのです。

6.非常識に生きる

~あるべき、~すべき。

常識的に真面目に生きることは、一見真っ当で正しい在り方に思えるかもしれません。しかし常識とは、ある時代に、ある人が、社会が決めた一定の価値観とルールに過ぎません。

国が違えばまた違いますし、同じ日本でも地域が違えば多かれ少なかれ違いがあります。

elementary school kids

たとえば、小学生は黄色い帽子とランドセルで学校に通うもの、という、昭和世代にとっては当たり前であった光景も、今では地域や学校によってずいぶんと違いが出てきました。

つまり、常識というのは固定的な絶対的なものではなく、流動的で時代と共に変化していくもの、ということです。もっと言えば、その時々の人々の集合意識で決まっていきます。

flying swan

常識に生きるということは、誰の目から見ても正しくある自分を生きる、ということでもあります。それでは自分らしく自由に生きることは難しくなることは、容易に想像がつくでと思います。

特にこれからはこれまでの価値観が大きく反転していく時代を迎えるので、非常識に生きてちょうど良いかもしれません。

7.ゆるくしなやかに生きる

これまではきっちりしっかり、真面目に、一生懸命、努力と根性で生きることが奨励されてきた時代でした。
けれど風の時代は、ゆるくしなやかに生きる時代です。

windy

ゆるさ、しなやかさとは、いい加減という言葉にも言い換えられます。

絶対こうであらねばならない、こうあるべき、から解放されると、臨機応変に、柔軟に物事を考えられるようになります。

ひと言で言えば、「まあ、いいか」という感覚です。

”いい加減な人”というとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、良いさじ加減の人、と聞くとどうでしょうか?

いい加減とは、物事の見方、捉え方に偏りがなく、ニュートラル、中庸である、ということでもあります。

そしてこれからは真面目な人より、ゆるい、いい加減な人の方が、自分らしく自由に生きられる時代となるのです。

まとめ

今、これまで生きてきた中で一番幸せだなぁと、日々感じながら生きています。

それは、これまでの地の時代の幸せの象徴である、”お金があるから”、”安定があるから”、幸せなのではありません。

flying bird

むしろ、今ほど自然の流れに任せて、”不安定”な毎日を送ったことはないかもしれません。

でも今、”不安定”であることの方がむしろ自然なあり方なのだと実感しています。

宇宙の、自然の、風の流れとは一定ではなく、揺れ動きがあって当たり前です。その揺れ動きの波に乗っているのが、楽しいのです。

surfing beach

自分の魂の声を聴けるようになり、本音に気づくまでには時間がかかりましたが、すべてはひとつひとつの挑戦や行動が積み重なり、今に至れていると感じます。

itoshima_sunset
スピリチュアルヴォイスヒーリングワークショップ ヴォイスヒーリングとは ヴォイスヒーリングとは、自分本来の魂の声であるスピリチュアルヴォイスを引き出し、魂からの深い氣づき...

そして、そう自分が肚に決めた、覚悟を決めたら、周りのサポートが必ず入るようになっています。
それは結婚しているしていない、子供がいるいない、環境や仕事が何であれ、必ずです。

宇宙はちゃんと、魂の赴くままに生きる人を応援してくれるからです。多くの人が一番心配している経済面、”お金”という愛のエネルギーも、ちゃんと巡るようになっています。

heaven

自分の枠を超えていく時、最初の一歩は勇気がいります。

魂の本質に向かっている時ほど、怖れは大きくなるのが自然です。ですからもし今、貴女が何らかの怖れを感じているなら、その感覚をぜひ大事にしてみてください。

怖いことが間違っている、ダメなことでは決してないのです。怖くてもまずはやってみること、行動してみることが必要です。

cycling

一度そこを超えてしまえば、文字通りこれまで見えていなかった新しい景色が見え、そして思いもよらない人との運命の出逢いも引き寄せられていくことになります。

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魂が躍動した時に初めて、自分らしく、自由に生きられているという実感が湧いてきます。

そして、その”自分らしさ”も”自由”も、完全、ゴールはありません。

人生という有限の時間がある限り、日々その”純度”を上げていくべく行動し続けていくことが、私たちに共通する魂の使命と言えます。

いつこの肉体を脱いで、今世の人生を卒業することになっても悔いのないように。

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