
ツインレイの相手は、自分の映し鏡。
闇も光も映し出す存在なので、自分の見たくない姿も相手を通して見せられます。
だからこそ、相手を裁きたくなるし、責めたくなることもあります。
それは自分を裁き、自分を責めること。
逆に相手を許すことは、自分を許すことでもあります。
このコラムでは、ツインレイがひとつに結ばれていくために必要な自己受容について書きます。
ツインレイの相手に対するブロック
ツインレイの関係性は通常の恋愛とは違います。
普通の恋愛であれば、お互い好きであれば近づいて結ばれることに何の抵抗もないでしょう。
でもツインレイの場合は、何の制約もなかったとしても、お互いを想えば思うほど相手を遠ざけたり、拒絶してしまうことがあります。
その原因となっている、ツインレイに多いブロックの例を書きます。
- 肉体的に近づけない
相手と肉体的に近づくと身体がこわばったりします。
特に肉体的に結ばれるうえで、性のブロックが発動することが多々あります - 本音が言えない
好きだと言う気持ち、会いたい気持ちなど、本当は思っていることをなかなか口に出来ません。 - 弱みを見せられない
特にツインレイ男性は、自分の弱みを相手には絶対に見せません。常にかっこいい強い自分でなければならないと考えます。 - 嫉妬する
相手の能力であったり生活環境に嫉妬します。それは自分の男性性(および女性性)が本当は果たしたかったことを相手が実現しているためです。 - ジャッジする
相手のダメ出しがしたくなります。その”ダメ”なところはすべて自分のコンプレックスの投影です。激しい怒りが湧くこともあります。
ブロックが発動してしまう理由
上記のようなブロックがなぜ発動してしまうのか。
それはすべて、自分自身に対してそれらを許していないためです。
ツインレイの場合、お互いかどちらかが既婚者であったり、年齢差が大きかったり、なんらかの三次元的な制約をもって出会うケースがほとんどです。
その制限ゆえに抵抗を覚えることもありますが、それ以前に、自分が自分自身を受け入れていないことが根本原因です。
たとえば性的に相手と結ばれることに抵抗を覚える場合は、自分の性を受け入れられていなかったり、本音や弱みが見せられない場合は自らの女性性を否定していたりします。

自分が自分をありのままに受け入れられていない。
自分が自分を愛せていない。
だから相手のありのままを受け入れられない。
相手を愛せない
ツインレイの関係性においては常に、相手は自分であるため、自分を受け入れられない=相手を受け入れられないことになります。
自分自身を愛せる時は、相手のことも愛せます。
逆に自分を嫌いだと感じて、自分自身の人生に対し投げやりな気持ちになる時は、相手への気持ちも薄れるのです。
ツインレイの自己受容
ツインレイの自己受容とは、人生のあらゆるシーンにおいて根本から自分を受け入れることです。
過去の自分も、今の自分も、未来の自分も、です。
私たちの今を作っているのは、過去(もっというと、過去世も)、そして未来。
過去と未来の融合、統合の上に、今の自分が成り立っています。
どんなに辛い過去があったとしても、恐怖ゆえにツインレイとの幸せな未来をどうしても思い描けなかったとしても、そんな自分をありのままに許し受け入れます。

怖いと感じている自分を。
相手を、自分を信じ切れない自分を。
世間の善悪や常識に振り回されてしまう自分を。
良いも悪いも判断せずただ感じてあげます。
それが、自己受容です。
何とかしなければとか、消し去らなければと考えるから、罪悪感や抵抗が生まれます。
本当はただただありのまま感じ、そう感じている自分を抱きしめてあげることさえできれば、それらは解放されていきます。
消えるのではなく自分に統合されていくのです。
まとめ
相手が自分の想い通りに動いてくれないことを、自分は愛されていないと感じていませんか?
約束を守ってくれない
会ってくれない
返事をくれない
愛の言葉を伝えてくれない
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自分の期待通りの反応をしてくれない相手に、不信感を持っていませんか?
それは、自分の期待通りにならない自分を認めていないからです。
自分で自分を満たすことができず、相手に依存するゆえです。
相手に拒絶されていると感じる時も、自分自身をよく内観すると、実は自分が相手を拒絶していることに気がつくはずです。
会いたいと言いながら会うことに罪悪感があったのは自分なんだと。
そう気が付くことが出来た時、相手を許せます。
そして、罪悪感のある自分も許せます。
それが真の強さであり、自分を生きるということ。
そしてそれは、ツインレイと共に歩む道へと繋がっていきます。

2025年の大きなテーマは、「自分の魂を癒しきり、魂の才能を開花し、魂からの自己表現をしていくこと」です。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、新しい、真に魂が望む未来へと進んでいくサポートを行っています。