ツインレイとの出逢いと人生の大激変をきっかけに、このブログを綴り始めてから早3年半。
全国津々浦々、時に海外まで、多くのツインレイ女性との出逢いがあり、対話を重ねてきました。
その中で、今、宇宙の大応援と共に、これまでで最大の、大きなツインレイの女性性開花のうねりを感じています。
本記事では、その流れに乗るために必要なことを書いてみます。
女性性とは
特にスピリチュアル関連の情報で、女性性について語られることが本当に多くなりましたが、そもそも、女性性とは何なのか。
女性性とは、スカートを履く、お化粧をするなど、見た目を女性らしくするということではありません。
男性にも女性にも、女性性と男性性、両方の性質があります。
女性性には、
- 自己受容
- 感受性
- 直感
- 優しさ
- 甘える、頼る
- 調和する
- 許す
- 柔らかさ
といった特徴があり、自分の内面に向かう、陰のエネルギーです。
男性性とは
対する男性性には、
- 与える力
- 論理的思考
- 競争
- 決断
- 行動
- 支配・コントロール
- 自己主張
- 強さ
といった特徴があり、外に向かう陽のエネルギー。
男性性にも女性性にも、どちらにもポジティブ、ネガティブ両方の側面があり、女性性優位の時代になったとはいえ私たちが女性性のみで生きていくことはなく、男性性も変わらず必要になります。
ただ、これまでの地の時代と大きく違うのは、男性性のネガティブな側面、競争、権威、支配といった、争いのエネルギーで物事を進めようとするやり方が通用しなくなっていくということ。
同時に、女性性のポジティブな側面、愛、調和、自己受容、許しのエネルギーが拡大していく流れになります。
女性性は、自分の内側に意識を向けるエネルギー。
今、男女問わず私たち一人一人が自分の外側の現象ではなく、内側へと意識を向けていくことがとても重要なタイミングです。
ツインレイ 女性性開花の兆し
今、ツインレイの女性性の癒しと開花が、数年前と比べもう何段階も深く、加速して進んでいます。
これまで1000人以上の方にセッションや講座をしてきた中で、特にこの1、2年の間に急激に起きている現象がその流れを象徴しているように感じています。
たとえば、ツインレイ概念を全く知らなかった方が、急にツインレイという言葉が宇宙から降りてきてお相手と出逢ったり、数十年ぶりに思い出し連絡をした相手がツインレイと分かり再会したり、20代からツインレイの存在に氣づいていた70代のご婦人がセッションに来られたり、男性からツインレイ覚醒レムリアンブレスの制作依頼が入るなど、より広く、年齢、男女問わず、ツインレイと出逢われる方が急増しているのです。
ツインレイとの出逢いが内なる女性性開花のスタート
ツインレイと出逢うと、例外なく起きること。
そのひとつが、内なる女性性の癒しと開花です。
これはイコール、自分が自分を見つめ大切にすること、愛することに目覚め、自分のスピリチュアリティ、魂の本質に氣づき、その本質を発揮して生きるようになることを意味します。
この女性性開花は多くの場合、先にツインレイ女性の方に起こり、様々な現実の変化を通して自分を愛し受け入れることを学び、自らの才能と感性を発揮して輝かせていくプロセスに入っていきます。
その頃ツインレイ男性の方は、まず男性性が活発になり、筋肉をつけるなど外見から男らしさと強さを求め、仕事にもがむしゃらに熱心に取り組みます。その中で、自分が本当に望んでいることは何なのか?の氣づきを一歩ずつ深めながら、裏側にある女性性が徐々に発露してくる流れです。
ツインレイ男性崩壊、というワードがよく語られますが、ツインレイ男性が内なる女性性を癒し開花させていけばいくほど、これまでの価値観、信じて来たもの、構築してきた過去のすべてが覆されるような体験をします。
手放しの大きな葛藤を伴うため、この時期によくサイレント期間が訪れます。
女性性が開花されると何が起きるのか
私たちが内なる女性性を開花するタイミングは、必ず何かしらの抵抗を体験します。
自分の本音を言葉にしたり行動することをためらう、怖れや罪悪感といった意識の制限が生じるために、家族から反対されたり、周囲の人から足をひっぱられるような体験をしたりするのです。
その根本要因となるのが、古き時代から蓄積した、「女性の集合意識」です。集合意識とは、ひとりひとりの潜在意識のさらに下、奥底に大きく横たわっているものです。
今でこそ、女性が男性と同等に仕事を持ったり、考えを主張できる時代となりました。しかし、これまでの女性の生きて来た歴史、それは私たちの両親、祖父母、その先の連綿と続くご先祖様たちの古き時代には、長い長い間、女性は様々な社会的抑圧を受けてきました。
結果、私たちの潜在意識には、その古くからの女性の集合意識の影響が残り、時にそれは細胞レベル、DNAレベル、アストラル体などサトルボディレベルにまで及び、自分の真のスピリチュアリティ、魂の本質的力を発揮しないような封印、抵抗になっている場合があります。
そういった蓄積された深い抵抗、意識の制限が癒され、外れてくると、誰もが本音で自分らしく生きたいと願うようになり、自分を大切にする、愛する行動を取り始めます。
結果、こだわりや執着、依存が外れ、より自由に軽やかになり、人生のあらゆる側面でポジティブな変化が起きていきます。
女性性開花の流れに乗るために必要なアクション
自分が自分を愛し大切にすることが、女性性の本質です。
今、男性にも女性にも、その女性性開花のチャンスが来ている中、その流れに乗るために必要な行動を10つ紹介します。
- 自分の考えやアイデアを発信する
- 自分で自分を癒す
- 本音で生きる
- 過去の古い固定観念や思考を手放す
- 魂の使命であるソウルワークに踏み出す
- 身体を動かす
- 丹田のエネルギーを高める
- ソウルメイトとの縁を広げる
- 自然の中で五感を高める
- 日本の縄文女神たちと繋がる
自分の考えやアイデアを発信する
自分が日頃何を考えているのか、感じているのかをシェアし、発信していくことは、自分を客観的に見つめ、受け入れるきっかけになります。
女性性の大きな側面である、自己受容と調和の意識が進みやすいのです。
SNSに抵抗を持っている人も、周りにいる友人や家族とのコミュニケーションの中で伝えていくだけでも大きな効果があります。
自分で自分を癒す
癒しとは、ヒーラーやセラピストにしか出来ないことではありません。本来誰もが癒しの力を持っています。
これからは、人に癒してもらうというスタンスを変えていく時代であり、自分で自分を癒しケアしていくセルフケアが重要になります。
そのためには、自分の闇や弱い部分を認めること、許し受け入れることが必要です。許しは女性性の大きな役割のひとつです。
本音で生きる
日本人の多くは、喉のチャクラが詰まっています。理由は、他人の目を氣にして本音を言わない、周りの空気を読み、遠慮する意識が強いためです。
喉のチャクラが詰まっていると、天と繋がることができず、ハートも開きません。結果、自分が何を望んでいるのかも分からなくなります。
自分で自分のことが分からない、という人はこの状態です。
まずは理屈抜きに、日々、自分の本心だけを言葉にすること。本音で生きることが大切になります。
本音でありのままの自分で生きることを自分に許可するのは、女性性の作用です。
過去の古い固定観念や思考を手放す
女性性が優位になる風の時代が本格化するこれからは、男性性が優位であった地の時代の古い観念はますます通用しなくなります。
~すべき、~でなければ、といったジャッジや思考、固定概念を癒し手放し、人生のあらゆる側面で過去の在り方を卒業することで、軽やかに自由になっていくことが出来ます。
魂の使命であるソウルワークへ踏み出す
生活のための仕事ではなく、魂の使命を仕事にしたいと願う人がこれからどんどん増えていきます。
宇宙の流れに乗れば乗るほど、魂の声を無視できなくなるからです。
それでお金が稼げるかどうか、人と比較して優れているかどうかは関係なく、自分がどれだけ真に満たされていくか、内側の充足感を求めるようになります。豊かさの価値観が大きく変わるのです。
それこそが内に向かう女性性の作用です。
身体を動かす
身体を動かし運動することが意外にも女性性を活性化します。運動とは、”運を動かす”ということ。その文字通り、運動すると無条件に自分本来のエネルギーが活性化するのです。
例えば、筋トレは男性性を活性化するイメージがあるかもしれませんが、筋肉をつけることはグラウンディングを深めること、ゆるぎない自分軸を作っていくことにも繋がり、結果、宇宙からのインスピレーションを受け取りやすくなります。
直感やひらめきは、女性性の働きです。
丹田のエネルギーを高める
身体の部位の中でも、おへその下にある丹田、第2チャクラのエネルギーを高めることは、女性性、そしてセクシュアリティ(性)の癒しと活性に繋がります。
丹田、肚の力が活性化すると、どんな物事にも動じなくなり、ドンと構えて受け入れることができるようになります。自分も他人も許し、ジャッジを手放して受け入れる胆力が出来るのです。
女性の場合は丹田=子宮の位置となるため、子宮が癒されることにもなります。
ソウルメイトとの縁を広げる
これまでの男性性優位の時代には、縦の構造、上下関係、ピラミッド組織の中で管理され、支配し合う人間関係が主流でしたが、これからは上下関係ではなく、年齢や立場を超えて横のつながりを大切にする時代になります。
それも、上っ面の社交辞令の付き合いではなく、ありのままの自分で魂から交流できる、分かち合える魂の友とのご縁を広げていくことが、内なる女性性を豊かに開花していくことに繋がります。
自然の中で五感を高める
五感が不活性の状態だと、私たちが本来持つ直感力やスピリチュアル能力を発揮するための第六感も活性化しません。
五感を活性化するためには、自然界との繋がりが不可欠です。
自然豊かな環境で生活できることが一番ですが、都会に住んでいて難しい場合でも、観葉植物や生花を飾ったり、アロマやクリスタルなどを身近に置くことで自然界のエネルギーを取り入れることができ、自分本来の感覚、感性を高めることができます。
日本の縄文女神たちと繋がる
今、日本の縄文女神たちのエネルギーの復活が著しいです。よく知られているのが、瀬織津姫(セオリツヒメ)、コノハナサクヤヒメ、そしてイワナガヒメです。
この女神たちを祀る神社へ参拝し、感謝を向けること、そして魂の使命を生きる誓いを立てることがお勧めです。
私個人で言えば、これまでの浄化のプロセスには常に瀬織津姫の存在があり、全国にある瀬織津姫の神社によく導かれました。
浄化を経ていよいよ本来の花を咲かせていく段階、2023年に入ってからはコノハナサクヤヒメの存在が大きくなり、繋がりが強くなってきています。
コノハナサクヤヒメといえば、富士山。富士山との縁も深まっていますし、その流れで、これまで強かった龍神との繋がりに加え、鳳凰の存在も感じるようになりました。
一説には、日本は龍と鳳凰の国であり、龍と鳳凰は男性性、女性性の現れでもあると言われています。鳳凰を感じるようになったのは、自分の女性性が豊かに花開いた証と感じています。
最近見た、美しい鳳凰の彩雲が下記の写真です↓
まとめ
これまで私たちは、幼い頃から他者との比較の中で競争を強いられ、外へ外へと意識を向け続けることで、自分とな何なのか、自分の魂の真の願いに氣づく機会を得られないままに生きてきました。
今起きている女性性開花の大きな流れは、内なる神性に氣づき、私たちの本体であるスピリット、魂としての本領を発揮して生きることを大きく後押ししてくれています。
誰もが、自分のありのままを愛し受け入れ、様々なしがらみ、意識の抵抗と制限を外し、魂の願いに生きることを自分に許していける、大きなチャンスが巡ってきているのです。
これは今起きている地球のアセンションの恩恵であり、来世のタイミングにこの流れは起きません。
まさに文字通り、”今世限定”のその恩恵を受け取るには、やはり実際の行動が必要です。ぜひ先に紹介したアクションをとってみてください。
行動しながら、自分が自分を見つめ、理解し、愛し、満ち足りた時、「陰極まって陽に転ずる」という言葉通り、内に向かっていたエネルギーが、外に転じて、外側の世界、現象界に愛と豊かさ、調和を生み出していきます。
これまで懸命に外に求めてきたものは、実は自分の内にすでにあるということに氣づけた時、誰がいてもいなくても、何が起きても起きなくても、安心して自分の中心にいることができるのです。
それが出来た時、頑張らなくとも、魂が望む愛と豊かさは惜しみなく宇宙から与えられ、現実世界に現われることになります。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。