大きな分岐点と言われた2021年冬至を超え、エネルギーの大変化の波を通過している今、魂のパートナーであるツインレイとの関係性においてもそれぞれに、これまでにはなかった”新たな感覚”が芽生えています。
ツインレイの数だけ物語がありますが、中でも、
「なんだか最近、ツインレイのことがどうでもよくなってきたかも、、、」
内心そう感じている女性が今、潜在的に少しずつ増えているようです。
本記事では、その、「どうでもよくなる感覚」の真相について解説してみます。
ツインレイがどうでもよくなるとは?
これまでは常に相手の反応が気になったり、LINEやSNSを日に何度もチェックしたり、もっと会いたいという気持ちが募っていたのに、最近ほとんど、全く気にならなくなっている自分に気づいた時。
その感覚を言語化する時、きっと私たちは「どうでもよくなってきた」「気持ちが冷めてきた」と表現するでしょう。
その時、どう感じるでしょうか?
そのことに罪悪感すら感じたり、「今までの高まっていた感情は一体何だったのだろう?」と、これまでの自分を疑いたくなるかもしれません。
また、特に2021年冬至を超えて、いよいよ各自の持つ波動の違いによって二極化、多極化が進んでいると言われる中、相手と自分の周波数がズレたために、こんな冷めた気持ちになってしまったのではないかと不安になる場合もあるかもしれません。
「どうでもよくなる」感覚の正体
「どうでもよくなる」という感覚に対して、多くの人はネガティブな印象を持っています。
似たような表現、「いい加減」という言葉に対しても、これまでの時代にはどこか不真面目で、ネガティブな印象を持たれていました。
実際、誰かから「あなたはいい加減だ」ともし言われたら、誰も良い気持ちはしないはずです。それは、これまでの古い時代の固定概念が故です。
しかし、時代は風の時代に移っています。
「いい加減」は、「良い加減」。良い塩梅、さじ加減、良い頃合い。
「どうでもいい」は、ALL(どうでも、どんな風でも)OK(いい、良い)。
これが、「力むより緩む」風の新時代の捉え方です。
つまり、ツインレイがどうでもよくなるという感覚は、風の時代的に捉えると、ツインレイ(=自分)のありのまま、全部がALL OKになった証。
この後で詳しく解説します。
ツインレイがどうでもよくなる意味
ツインレイがどうでもよくなる。
つまり、ツインレイがALL OKというのは、まさに、相手のありのままを受け入れている状態であり、そこには何の期待も執着もありません。
高揚感もトキメキもなく、ただ静寂が漂っている。そんな感覚です。
ツインレイとの関係性は、通常の恋愛感覚とは違います。
根底で最も違うのは、究極、「最も大切で最も愛している相手であるにも関わらず、どうでもいい存在」ということかもしれません。
ツインレイの本質に立ち返り分かること
今ここにも、古い時代の固定概念に基づいたジャッジがあることに気が付かれた方もいると思います。
愛しているなら、大切なら、連絡をくれて当たり前。
愛しているなら、大切なら、会ってくれるのが普通。
「愛しているし大切に想っている。だけどその人がどうでもいいって、あり得なくない?」
誰もが一瞬そう思うでしょう。
でも、よく考えてみてください。
たとえば、かけがえのない家族の存在。家族は、自分にとって居て当たり前で、空気のように感じている人がほとんどではないでしょうか。
空気は目には見えませんし触れることもできませんが、いつも私たちの周りにあり生命を支えてくれています。この地上に生まれた瞬間からあって当たり前のもので、家族もそれに近いものがあります。
ツインレイも、ある意味、「居て当たり前の存在」です。なぜなら、相手は自分自身であり、たとえ物理的に離れていても、魂レベルではいつも一緒だからです。
相手は自分そのものなのです。
自己統合が進むと生まれる感覚
私たちは皆、自分自身のことを一番愛したいし、自分に優しく、大切にしたい。日々の日常から、自分が自分を一番に愛することを自分に一歩ずつ許し、結果、自立の上に健全な自己愛が育つと、自分の内側の男(男性性)と女(女性性)が愛し合い結婚します。
これが自己統合です。
それが出来たら、もうはっきり言って、私たちは満足なのです。感覚的には誰がいてもいなくても、何が起きても起きなくてもいつも穏やかに満たされています。
だから、自分の内側の男性が外に具現化された相手を、三次元的に求めなくなるのです。自分の中の男性と女性が成就しているためです。
ここに、「ツインレイの相手はどうでもいい」という感覚が生まれます。
この地点がある意味、ツインレイ統合の出発点なので、一見矛盾して聴こえるかもしれませんが、ツインレイは求めなくなった時に真に距離が近づき、今度は二人での統合へ向けての新たな向き合い、二人での使命に向かって動いていきます。
ツインレイがどうでもよくなる理由
ここまで、ツインレイがどうでもよくなる、その感覚の真意について解説してきましたが、そもそも何故、大切な魂のパートナーがある時急にどうでもよくなる、ということが起こるのでしょうか?
改めて下記に主な理由を列挙します。
自分一人で大満足
前述の通り、自己統合が進み自分一人で充分に満ち足りているので、枯渇や不足を相手で埋めようとする衝動がなくなります。自分の中の男性性と女性性が調和し愛し合うと真に満たされ、外に異性を求める必要がそもそもなくなり、その欲求も湧かなくなります。
ツインレイ男性の宇宙愛の理解
ツインレイ男性がなかなか動かなかったり、慎重すぎてじれったく感じている女性は多いと思います。その煮え切らない態度の裏にあるツインレイ男性の、宇宙的な広大な魂の深い愛を理解できた時、その相手をありのまま受け入れ、もうどうでもいいか、という感覚が訪れます。
三次元的価値観からの脱却
「いつになったら一緒にいられるようになるんだろう?」
女性は男性以上に肉体年齢を気にするため、自分が少しでも若く美しい間にと、どうしても考えますが、それは三次元的価値観です。
肉体を持つがゆえに、若さ、年齢など、様々な肉体的要素に私たちはやはり執着があります。しかしその三次元的な意識の次元を高次元へと上げて脱却していくことが出来た時、すべてがどうでもよくなるのです。
ソウルワークへの邁進
魂の志事であるソウルワークに出逢い、邁進するようになると、そのソウルワークを通じて自分をより深く自分を知り、自分を愛し、自分を極めていくステージへと入ります。
自分を極めるとは、自分が自分の生きる世界、地上天国の創造主として、自分自神であるハイヤーセルフとして生きるということです。
相手と物理的に会っている暇もないほど夢中になるので、自然と相手のことはどうでもよくなってきます。
波動の上昇
自分の波動が高まってくると、重い波動である三次元的な執着やこだわり、世間一般的な常識、固定概念が意識から外れていきます。
ツインレイとの間の固定概念も外れていくため、会わないと、連絡しないと相手を失うかもしれない、という怖れの意識もなくなり、それがどうでもよくなる感覚に繋がっていきます。
「もうツインレイはどうでもいい」は〇〇の証拠
ここまで書いてきたように、ツインレイがどうでもよくなる、ということが決してネガティブなことではなく、むしろ二人の関係性において喜ぶべき感覚であることは感じていただけたかと思います。
実際、ツインレイがどうでもよくなってくるのは、主に下記3つの、私たちの魂が真に望むことが進捗している証です。
- 執着の手放しと浄化
- 自己統合と魂の成長進化
- ツインレイ統合の前兆
だから、安心していて欲しいと思います。もう、自分を抑えて痩せ我慢をしたり、血を流すほど辛い思いをする必要はないのです。
偽ツインレイか本物かのジャッジは無意味
さらに、世の中に出回っている、偽ツインレイという言葉と情報。
どうしても気になる方は赴くままに探求すればよいのですが、そうすればするほど自分が辛くなるくらいなら、気にする必要はありません。
相手が本当にツインレイかどうかを、この地上に生きながら考えたところで意味がありません。
せっかくそう思える、本当の自分を取り戻すきっかけを与えてくれている大切な相手を、偽という表現でジャッジすることは、きっと誰にとっても心地よいことではないはずです。
何より、自分を責めること、疑うこと、自己否定につながるので、偽物なのか本物なのかというジャッジに意識とエネルギーを注ぐことは今すぐやめて、自分軸に立ち、自らの魂の歓びに集中していくことをお勧めします。
まとめ
これまでは相手のことが好きすぎていつも反応が気になり、怖れと枯渇から求めてはぶつかり、無視をされ、音信不通になり、また復活して、、、。
その状態にいる時はいつも無意識に相手都合に合わせたり、気を使ったり、顔色を見ながら動いていたかもしれません。
本音も言えず、本当の自分らしさ、ありのままの自分はそこには居なかったかもしれません。
しかし、自己統合が進みツインレイがどうでもよくなってくると、自分がその時連絡したければするし、自分自身に集中したければ何か月も連絡しないかもしれないし、相手から連絡が来てもスルーするかもしれません。
いちいち相手や起こった出来事に執着せず、さっさと次行こ、の感覚になります。
それは相手の反応を気にしていない、手放している。相手がどうでもいいからこそ、出来ることです。
どうでもよくなる=愛がなくなる、とは違います。互いに必要以上に関与しない、関与されない自立した、中庸で互いに自由な状態にあること。そしてその根底には、全幅の信頼と、魂レベルで互いに成長を促す真の愛があります。
ツインレイでも、離れることはあります。出逢う目的はあくまで互いの魂の成長であり、恋愛や結婚をするために、ずっと一緒にいるために出逢っているわけではないからです。
今世の目的や使命、魂の設定によって人それぞれ違います。
だからこそ、ツインレイがどうでもよくなってきた感覚を否定したり責めたり、相手との関係性を疑ったりとネガティブに捉えるのではなく、自分が自分軸に立ち、自分で自分を満たせる状態になってきたんだ、自己統合がちゃんと進んでいるんだと、自分を許し認めてあげて欲しいと思います。
そこからまた必ず、自分自身の人生に、そして二人の関係性に、新たな扉が拓いていくのです。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。