スピリチュアル

名著「アルケミスト」の名言から学ぶスピリチュアルとツインレイの真実の愛とは?

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この世には、人生や価値観を大きく変えるきっかけとなる名著が沢山ありますが、中でも、風の時代に入り、地球が波動を上げている今、皆さんに読んでいただきたい本があります。

「アルケミスト ~夢を旅した少年~」

本当の自分が求める人生の意味、魂の旅路の目的、そして、ツインレイ、ツインソウルなど魂の真実の愛について。

本記事では、「アルケミスト」の物語の随所に散りばめられた珠玉の名言を元に、紐解いていきます。

アルケミストとは

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「アルケミスト ~夢を旅した少年~」は、ブラジル人作家パウロ・コエーリョさんが書かれた世界的大ベストセラーです。

アルケミストとは錬金術師、の意味ですが、内容的には実際に金属を金に変えるという内容ではなく、とても深い宇宙、愛の真実、スピリチュアルの本質を知るヒントが散りばめられています。

訳者が、日本のスピリチュアル界を長年牽引されてきた山川絋矢さん、亜希子さんご夫妻であり、本の中でも繰り返し「宇宙の導きと計らい」が語られます。

Kaori
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10年以上前、最初この本を読んだ当時は、、まだスピリチュアルな感性が拓いていなかったこともあり、難しく、ほとんど理解が出来ませんでした。
ツインレイやツインソウル(双子霊、とアルケミストの中では表現されています)という概念を知り何年も向き合い新たな人生を創造してきた今読み返すと、その真実の深さに本当に驚きます。

アルケミストのあらすじ

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副題にある通り、羊飼いの少年が、夢で見た宝物を見つけるまでの人生の旅路を描いた本です。
舞台はヨーロッパ、北アフリカ。

スペインで羊飼いとして、「すでに決まりきったような」日常を生きていた少年が、ある日見た夢をきっかけに、人生をかけてイベリア半島最南端の町タリファから北アフリカの町タンジェへと渡り、世界を広げ、砂漠を渡り、魂で出逢う約束をしていた愛する女性に巡り逢い、幾多の困難を乗り越えていく壮大な旅物語です。

その土地の文化、情景の描写がとても豊かで、主人公の旅がスペインから始まることもあり、タリファにいつか行きたい!と焦がれたものでした。何よりとても印象的だったのは、中山美穂さんがアルケミストの本に描かれた少年の旅路を実際にたどったNHKのドキュメンタリー番組。

Kaori
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中山美穂さんと作者であるパウロ・コエーリョさんの魂の語らいに、魂揺さぶられ感動し涙した想い出があります。記事後半に動画を貼っていますので、ぜひご覧ください。
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アルケミストの名言から読み解く10の”真実”

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アルケミストには、私たち人間の人生における多くの”真実”が語られています。物語の流れに沿って、テーマ別に解説していきます。

テーマ1:人が持つ自由と変化への怖れと真の望み

物語の序盤では、少年サンチャゴが日常を生きる中で、自分が観た夢を信じ旅立つ前の、心の動きが描かれています。
そこにはいくつかの、象徴的な、私たち誰もが潜在的に持っている、「変化と自由になることに対する怖れ」と「魂の真の望み」を表す描写があります。

船乗りや、行商人たちと同じように、羊飼いもまた、自由な旅の歓びを忘れさせる誰かがいる町を、いつか必ず見つけることを、知っていた。

彼(少年)の両親は少年を神父にして、あまり豊かでない農家の自慢にしたかった。(中略)しかし、彼は小さい時から、もっと広い世界を知りたいと思っていた。

人は成長するにつれ大人になると、本来の姿である何をもにも縛られない自由であることの歓びを忘れ、家や家族という安定のように思える「幻」を守るために夢を忘れる。

家系や両親が期待する生き方を、選ぼうとする。

少年は人々や両親との会話からそのことを感じ取りながらも、夢を追う魂の願いを諦めることが出来ず、ある日、勇気を出して、両親に自分の想いを伝えます。自分は神父にはなりたくない、旅をしたいと。

父親は今の土地に残るよう少年に伝えますが、最後には少年の魂の願いを祝福します。

少年は父親の目の中に、自分も世界を旅したいという望みがあるのを見た。それは何十年もの間、飲み水と食べるものと、毎晩眠るための一件の家を確保するために深くしまいこまれていたものの、今もまだ捨てきれていない望みだった。

今の人生を変えたい、自由になりたい。

そう願っていても、奥底にしまい込んでしまう。諦めてしまう。それは自分自身の変化に対する怖れからであり、私たちの誰もが持つ潜在的な意識です。

しかし少年はエジプトのピラミッドにある宝物の夢を信じ、その夢をカギとなる人物に語り、運命の意味と自分の使命を知ることになります。

テーマ2:人が生きる使命目的と宇宙のサポート

次に、少年が夢を解釈する老女に自分が観た夢を語り、そして運命と地球に生きる意味を示唆してくれたセイラムの王様と名乗る老人に出会うシーンが登場します。

その老人がこう少年に語りかけます。

まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ。

その力は否定的なもののように見えるが、実際は、運命をどのように実現すべきかおまえに示してくれる。そしておまえの魂と意志を準備させる。この地上には一つの偉大な真実があるからだ。つまり、おまえが誰であろうと、何をしていようと、お前が何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ。

私たちが真に願うことは、宇宙の源、ワンネスの意識、このアルケミストの本の中では、「大いなる魂」と表現されていますが、そこから生まれた願いであり、その願いを探求していくことが私たちの使命であるということを、教えてくれています。

Kaori
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私たち一人ひとりの魂は、大いなる魂の一部であり、大河の一滴であり、ひとりひとりが生まれる前に約束した魂の使命を今世の人生で果たす中で経験したことを、死後また大いなる魂へと持ち還ります。改めてこれらの登場人物のセリフの深さに驚かされます。

結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ。

多くの人は、世間や他人の目を気にするあまり、自分が真に望む人生を諦めてしまいます。

そして、少年も同じように、自分が観た夢を追い、運命を探求する旅路に出ることを半ば諦めつつありました。

「だから現れたのだ」と、老人は語ります。

自分は時には石になって道に転がってみたり、ひらめきとしてその人にヒントを出したり、解決方法をその人に与えることがあると。

Kaori
Kaori
不思議な話に聞こえるかもしれませんが、実際に宇宙は日々、様々な人物や物、自然現象を通して私たちをサポートしてくれます。私自身も、動物たちや時に見知らぬおじさんに助けられたり、不思議なメッセージを託されることが多くあります。それは高次の自分自神であるハイヤーセルフの伝言でもあります。

テーマ3:宇宙が見せてくれる様々な前兆

おまえの夢を応援したい、ピラミッドへ行くようにと老人は少年に伝えます。その時、ヒラヒラと蝶々が現れます。少年はそれを良い前兆だと受け取り、老人を信じ、旅を続けることを決めます。

Kaori
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蝶々は実際、鳥と同じく、様々な前兆やメッセージを運んでくれます。私自身もよく、宇宙と繋がっている時、クロアゲハを見ます。

もちろん蝶々だけでなく、とかげや鳥など様々な生き物たちや、天候、自然現象、そしてエンジェルナンバーなども、良い前兆を日々私たちに見せてくれます。

アルケミスト全編を通して、この”前兆”に氣づくこと、純粋な自分で受け取ること、そして前兆に従うことの重要性が語られています。

平たい言葉でいえばそれは、思考ではなく直感を信じる、ということでもあります。

テーマ4:石がもたらす神秘のサポート

いよいよ旅に出る少年に、老人は白い石と黒い石を渡します。

これはウリムとトムミムと呼ばれるものだ。黒は『はい』を意味し、白は『いいえ』を意味する。お前が前兆を読めなくなった時、この石が助けてくれる。いつも「はい」と「いいえ」で答えられる質問をするようにしなさい。

こう伝えながら、同時に、『しかし、できれば自分で決めるように努力しなさい』とも言います。

Kaori
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自分で決める。しかし、迷う時には石に助けてもらう。このあり方は、パワーストーンと呼ばれる天然石と付き合う上でもとても大切です。石たちは、私たちが本来の姿で自分の人生を歩み、自分にとっての真実、魂の道を生きようとする時、最も共鳴し絶大なサポートをくれます。
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人生の転機に最適! 高波動ラリマーのすごい5つの効果 長い長い年月をかけて自然界で育まれた、地球の愛の結晶である天然石。 パワーストーンは古代より私たち人間に多くの恩恵を与えて...

石を通して宇宙がメッセージをくれることは沢山あります。ペンデュラムで行うダウジングでも、質問はYESかNOで答えられるものにします。宇宙の真実の答えはいつもシンプルだからです。

物語の各所重要なシーンでこのウリムとトムミムは登場しますが、少年が敢えて石に答えを求めず自分自身で感じ取り、決断を下すシーンもあります。

テーマ5:夢と希望を失うことに対する怖れ

晴れて宝物を探す旅へと出発した少年でしたが、アフリカ大陸へと渡った旅の序盤で、泥棒にお金をすべて盗まれてしまいます。

一時は絶望した少年ですが、「すべてはひとつ」という老人が残した言葉を信じ、旅を続けるためのお金を得るためにクリスタルのお店で働きはじめます。

日常を変えることや夢を叶えることを怖れ、何十年も行動できなかった店主であるクリスタル商人と、夢を叶えるためにまっすぐに行動し続ける少年。

この二人の在り方の陰影とやりとりが本当に素晴らしく、物語の中でもこのシーンが、個人的には一番好きです。

クリスタル商人は言います。

わしはな、変化というものが、あまり好きではないのだ。

そして、なぜメッカへ巡礼へ行く夢を叶えないのか?と問う少年にこう答えます。

メッカのことを思うことが、わしを生きながらえさせてくれるからさ、そのおかげでわしは、まったく同じ毎日をくり返していられるのだよ。(中略)もしわしの夢が実現してしまったら、これから生きてゆく理由が、なくなってしまうのではないかとこわいんだよ。

メッカに行く夢を仮に実現したとして、そこで見るもの、感じるものがもし自分の長年の期待通りでなかったら、がっかりしたらどうしようかと心配だから、夢をただ見ている方がいいのだと、商人は語ります。

この心の動きはとても深いですが、誰もがこの心情を少なからず理解できるのではないかと思います。

Kaori
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幾千年の時を超えた大切な魂からの願いであればこそ、近づくことを怖れる。これは、愛する人ともし結ばれたとして、でもその愛が自分の期待したものでなかったとしたら?相手を傷つけたら?自分も傷ついたら?というツインレイの愛の深い怖れにも通じるものを感じました。

テーマ6:自分の無限の可能性に氣づくことへの怖れ

このテーマについても、クリスタル商人の象徴的な言葉があります。少年が働き始めてから、店が急に繁盛し始めたことに対し、

おまえはわしに、今まで知らなかった富と世界を見せてくれた。今、それが見えるようになり、しかも、自分の限りない可能性に気がついてしまった。そしておまえが来る前よりも、わしはだんだんと不幸になってゆくような気がする。なぜなら、自分はもっとできるとわかっているのに、わしにはそれをやる気がないからだ。

できると分かっているのにやらない。自分に大きな可能性があるのに、それを見るのが怖い。ならばいっそのこと、それを知らない方がいい。

その方が幸せだと商人は言うのです。

このクリスタル商人の心理も、誰もが潜在的に持っているものです。

Kaori
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また、ここでもツインレイに向き合う男女の怖れとの共通点があります。お互いの人生が大きく変わることへの怖れ。自分がもっと別の人生を歩めることが分かってしまったら、本来の自分の可能性を知ってしまったら、これまでの過去をすべて手放さなければならないからです。

変化を怖れながらも、クリスタル商人は少年の提案を受け入れました。何故なら、彼は前兆だけは信じていたからです。少年が良い流れを運んできてくれたことだけは確かだと。

結果、お店はこれまでとは見違えるように繁栄し、十分な富を得た少年はついに店を去る決意をします。

いよいよ、「出逢う前から愛していた女性」に出逢う砂漠の旅へと物語の舞台は移っていきます。

テーマ7:唯一無二の魂の双子 ツインレイとの出逢い

ピラミッドを目指すために砂漠を横断するキャラバンの旅に加わった少年は、そこでこの物語の題名でもあるアルケミスト(錬金術師)に出逢い、共に旅を続けることになります。

そして途中、立ち寄った砂漠のオアシスで、魂を分けた運命の女性ファティマに出逢うのです。

その瞬間、少年は時間が止まったように感じた。「大いなる魂」が彼の中から突きあげてきた。(中略)彼が自分では気づかずに、一生の間待ちこがれていた前兆だった。

少年がその瞬間、感じたことは、自分が、一生のうちにただ一人だけ見つける女性の前にいるということだった。そして、ひと言も交わさなくても、彼女も同じことを認めたのだった。世界の何よりもそれは確かだった。

それは通常の恋愛や結婚相手を見つけた時の感覚とは、180度異なるものです。

次の少年の言葉がそれを象徴しています。

彼は両親や祖父母から、結婚相手を決める前には、相手と恋におち、相手を本当によく知る必要があると言われていた。しかし、おそらく、そのように言う人たちは、宇宙のことばを一度も学んだことがないのだろう。

そして、それがツインレイを示しているということも、この物語には明確に書かれています。

そしてそのような二人が互いに出逢い、目と目を合わせた時、過去も未来も、もはや重要ではなくなる。その瞬間しかないのだ。(中略)これこそ、愛を呼びさまし、この世のすべての人のために、双子霊を造った手だった。このような愛がなかったならば、人の夢は何の意味もないだろう。

Kaori
Kaori
本は英語から日本語訳されているため、ツインソウル=双子霊と訳されたのではないかと推察します。ツインレイという表現は海外にはないからです。

ツインレイと出逢うことがどれほどそれぞれの魂にとって大切なことなのか、そしてその出逢いと愛は個人を超え、宇宙全体の意志であることが感じ取れます。

テーマ8:真実の愛とは”所有しない”愛

ピラミッドへ向けて旅立つことをためらう少年に、ファティマがこう言います。

私はあなたの夢の一部よ。そしてあなたという運命の一部なの。だからこそ、あなたにゴールに向かった進んでいただきたいの。
(中略)
もし私が本当にあなたの夢の一部なら、あなたはある日私のところへ戻ってくるでしょう。

そしてこう書かれています。

彼は、自分の知り合いの結婚した羊飼いたちのことを思った。彼らは遠い原野に行かなくてはならない時、妻を説得するのに苦労していたものだった。愛は、愛する者といっしょにいるように彼らに要求した。

この愛は、「所有の愛」です。物語の中でも、そう書かれています。

しかし、ツインレイの愛は全く違います。ファティマと離れたくないと言う少年に、錬金術師がこう言います。

男が自分の運命を追求するのを、愛は決して引き留めはしないということを、おまえは理解しなければならない。もし彼がその追及をやめたとしたら、それは真の愛ではないからだ・・・ 大いなることばを語る愛ではないからだ。

そして少年はついに、ファティマと別れ、宝物を探す旅を続ける決意をします。別れの時の二人の言葉が、ツインレイの無条件の愛を描写しています。

人は愛されるから愛されるのです。愛に理由は必要ありません。

こうして全宇宙が共謀して、僕を助けて君に会わせたのだ。だから、僕は君を愛している。

恋愛や結婚相手に、私たちは多くの条件を求めますが、ツインレイの愛には、条件も理由もありません。

出逢う前から愛していて、お互いを探していて、宇宙の協力の元、しかるべきタイミングで出逢う。だから、愛するのに理由などありませんし、要らないのです。

テーマ9:自分自身が神であり世界の創造主

ファティマは少年が自分の元にいつか必ず帰ってくることを信じ、また少年は、夢を叶えたらファティマの元へ戻ることを決意しながら、二人は一度別れます。

ピラミッドへ向けて戦闘地帯と化した砂漠を歩き続け、その中で幾多の「最終テスト」が宇宙から試されます。

それは、夢を追求し続けることの恐怖、諦めたくなる気持ち、ファティマの元へ帰れなくなるのではないかという不安、死への恐れ、、、。

傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。
(中略)
夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ。

錬金術師との会話を通して、そして自らの実際の行動を通して、少年は人は皆自分の中に神を持っていて、自分が自分の世界の創造主であることに氣づくことになります。

本には、

少年の心が大いなる魂に戻った。

と描写されています。

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テーマ10:人は誰もが大いなる魂の一部

いよいよ物語の最終章。

少年は戦闘中の部族に捕えられ、命をかけて、自分を風に変えなくてはならなくなります。そのために、少年が太陽、風と対話するシーンがスピリチュアル的にも最も深いものとなっています。

人間に与えられた最大のギフトは、愛する力、そして想像力(創造力)であること。

そして、愛する時、人はもっと自分を成長させようとすること。そして、森羅万象、すべては愛の元、ひとつであることを、私たちに教えてくれる場面です。

少年は大いなる魂に到達し、それが神の魂の一部であることを知った。そして、神の魂はまた彼自身の魂であることを悟った。そして、一人の少年が、彼自身が、奇跡を起こすことができると、知ったのだった。

少年は愛により自然界、大いなる魂と一体となり、自分を風に変えるという奇跡を起こしたのでした。それこそが錬金術の真実であり、少年はついに、アルケミストになったのです。

世界は、神の、目に見える側面にすぎない。そして、錬金術とは、魂の完全性を物質界にもたらすことなのだ。

まとめ

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物語は、少年がついに夢で見た宝物を見つけ、もう一人の自分であるファティマへの愛の言葉をささやくところで完結します。

少年のたどった旅は、決して夢物語ではありません。
現実に起こることです。

私たちは実は、誰もがアルケミストです。大いなる魂の一部であり、その声を聴くこともできます。
その可能性を誰もが持っていますし、魂では、それが自分に出来ることを知っています。

そして、いつか必ず最愛の魂のパートナーと巡り逢うことも。

なぜなら、すべては書かれているから。

人生のあるタイミングで、少年と同じように夢を通してであったり、誰かの言葉であったり、その前兆は幾度となく、私たちにも訪れます。

その前兆を見逃さないこと。そして誰よりも自分を信じ、魂の願いに従うこと。

そのことが、ツインレイをはじめとする魂のパートナーとの出逢い、そして未来を創造する土台となっていきます。

今改めて、この本が伝える真実が、多くの人の魂に届くことを祈り、そして私自身改めて、この本から受け取ったメッセージを日常に生かし、行動し続けていきたいと思います。

ツインレイ 自己統合クリスタルヒーリング・ソウルワークセッション

クリスタル

2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。

自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。

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