ツインレイの関係性には、この現実世界において様々な障壁、制約がつきものです。
大きな年齢差であったり、社会的立場の違いであったり、物理的になかなか会えない場所に互いが住んでいたり、、、。
ツインレイの男女が統合していくためには、男性側の本音を女性が理解する必要があります。
この記事では、ツインレイ男性の本音と、その本音にどう女性が寄り添っていくか?その方法について解説します。
ツインレイ男性がランナーになる理由
ツインレイのいわゆる「チェイサー」は女性が、「ランナー」には男性が多いのには理由があります。
チェイサーとは、「追いかけること」、ランナーとは、「逃げる」ことを意味します。
女性が追いかける立場になることが多いのは、女性の方が目に見えない世界、スピリチュアルな世界への目覚めが早いからです。
「ツインレイ」という概念を最初に知るのも圧倒的に女性が多く、故に男性に対してツインレイとしての自分たちの関係性を理解してほしい、1日も早く目覚めて欲しいと願いどんどんアクションをとっていきます。
それに対し男性側は社会的立場や仕事を理由にツインレイ女性からの誘いをそっけなく断ったり、再三の連絡にも反応せず音信不通にしてしまいます。
ツインレイ女性のことを愛していないわけではありませんし、むろん嫌いなわけでもありません。
むしろ、相手の女性以上に大きな愛で深く愛しています。
ただ、「怖い」から逃げるのです。
何が怖いのか?
色んな現実的な制約に向き合うことへの不安、これまで築いてきた社会的立場を失う恐怖、愛される自信がないなど、置かれている立場や状況によって様々ですが、全てのツインレイ男性が最も恐れていることがあります。
ツインレイ男性の本音を理解するために
それは、「自分が真に愛する女性を失うこと」です。
何故なら、今世に限らずこれまで輪廻転生を繰り返してきた中で魂に深く刻まれてきた、「真に愛する女性と結ばれなかった傷」、「天変地異から愛する女性を守れず失った傷」、「女性との愛を犠牲にして社会のために闘ってきた傷」、があるからです。
故に、ツインレイ男性はこう考えます。
「いつか失うくらいなら、守れないなら、始めから愛さないほうがいい」
もうこれ以上傷つきたくない。
過去と同じことを繰り返したくない。
どうせ結ばれない。
結ばれたとしてもまたいつか失う。
自分には守れない。
これが、相手の女性には決して語らない、ツインレイ男性の本音です。
ツインレイ男性はとても繊細、純粋で真面目です。
彼らの愛は、相手のツインレイ女性が想像もできないほど実はとても深いのです。
その愛の深さは、ツインレイ男性の態度、言動、LINEやメールの返信など、目に見える部分からは到底読み取れるものではありません。
むしろ目に見える部分では、本当に自分のことを愛してくれているのか?と疑いたくなるほどそっけなかったり、いつまでも返信や連絡が来なかったり、音信不通になってしまったりする。
しかし、その相手の「反応」に一喜一憂している限り、ツインレイ男性の本音を真に理解し、受容することはできません。
仮に自分では理解したつもり、受け入れたつもりになっても、男性側からすると、
「分かってもらえない」
「ありのままの自分は受け入れられていない」
と感じてしまいます。
まとめ
サイレント期間においても、追いかける立場であるチェイサーのツインレイ女性よりも、ランナーであるツインレイ男性の方が何倍も孤独です。
どんなことがあっても、ツインレイ女性のことを決して嫌いにはなれない、忘れることは出来ないのですから。
真に愛する女性から、逃げなければならない。
それは想像以上に辛く苦しいことです。
その辛さを、ツインレイ女性は理解する必要があります。
そして、逃げたくなるツインレイ男性の「弱さ」を受け入れること。
それも含めて、丸ごと、ありのままの相手を愛すること。
その姿勢を持つことが出来れば、男性側も自らの力で恐れを克服して、傷を癒して、女性のもとに帰ることができます。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。