2022年はさらに多くのツインレイがこの地上で再会し、統合へ向かっていくと言われています。
そんな中、私自身、2020年の春から約2年間セッションを続けてきて感じていることがあります。
それは、ツインレイが統合へ向けての最終ステージを超えていくにあたり、深い過去のトラウマを癒し、自らの魂にかけた封印を今こそ解放していく必要があるということ。
本記事では、私自身の体験も踏まえ、ツインレイが過去を”清算”して過去から自由になり、新たな魂の望む未来へ向けて人生を歩んでいくために必要なことを書いてみたいと思います。
ツインレイの過去のトラウマと封印
今世ツインレイと出逢う人の多くは、過去に何らかの大きなトラウマと、自らが自分にかけてきた強力な封印を持っています。
過去と一言でいっても、今世における”過去”と、今世より前、つまり過去世と両面あります。
今世における過去のトラウマ
人により状況は千差万別ですが、今世の過去のトラウマは主に幼少期、両親、家族との関係性の中で魂に刻まれたものです。
私の場合、いつも言い争っていた両親、女性の立場、母を軽んじる父、自己肯定感が低く自己否定を繰り返す母、お金に対するネガティブな強い刷り込みから、男性に対する嫌悪、男性の愛をうまく受け取ることが長年出来ませんでした。
結果、恋愛や、男性との交友関係を結ぶことが苦手になり、女性として見られた瞬間に拒否反応を示したり、優しくエスコートされることに嫌悪を抱いたり、長い間スカートを履くことさえ抵抗を感じるなど、内なる女性性に歪みが生じ、封印してしまうことになりました。
その影響は身体にも表れ、今はヴォイスヒーリングで培った深い肺呼吸と丹田の鍛錬のおかげで快癒してきていますが、長い間子宮の疾患とも向き合ってきました。
過去世から来る封印
一方、今世の自分の記憶にはない、過去世における魂の体験から来るトラウマや封印もあります。
私の場合は過去世において、日本においては巫女、ヨーロッパでは魔女のような立ち位置でスピリチュアルな活動をしていたことがあり、いずれも世間から遠ざけられたり、両親からその身を隠されたりといった体験があります。
自分らしさの象徴であるスピリチュアル能力を親から否定され、世間から身を隠された来た哀しさと、本当の自分を表せなかった悔しさや無念が残っています。
だからこそ今世は、自分から表に出て赴き、全国に届けに行っているのだと。
幼い頃からいつもどこか不安で、人前に出ることが怖く、怯えていた自分。
その理由が今になって分かったのです。
また、なぜスピリチュアルな本を読んでいるだけで親から非難されたり心配されたりしたのか、その時深く傷つき憤りを感じたのかの理由も分かったのでした。
「今世もそうやって私の力を隠し、否定し、封印しようとするの?なぜ分かってくれないの?」
両親との関係性の中には、常にそんな苛立ちと反発心、哀しみがありました。
レムリア時代の魂の傷
また、ツインレイを語る上で外せない、レムリア時代の過去世。
レムリア時代もやはり、声や歌、クリスタルも活用して、人や大地、自然を癒す仕事をしていました。その時も何らか、魂の傷を負っています。
救えなかった、愛を失った、やりきれなかったという感覚。
そのためか、霊夢からの導きでレムリアンシードブレスを身に着けるようになった際、大きな深い癒しと、魂に活力が戻る感覚がありました。
また、2022年に入り、統合へ向けて足枷になっていると感じていた、深い魂の奥に刻まれた封印と傷を実感し、レムリアのご縁から繋がった寺澤貴子さん創設の、アロマハンドファブセラピーを新たに学びました。
私自身の心身魂を使って、アロマハンドファブの効果をひとつひとつ、繊細に検証した結果、宇宙の源からの分離が癒されたような安心感、体感を得、レムリアに縁深いツインレイ女性に効果的なセラピーであると実感しました。
ツインレイに必要な過去の清算
私自身、これまでの男女関係やパートナーと向き合ってきた中で、ツインレイが今世、新たに魂のパートナーと結ばれていく上でどうしても清算しなければならない過去があると感じています。
その際、現実世界、三次元レベルの身辺整理をすること以上に、とにかく古いエネルギーを自分の手の内から放していく必要があります。
ツインレイは魂レベルであるがゆえに、目には見えないエネルギー部分での影響の方が大きいためです。
多くの人に共通する、その主な内容を下記します。
現在のパートナーとの向き合い
既婚者としてツインレイと出逢った場合、現在のパートナー(夫や妻)との向き合いは避けては通れません。
どうしても夫婦の向き合いからは目を背けたくなりますし、今さら面倒、何を言っても無駄、できれば穏便に避けて通りたい、と逃げたくなります。
結果、意識は目の前のパートナーを通り越し、ツインレイの方へと行きがちですが、現実がなかなか進みません。
ここが盲点になっていると私自身のこれまでも踏まえ、感じています。
ツインレイとの未来を考えればこそ、何よりも先に意識を向け、向き合うべきはツインレイの相手ではなく、現在の、目の前にいるパートナーです。
具体的には、本音で話し合うこと。
そして、自分が本当はどうしたいのかをまっすぐに見つめ、相手から逃げずに伝えていくことです。
そして離れる時は、どんな出来事、関係性が過去にあったとしても、感謝の波動での卒業となります。
先祖や家系との向き合い
私たちは、ご先祖様や両親の家系的なエネルギーに、良くも悪くもとても大きな影響を受けて今世を生きています。
本当は望んでいないけれど、先祖代々続いている仕事だから受け継いでいる、と話される方はとても多いです。
また、ご先祖から受け継いできた負のカルマ的なエネルギーに縛られて、苦しい思いをしている方もいます。
ご先祖様とひと言で言っても、遡ると膨大な人数になるわけですし、目には見えない影響とエネルギーなので頭では認識しづらく、自分ではどうにもならないことが本当に沢山あります。
では、私たちはどうすればそこから自由になっていけるのか?
自分の家系のご先祖様、この日本を守り築いてきてくれた祖先への感謝と、想いを日々馳せていくことが大切になります。
過去世からのカルマ解消
私たちは何百回、何千回という輪廻転生の中で、数えきれないくらい多くの過去世を生き、そのそれぞれの人生において、膨大なカルマを作ってきています。
一説によると、過去の一つの人生で解消しきれなかったカルマをクリアするために、人はまた新しく生まれ変わります。
しかしその新しい人生でもまた、新たなカルマが作られ、クリアしてもクリアしてもまた次が来るというような状態の中で、私たちは生きてきたというのです。
今までの時代は、確かにそうでした。
しかし今、時代は大きく転回し、風の時代が本格的に始まった中で、今ならば、これまで積みあがったカルマを、魂の覚醒と共に一気に解消していけると言われています。
なぜそれが可能なのか?
私たちが自らの魂の願いと使命を想い出し、魂の深い気づきを起こし目覚め、本当の自分を取り戻すことで、過去を終わりにして自由になっていける新たな時代のタイミングを迎えているからです。
インナーチャイルドの癒し
インナーチャイルドの癒しも、新しく生きる上で欠かすことができない大切なワークです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
私自身、自分のインナーチャイルドを一歩ずつ癒してきた中で感じているのは、このプロセスは今世、永遠に続いていくということです。
その時の自分の魂の成長に応じて、新たなインナーチャイルドと向き合っていくことになると感じています。
自らがかけてきた封印の能動的な癒し
自らが自分にかけてきた「封印」というのは、人生における様々な外的出来事、人間関係から受けた魂の傷とはまた異なるニュアンスを持ちます。
封印とは簡単に言うと、”本当の自分を出さないように”、自分が自分にかけてきたものなので、外的事象から受けた魂の傷以上に解放が難しくなります。なかなか、自力では気づくことが出来ないのです。
なぜなら、カギをかけているのは自分自身であるから。
どんなに優れたセラピーやヒーリングを受け、大きな効果を体得できても、最終的には私たち自身が自分を根底から許し、解放しなければ癒されて行かない部分だからです。
まとめ
つい先日も魂の愛のお話し会で、ツインレイ女性たちとこんな話をしていました。
「今、いよいよ現在のパートナーとの向き合いをしようとしています」
「とうとう、”ラスボス”に向かっていく感覚です」
これは私自身も、まったく同じ感覚を持っています。
これまでは目を背けることが出来た、逃げることが出来たことから、もう今は逃げられなくなっている。
良い意味で、誤魔化しが効かなくなっている。
一見怖いことのように感じるかもしれませんが、私たちが今世、真の自分を取り戻し、魂の道を生きる上では避けては通れないことであり、とても素晴らしいことだと感じています。
一時的に何らかの痛みがあったとしても、特にツインレイとの新たな人生を魂で選ぶのなら猶更、一度過去をリセットし、終わらせ、リスタートしていくことはどうしても必要になるからです。
これから私たちの多くは、パートナーシップ、住む場所、仕事、人間関係、食、生活習慣、趣味嗜好、すべてが変わっていくことを体験するかもしれません。
これは何も特別なことではなく、悲劇でもなく、むしろ、今どんどん次元を上げている新生地球に生きる上ではごく自然なことと言えます。
人は潜在的に変化を怖れ、好まないと言われます。
しかしそれは、本来の人としての在り方とは違うと、感じます。
人も自然界の一部であり、地上で生かされている生命体のひとつで、日々移り行く四季、自然界と何ら変わりない存在であり、変化していくことの方がむしろ自然です。
今世長い間、ずっと”変わらない人生”を選んできた私自身、今の、日々変化に富んだ波のある毎日の方が、ずっと自分らしく自然でいられると感じます。それがとても自然で、心地よく、楽しく日々エキサイティングで、そして「今を生きている」という実感と魂からの歓びがあるのです。
過去から自由になり、新しく生きる。
ツインレイの道はもう、以前のような難行苦行ではありません。
なぜならこれからは、「それが当たり前」の時代に、戻っていくからです。
もっと軽やかで、魂の歓びに満ちた道のりになります。
私たち自身が、真に、過去のトラウマ、封印から自らを解き放ち、自由になれば。
今すべての魂が、それを望んでいると感じます。
これからも多くの魂の出逢いを、心待ちにしています。
この記事を読んでくださった、貴女との”魂の再会”も。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。