今誰もが、「自分とは何者なのか」に深く向き合い、真実の自分を知る必要のある時代となりました。
自分はスターシードではないかと感じている多くの人は、ツインレイという概念や相手と出逢うことも多いのではないかと思います。
この記事では、ツインレイと出逢ったスターシードが今世、この地上での人生を楽しく生き切るために必要なことを解説します。
スターシードとは
スターシードとは、直訳すると「星の種」。地球以外の宇宙に存在する星々に魂の起源を持つ人たちを指します。
広義においては、地球人のほとんどは宇宙から来ているので全員がスターシードとも言えますが、スターシードという言葉に興味を持ったり自覚する人たちはとりわけ、宇宙時代の記憶や感覚が鋭く、なかなか地球での生活に馴染めなかったり、地球感覚より宇宙感覚で生きている人が多いです。
また、アシュタールという11次元に存在する高次の意識体との約束で、自ら志願して地球のアセンションをサポートするために派遣されてきているのがスターシードの魂の特徴です。
アシュタールとの魂の約束
私自身がスターシードという言葉を知ったのは、ツインレイという存在や概念に出逢い、自分本来のスピリチュアルな感性が拓き始めた頃だったと記憶しています。
当時はまだよく意味も分からず、宇宙と繋がりの強い特別な人たちで、自分とは無関係と思っていました。
ところが、自分の使命である声の志事、ヴォイスヒーラーとして活動し始めてしばらく経った頃、意図せずアシュタールジュエリーとのご縁が出来た流れで、アシュタールのチャネラーの第一人者であるテリー・サイモンさんのセッションを受けることになりました。
そこでは、アシュタールの意識をフルトランスチャネリングしているテリーさんから、
「私が貴女をスカウトした。貴女も勇敢に地球での任務を志願してくれた。だからこうして今、その時の約束を確認するために再会している」
と言われ、頭では夢物語のように聴いているのに、魂が思い出して号泣したのです。
その後も、プレアデス星と縁が深いこと、シリウスやアルクトゥルスも経由して地球に来たこと、愛と調和を実現するために地球へ来たことなどを知ることになりました。
スターシードの種類
他にもオリオン、リラ、ベガなど出身星は色々とありますが、中でもスターチャイルドと呼ばれる人たちは、1970年代はインディゴチルドレン、その後にクリスタルチルドレン、レインボーチルドレンが続いて多く地球に生まれて来ています。
インディゴチルドレンが最初に生まれ始めた1960年代以降は、まだまだ昭和の古い固定概念に囚われた時代でもあり、かなり生きづらい地球の周波数の中で既成概念を打ち壊し、後続のスターチャイルドたちが生きやすい世の中を創っていく役目を果たしてきました。
歌や芸術を通じて多くの人や社会に大きな影響を与えたアーティストや経営者の中にも、インディゴチルドレンが多く存在します。
スターシードの主な特徴
スターシードにはいくつか共通する特徴があります。一般的にも地球人が持つ性質ではありますが、とりわけ強く鋭く、こういった傾向を持つのがスターシードです。
私自身の体験も交えて解説します。
傷つきやすい
HSPという言葉がよく知られるようになりましたが、スターシードはまず、HSPであることが普通の感覚です。
私自身も、HSPです。
匂いや音に敏感で、子供の頃もわずかな物音に怯えて、なかなか眠れなかったりしました。
また、人の感情や心の動きが分かり、言葉で聴く前に分かってしまいます。
親や周りの大人の空気を読み過ぎて、どうすれば彼らが喜ぶのか、怒るのかに常に神経を配りながら暮らしていたので、子供らしく無邪気に、伸び伸びと過ごした記憶が全くありません。
特にスターシードは、地球の固定概念に縛ろうとする親を敢えて選んで生まれることも多いです。それこそが地球独特であるため、体験したかったことでもあるからです。
直感力が鋭い
この直感力の強さも特徴で、ふとした拍子に単語やメッセージが降りて来たりします。
宇宙から直感的に受け取るメッセージは、シンプルで端的、無駄がないことが特徴です。宇宙はあれこれ指示したり、~すべき、~してはいけないなど、細かい長文を伝えてくることはしません。
私の場合、導かれる先の土地、人の名前、あと神様の名前が来る場合もあります。
先日は、「イナンナ」というワードが繰り返し降りてくるので、誰か分からず聞き流していたのですが、5回目についにGoogle検索をしました。
すると実は、イナンナとは、シュメール文明において美や豊穣を司った女神の名前であることを知りました。
集団行動が苦手
人と群れることに違和感や嫌悪感を感じます。
表向きは多くの友達と楽し気に過ごしていても、深いところで孤独感を感じていたり、誰とも分かり合えない感覚が合ったりするのも特徴です。
私自身もいつも集団で行動する時、気が付けば一人。一人の方が楽であったり、仲間外れにあったこともありますし、女子特有のグループ行動も苦手でした。
大学生の時、クラスのリーダーのようになり、自分を中心に大勢を引き連れて歩くような体験をしたのですが、その時の違和感が今でも忘れられません。
食が細く野菜が好き
スターシードの人は色白で細く、背が高く、手足が長くひょろっとした体形の人が多いです。一般的にはスタイル良く見られがちですが、本人はひそかにコンプレックスを持っていたりもします。
食べても太れないのです。健康的に日焼けすることも苦手です。
胃腸が弱いので野菜を好んだり、健康のためにマクロビやヴィーガンにはまりますが、気が付くとタンパク質が足りずに、実は栄養失調になっているケースもあります。
食の方は改善し今では食べますが、人並以上に食べても太れません。それは今も悩みです。
純粋で正直
純粋で嘘がつけません。思ったことをそのまま言うことが本人にとってとても自然なので、そのまま言葉にします。
すると周りの人から怪訝な顔をされたり、嫌がられたりすることがあります。
私の場合は社会人になった当時、親しかった友人から「はっきり言い過ぎる」と嫌な顔をされて以来、直感的に素直に言おうとした言葉をそのまま言わず、言い直す癖がついてしまいました。
ヒーラー体質
人を癒すことをごく自然に、子供の頃から当たり前にやっています。大人から愚痴られたり、怒る大人をなだめようとしたり、和を保とうとしたりすることを、物心ついた3歳くらいの時から必死にやるのです。
宇宙時代には、地球におけるような争いやケンカがなかったので、目の前で大げんかする両親を見て、どうしたらいいか分からず、いつも怯えてオロオロしていました。
とにかく笑っていて欲しくて必死にとりなし、振舞い続けました。
これは多くの場合、大人になっても変わることはなく、時に自分の感情を抑えてでも和を保とうとします。人を癒そうとすることが板につきすぎているのです。
そんな時すら、人を癒そうとしてしまうのです。
若く見える
実年齢より若く見える人が多いです。
基本、地球のルールに縛られるのが嫌いで、自分に正直に好きに生きるので、一般的なレベルに比べると我慢をしない分、若くいられるのかもしれません。
組織に縛られることが性に合わないので、起業していたり自由業である人も多いです。
加えて、空想する力が豊かなので、イメージの中でいつも自由に振舞っていることから、エネルギー的に充実して若くいられることもあります。
疲れやすい
元気は元気でも、実は疲れやすかったり、繊細に人のエネルギーの影響を受けやすく、人込みが極端に苦手だったり、月や天体の動きに影響を受けて体調を崩しやすかったりします。
頭痛や不眠を持っている人も多いです。
地球の重い波動になじめず、肉体という狭い器に魂が苦しんでいる場合も多々あり、繊細さも手伝って心身を病みやすい傾向もあります。
友達が少ない
記憶は残っていないのですが、私は地球に生まれるにあたって、「友達はあまり出来ないけど、いい?」と言われたそうです。
それが手相にも出ていると。
冷静に考えると笑ってしまいますが、それを承知で生まれてくるのがスターシードでもあります。
スターシードの場合、実際、友達はいないか、いてもごくわずかです。
ただ、友達といっても、真の友達。
クラスや職場が同じになってちょっと気が合うから一緒にいたり、愚痴を言い合ったり、暇だから一緒にご飯を食べるというレベルの友達ではありません。
そういう意味では、生涯の真の友と呼べる人が人生のうち何人出来るか。これは誰もが、実はそんなに多くはないのではないでしょうか。
スターシードの場合はとくに、はた目から見ても明らかに友達は少ないです。スターシードとして覚醒すればするほど、友達が要らなくなりますし、欲しいとも思わなくなります。
スターシード特有の悩み
上述の特徴は、スターシードに限らず、多くの地球人が持っている性質も含んでいますが、スターシード独特の、特有の悩みがまだあります。
普通に公の場で話をすると、怪訝な顔をされる内容かもしれません。
まず、星に還りたくなる、という感覚。
私はプレアデスが色濃いせいか、子供の頃から谷村新司さんの「昴」を聴いては空を見上げて泣いていたような子供でした。
空を眺めては、自分がなぜ今、この「家族」という人たちの中にいるのか、ここに住んでいるのか分からず、得体のしれない不安や心もとなさを日常的に感じていました。
次に、孤独感。
これが並大抵の孤独感ではないのです。
周りにどれだけ自分を慕う友達がいても関係なく、寂しくて寂しくて、たまらない。
魂の孤独感です。
誰も本当の自分を分かってくれないという感覚。
これは言葉では説明しきれないものがありますが、通常は無邪気にいられる子供時代から抱えていることが特徴です。
そして、たった一人でいたい感覚。
ツインレイのような魂から結ばれているパートナーと一緒に居たいという感覚はあるのですが、肉体レベルでは、パートナーとか別に要らないかな、という感覚もまた同時にあったりします。
ある程度関係が進むと、すぐ飽きてしまったり距離を置きたくなってしまうのです。
結婚や恋愛に興味がないスターシードも多いです。
深いところで、魂が自分の本体であること、魂が一緒に居ればそれで満足してしまっているのかもしれません。
スターシードがツインレイと出逢うとどうなる?
先に少し触れましたが、スターシード同士がツインレイの場合、何が何でも肉体も常に一緒にいよう、とはなりにくいのではないかと思います。
形にこだわるのは地球特有のルールでもあるからです。
もちろん人それぞれですが、適度な距離があり、お互いが自由で尊重しあう関係で無理なく繋がっている形が、スターシードにとっては自然であると言えます。
繊細でマイペースで、自由に地球を謳歌したい二人が、お互いを縛ることなく、宇宙意識で愛し合っていくことは、故郷の星で生きていた頃に近い、宇宙的な自然な在り方です。
スターシードとして覚醒しているかどうか
もちろん、共に宇宙波動を強く持つ魂なので、自由でルールに縛られず、魂から理解し合い、一緒になりやすい側面もありますが、それはお互いが本来の自分を想い出し、覚醒すればこその話です。
ツインレイであればこそ、互いの繊細さや心の奥にある傷を刺激されると逃げ出したくなったり、怖くなったりするので、ただでさえ普通の恋愛以上に関係性を築いていくのは難しかったりします。
また、スターシードであることと、スターシードとして自覚していたり、覚醒していることはまた別なので、今世生きている間にタイミングが合わないこともやはりあります。
しかし、誰といてもどこにいても、繋がっているものは繋がっており、魂の絆が切れたり変わるわけではありません。
最初は誰もが恋愛モードになり、この人以外考えられないという限られた思考に陥りがちですが、覚醒が進んでくると、「その人」だけにこだわる、特定することに徐々に無理が出てきます。
本当の自分を知り、意識が拡大していくと、そういったこだわりがどんどん外れていくためです。それが「ツインレイの手放し」の本質です。
スターシードが今世を楽しく生き切るために
スターシードは、自分なりの精いっぱいの勇氣と使命感、決意を持って、繊細な魂を抱きかかえてこの地球に来ました。
生まれる前は、怖かったり、本当に地上でやっていけるのかどうか不安で、生まれてからも特に幼少期、親との関係や学校で苦労する人が多いです。
その苦労に対し、自分が未熟だからこうなったのだ、と自己肯定感が低くなってしまうスターシードも多くいます。
私もこれまで無意識の自己否定が多く、それが一番辛かったように思います。
ただもう、そんな風に自分を責めたり、罪悪感を持つ必要はない。もっと楽に、そのまんま肩の力を抜いて生きれば良いんだなと思えるようになりました。
せっかく地球に遊びに来た、限られた時間なのだから。
それはソウルワークを通じて、そして、ツインレイという存在との向き合いの中で、自分を癒すことを繰り返しやってきた成果でもあります。
「自分を知り、自分を深く癒す」ということこそが、スターシードが今世を楽しく生き切るために、やはり欠かせないことです。
スターシードが自分を癒すための必須アイテム
スターシードが自分を癒す方法は様々にありますが、中でも多くの人に有効な方法があります。
ここでは、私自身も日常的に活用している”三種の神器”を紹介します。
パワーストーン
私たちよりはるか古代から地球に存在する鉱物、パワーストーンの力は、宇宙由来の魂にも深く寄り添い、癒してくれます。
石たちは本当に、人生の必然のタイミングで出逢いを創造し、その時の魂のステージに応じたサポートを的確にしてくれます。
集中しなくても、どんな体勢でも、石が勝手に癒してくれます。私自身入院中にそれを実感したため、クリスタルヒーリングの学びも深めています。
体調不良で動けない時や集中できない時、座って瞑想が出来ない時も、石たちは身体の上に置くだけでも癒してくれますし、人型を使って石を配置し、遠隔で癒すことも出来ます。
枕元に置いて寝てしまってもOKですし、その人の集中力やスピリチュアル能力関係なく、波動やチャクラを整えてくれます。
スターシードオラクルカード
私がセッションで使用しているオラクルカードのひとつです。
カードの柄がとても美しく神秘的であり、スターシードは間違いなく、眺めているだけでも癒されます。
カードそのもののパワーもとても強いです。
特に野外でリーディングすると、カードが飛び出してくるなど明確に主張して、分かりやすくメッセージをくれます。
スターシードチャンネル
スターシードとして情報発信をされている、市村よりなり。さん、インドのAkikoさんが運営されているYoutubeチャンネルがあります。(Starseed Channel)
不思議と、魂の奥から安心します。他、Starseed Kuさん、アメリカ在住のカルマさんの動画も好きです。
数年前はまだ波動が馴染んでいませんでしたが、ここ最近は聴いているだけで宇宙の子守歌を聴いているように心地よすぎて、寝てしまうほどです。
まとめ
ツインレイと出逢っているスターシードは今、改めて深く自分と向き合い、自分を癒していくプロセスにあります。
もう十分にやってきた。サイレントも超えて来た。だからもう癒されたんだと感じることもあるかもしれません。
しかし、スターシードの場合は特に、その使命ゆえに、宇宙はまた次のステージでの課題や超えていくテーマを常に用意しています。
魂の更なる成長のために、自分が自作自演でお試しを起こすこともします。
ツインレイの二人が共に生きる選択をしても、その先も自分自身との向き合いと癒しの旅は続きます。
ゴール、完全、はありません。
それはその先に、スターシードとして生まれる前に約束してきた任務があるからです。
地球の制限を超えて、周りに愛と調和、平和、幸福を広げ、地球の波動上昇、アセンションを助けていくというミッションです。
それが「最重要事項」であり、そのために、ツインレイとも出逢います。
その魂の約束を、思い出すために。そしてそれは、誰よりも自分が幸せになる道だから。
その真の目的が腑に落ちた時、今ツインレイとの間にある様々な悩みは宇宙の彼方へと消え、「信頼」という名の、無条件の愛へと昇華していきます。
焦らず、一歩ずつ。
自分が決めた魂の道を、今世めいっぱい楽しんでいきましょう^^
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。