ここ最近のセッションで多くのツインレイ女性、そして男性たちに話を聞く中で、深く感じていることがあります。
統合へ向けてのスピードが以前の何倍にも加速している!
このコラムでは、統合へ向けて加速する大きな流れの中、その前兆として現れること、変化について解説します。
ツインレイ統合の前兆とは
ツインレイとの統合前には、必ず自己統合が起きます。
自己統合とは、自分の中の女性性と男性性のバランスが取れること、そして高次の自分(ハイヤーセルフ)に一致して生きられる状態まで自分の魂が成長することです。
分かりやすく言うと、「本来の自分に一致して生きる」、「本当の自分を本音で生きる」ということです。
「最近、前よりもラクに、自由に人の目を気にせず生きられているな」
そう感じたら、自己統合が順調に進んでいる証です。
その過程が進み、いよいよツインレイとの関係性が動き統合へ向かおうとする時、様々な出来事が起きてきます。
以下はその代表的な前兆です。
体調の変化
不慣れな高次のエネルギーに触れると、私たちは強い眠気を感じます。
私自身、セッションの中で「ヴォイスヒーリング」と呼ばれる、声によるエネルギーワークをさせていただいていますが、今でもコンディションによっては自分が眠気を感じる時もありますし、クライアント様も眠ってしまわれる時があります。
その理由は、身体が高い波動の変化についていけず、眠ることでエネルギーを受け取ろうとするからです。
眠気だけでなく、耳鳴りがしたりお腹を壊したり、肩が重くなったり、だるさ、疲れ、風邪のような症状など、様々な体調の変化が現れることがあります。
人間関係の刷新
そういえば、前は仲の良かったあの人と最近全然会っていないな、と感じることはありませんか?
実際、前までは頻繁に会っていた人が、ふと気が付くと自分の現実から姿を消している、ということがあります。
急にそうなるというより、徐々に会わなくなり、連絡も取らなくなり、そしてそのうち思い出すこともなくなっていきます。
私の場合、これまで長年勤めてきた会社での人間関係が急速に遠のき、代わりにこれまでの人生では出逢わなかったような人たち、それも全国からの新しい出逢いが急速に増えています。
それはすべて、ツインレイという概念と相手に出逢って以来起きてきたことで、改めてその不思議を感じますが、自分のエネルギー、波動が変わると当然引き寄せる人も変わっていきます。
文字通り、「人間関係の総入れ替え」が起きてきます。
愛と調和の意識の芽生え
社会的に制約のある関係性で出逢うことが多いとされるツインレイですが、実際私のセッションに相談に来られる方の99%は、既婚者の方です。
相手に家庭がある、という状況に対し、関係性が始まった当初は誰もが嫉妬を覚えます。
人は誰でも、相手を大切と思えば思うほど「所有欲」、「執着」を抱くものだからです。
自己統合が進み準備ができるにつれ、その所有欲、執着がなくなっていきます。
具体的には、「相手に配偶者がいることが気にならなくなる」ばかりか、「彼の奥さんを自分の同志だと感じ愛しく思う」くらいまで愛と調和の意識が進みます。
その愛を何と呼ぶか?
無条件の愛、です。
相手を、条件付きで愛さない、ということです。
- 相手が自分を愛してくれるから愛する
- 相手が独身だから愛する
- 相手がハンサムで優しいから愛する
- 相手が連絡をくれて会ってくれるから愛する
これらは全部、条件付きの愛と言えます。
ツインレイという存在を通じて私たちの魂が求めているもの。
それは、そういったこの現実世界における条件付きの愛ではない、あらゆる制約を受け入れ、ただ純粋に丸ごと相手を愛する、無条件の愛なのです。
家族との絆
自己統合が進みツインレイとの距離が近づいていくと、同時に家族との絆も深まるケースがよくあります。
これは考えてみればごく当たり前のことです。
なぜなら、自分の意識が愛と調和へとシフトするからです。
自分自身の愛に制限はなく、この愛が正しくこの愛が正しくない、という区別も善悪もありません。
愛の源はひとつ。つまり究極、家族への愛もツインレイへの愛も、愛の源は同じです。
配偶者、家族も、自分を取り巻く人間関係のひとつ。
刷新されていく中で、別離、離婚、という形をとることももちろんありますが、
離婚=ツインレイと統合できる
家族との絆が深まる=ツインレイと統合できない
これは真実ではありません。
なぜなら、統合には外側の現実は一切関係ないからです。
自分が何を根っこに生きているか。
それで決まります。
自分さえ愛と調和の意識に生きていれば、すべては収まるべきところに収まり、自然と勝手に望む調和が周囲に生まれてきます。
実際、家族にすべてを打ち明け、応援されながらツインレイの愛に生きている方もいます。
ツインレイ統合前の試練
もうひとつここ最近のセッションでよくお聞きしている状況があります。
順調に進んでいたように思っていたのに、「相手から突然別れを切り出された」という内容です。
こうなるとどうしても意識は相手に向きます。
怒り、戸惑い、哀しみ、、、感じるのは当然のことです。
表面的にはどうしたってネガティブなことにしか思えないかもしれません。
でもこれは、自分が自分に統合前の最後のお試しをしている、とも言えるのです。
いよいよという時、男性側がこれまでの人生のすべてがひっくり返るくらいの揺さぶりと変化、衝撃に耐えきれず、関係を終わらせようとすることがあります。
このままいけば自分のこれまで築いてきたすべてが無くなるかもしれない。
そんな恐怖にかられるからです。
これはツインレイ女性側が、いよいよ本当の魂の在り方に一致して新しく生き始めるタイミングと重なることが多いのです。
サイレント期間の訪れ、とも捉えることもできますが、それが何を意味するのか、自分の外側で起きていることをあれこれ考えてみても仕方ありません。
大切なのは、常に意識のベクトルを自分に向けることです。
もし相手が突然そのような態度を取ってくることがあれば、相手ではなく自分の本音に耳を傾けてみてください。
すると次第に、そんな相手さえも、自分自身が自分の魂のもう一段階上の成長を目指すために現実創造したのだということが分かってきます。
まとめ
ツインレイ統合前に必ず自己統合が進むことを考えれば、私たちは以前の自分に比べればずっと幸せに満たされて、自由に魂の喜びをもって生きられるようになっているはずです。
それでもなお、不安になったり恐怖を感じることはあります。
気持ちのUP DOWNもあります。
それで、良いのです。
自分の闇を鏡のように映し出してくれるのがツインレイという存在です。
だからこそ、ツインレイ統合へ向けての「最後のゴミ出し」をしている可能性も高いのです。
闇のような、ネガティブな感情。
それは見て見ぬふりをすると余計に増大し、潜在意識にさらに深く刻まれていきます。
統合とは「無条件に自分を、相手を受け入れていくこと」ですが、その前には今持っている荷物を一度降ろす必要があります。
「手放し」と「許し」
これが真の意味で出来た時、ツインレイ統合前の様々な変化と揺さぶりを超えていけるのです。
今大量に降り注ぐ宇宙の愛、エネルギーの流れに乗り、軽やかに。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。