今の社会状況の中、ツインレイの相手となかなか会えない状況が増えています。
このコラムでは、一見ネガティブなことのように見える「会えない」という現実をどう捉えたらよいのかを解説します。
ツインレイに会えない現実が意味すること
「ただただ、会いたい」
それが多くのツインレイの本音です。
同時に、「何のために?」「会ってどうする?」私自身も何度もこの問いを、罪悪感、無価値観、葛藤と共に自問自答してきました。
でも、ようやくこう思い至ったのです。
目的や次のステップは、正直どうだっていい。
「ただ、会いたい」で十分なんだ。
その後、2年の時を経て再会を果たすことができました。
会えないという現実をどう捉えたらよいのか?
ここに現実を動かすカギもあるので以下に解説します
ひと言で言うと、「お互いが自分自身に深く向き合うため」です。
統合を果たすためにも会えない現実が必要
会うと、常に相手に意識とエネルギーが向きます。会う前も、会っている時も、会った後もです。
こんなことを言ったら、相手はどんな反応をするだろう?
自分はどう思われてるんだろう?
彼のあの言葉は何が言いたかったんだろう?
どうしてあんな態度をとったんだろう。。。?
これは常に意識のベクトルが相手に向いており、この状態だと、自分自身に深く向き合っていくことができません。
ツインレイの場合、過去の人生の延長線上を何気なく生きている限り、相手との統合はありません。
自分を変えていくこと、新しく本当の自分を生きること
そのためには、「自分の魂の本当の望みは何なのか?」を知る必要があります。
魂、潜在意識はそれをよく分かっているので、自分自身で「会えない」という現実を創るのです。
男性が「ランナー」になる根本原因も同じ
ツインレイの関係性において、相手との連絡を絶ち逃げていく立場は「ランナー」と言われます。
男性側がランナーになることが多く、女性側は「相手から連絡が来ない」「会おうと誘っても相手から断られる」「LINEやメール、電話をブロックされる」という現象に悩みます。
ところが、その現象さえも自分が創り出しているとしたら、、、。それにはさすがに反発、抵抗を覚える人が多いかもしれません。
「こんなに会いたいのに、そんなことあるわけない!」と。
でも、実際そうなのです。
なぜなら私たちは、自らの魂の成長と気づきのためならあらゆる手段を使うからです。
それがたとえ、「最愛の人を遠ざける」という現実であったとしても。
あと一歩で会えない本当の理由
お互いに、今すぐ会いたいと願っている。何度も予定を確認し合い、会うことを約束している。
次こそは大丈夫!
そう思うのに、なぜか会えない現実が立ちあがってくる。
これにはいくつか理由があります。
「会いたいけれど、会うのが怖い」
これが「会いたい」という気持ちと同時に私たちが一度は持つ、潜在的な怖れと不安です。
その理由はシンプルです。
本当の自分を知った相手が、自分から去っていくこと。
つまり、相手を失うことが怖いからです。
会わずに心でのみ繋がっていれば、得ることもなければ失うこともない。傷つかずに済む。私たちは無意識にそう考えます。
この人だけは、この愛だけは、絶対に失いたくない
そう強く魂が願うからです。
では、どうすればその怖れを手放していけるのか?
なかなか会えない時の対策は?
「会えないからこそ、互いの愛が深まる」
そのように、会えないという現実を肯定的に捉えなおしてみてください。
会えない=自分の何かが間違っている
会えない=相手に嫌われている
という思い込みを手放していくこと。
そして、私たちは誰もが、自分以上に自分を愛せる人はいないということに気づいていくことです。実際、私たちが一番愛しているのは自分自身です。
それがツインレイの関係性においても土台となる「自己愛」であり、その自己愛が深まれば深まるほど同時に相手に向ける愛も深まっていきますから、結果的に会えないからこそ互いの愛が深まることになるのです。
まとめ
ツインレイの関係性においては、いわゆる「サイレント期間」という会えない時間を経て、数年、数十年ぶりに会う、ということも珍しくありません。
通常の恋愛関係であれば、とっくの昔に終わっているはずです。
もう状況的に、二度と会うこともないはずなのに、必要性もないのに、また不思議とご縁が繋がってくる。
そして、何度でも会いたくなる。
それはまるで自分の意志とは関係なく、宇宙がなんとか二人を結び付けよう、会わせようと意図しているかのようにも思えてきます。
この、「宇宙の意図」の感覚を感じられるとしめたものです。
それが少しずつ二人の確固たる関係性への確信に変わり、会いたいのになぜか会えなくなる、という現実に遭遇することも少なくなってきます。
「いつか会えたらいいな」、ではなく、「必ず会う」
そう自分がただ固く決意出来た時こそ、道は拓かれていきます。
その時、そこには何の計算も打算もありません。
ただ会いたい、という純粋な想いが、二人を再び結びつけます
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。