ツインレイのレイは、Ray(光)。
二人は一つの大きな光の使命に向かって、互いに刺激し合い、高め合い、光の補い合いをしながら進んで行く存在です。
ツインレイ女性たちのソウルワークへの目覚めと、自立の流れが加速している今、内なる光を自覚し、怖れを超えて本当の自分を生きる道を選択するうえで伝えたいことを記事にしました。
ツインレイは光の存在
「ツインレイの相手が光って見える」
「人混みの中でも、ツインレイの相手を見つけられる」
こういったお話をよく聞きます。
私自身も、まだツインレイという言葉も知らない時期に、相手の写真から、他の人からは感じない光を感じたことや、遠くから姿を見た時に目を離せなくなり、神々しささえ感じた不思議な体験があります。
では実際、本当に相手の身体や写真から何らかの光が出ているのかというと、それはエネルギーレベルで感じるものなので物理的に目には見えませんし、お互いにしか感じ取れないものでもあります。
私たちは皆元々は、本質的に光の存在です。
もしこの地上で出会えば、姿かたちではなく相手の光を感じて、分かります。
何故ならその光は、自分自身の光そのものだからです。
相手に見る光は、自分の内なる光。
その逆もしかり、相手に見る闇は、自分の闇。
だから、怖い。
実は、私たちは自分の本質の光に気づくことを最も怖れています。
何故ならひとたびそれに気づけば、これまでの過去の自分の在り方、仕事や生活、パートナーシップ等を手放していくことになるからです。
多くの女性が今、ソウルワークに生きることを望みながらも、同時に大きな怖れを感じて踏み留まっている理由もそこにあります。
ツインレイ女性の強大なスピリチュアルパワー
ツインレイ女性は、過去世を通じて、巫女などご神事に関わってきた方がとても多いです。
大きなスピリチュアルパワーを持つがゆえに、迫害されたり幽閉されてきた記憶が、魂に刻まれています。
だから今世でも、それを表に出さないよう、無意識に抑えています。
そのスピリチュアルパワーこそが自分の本質であり、内なる光であり、世の中や人々を救い照らし、自らも癒していく光であるのに、怖れからそれにフタをしてしまうのです。
ツインレイ女性の男性性が強い理由
それは同時に、本来の女性性エネルギーを抑えることになり、本来の魂の力、在り方を発揮できない状態となります。
そこを打開していくためにはまず、強い行動のエネルギー、男性性エネルギーが必要になります。
そのために、ツインレイ男性と出会います。
宇宙の計らいで出会う、というより、自分本来の魂の輝きと光を取り戻すために、自らその出逢いを引き寄せ、創造するのではないかと私は感じています。
その現実創造のエネルギーこそが、ツインレイ女性の強大なスピリチュアルパワーだと。
ツインレイ男性もまた、多くの場合、無自覚、無意識にとても大きなスピリチュアルパワーを持っています。
先日セッションに来てくださった女性が、
「ツインレイ女性は男性側の男性性、行動エネルギーを借りて本当の自分を生きる道を選択し、強くなり自立していく」
「それを果たした時、その男性性を相手の男性に返すことにより、今度は相手の男性に真の男性性が立ち上がる」
そんなお話をしてくださり、改めて腑に落ちました。
だからこそ、女性が真の自立を果たしていくまでは特に、男性的な生き方になるのだと。
真の女性性を発揮していくステージへ
実際、ツインレイ女性は社会的にもバリバリ仕事をこなしている方が本当に多いです。
でもそれをある程度果たしたら、もうその強大な男性性エネルギーを徐々に、相手に返していくことになります。
その過程で今度は女性性が戻り始め、男性性とのバランスが取れてきます。
内なる男性性、女性性のバランスが取れると、ニュートラル、中庸な状態となり、物や人への執着がなくなっていきます。
良い意味で力みが抜け、緩み、誰がいてもいなくても、真に自立し満たされ、しなやかに生きられるようになります。
より女性としての美しさ、輝き、柔らかさが増していきます。
これが、私たち女性にとって、自己統合が進んでいる証のひとつとも言えます。
二人で果たす光の使命へ
それが一定期間極まった時、相手との再会が起きたり、共に生きる道が拓けてきます。
この時、ツインレイ男性から見ると相手の女性はまさに、「光って見える」のです。
その時、男性側の覚醒、魂の準備がある程度進んでいないと、その美しすぎる光が怖くて逃げてしまうこともあるかもしれません。
ツインレイの二人は例えるならば、別々のルートで互いの姿が見えないとしても、同じ頂上を目指し山登りをしています。
二人同時に山頂に立てればよいですが、多くの場合、そのスピードやペースは違います。
女性側が先に進んでいるケースが圧倒的に多いと感じますが、その逆もあるでしょう。
特に肉体的に年齢差が大きい場合、この世での人生経験の差から、進みにズレが生じやすいです。
これまでの、世間体や権威、物質的なものに囚われてきた地の時代には特に、そのズレゆえに喧嘩別れしてしまったり、諦めてしまうケースも多かったように思います。
しかし風の時代に入った今、宇宙は一組でも多くのツインレイが二人で光を補い合い、光の使命をスタートして欲しいと願っています。
たとえどんな社会的壁があっても、その怖れを超えて欲しいと。
その形や条件、契約や枠組みに囚われない、ある意味無償の愛が、地球のアセンションに今、本当に必要だからです。
まとめ
二人が物理的に肉体が近くても離れていても関係ありません。
同じ日本にいても、いなくても、国籍も住む場所も、関係ありません。
愛も光も、時空を超えていきます。
一緒に何らかのソウルワークをしていく場合もあれば、それぞれが別のソウルワークに生きながら支え合い、それぞれの持ち場で光を放つ場合もあります。
必ずしも結婚したり、一緒に住むとも限りません。ツインレイとは、形に囚われる愛ではないからです。
何よりも今必要なのは、ツインレイという概念に囚われることなく、私たち一人一人が自らの内なる光を自覚し、存分に発揮しながら、怖れを超えてソウルワークに生きることです。
その先に必ず、魂が真に望む、ツインレイの光の使命が待っています。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。