「ツインレイとの再会」
これから出逢う人も、すでに出逢っている人も、再会を待ちわびる氣持ちは同じです。
中でも分離期間を経て再会を果たした後の、再再会へ向けての道のりについて。再会後が本当の”試練”である意味、そしてその再再会へ向けての準備について書いてみたいと思います。
ツインレイとの再会
出逢いからツインレイという概念を知り、ランナー、チェイサーのような関係で悩み、苦しむ中で魂を成長させ、執着を手放し、成長した先に、再会する。
出逢い→分離→再会 までの道のりは、魂の計画により、人それぞれです。数か月、数週間、数日の人もいれば、数十年におよぶ場合もあります。
再会した時、「これでやっと一緒にいられるようになるのかな」誰もが一度はそう思います。
「きっと、乗り越えられた」と。
しかし、地球への転生最後の卒業テストと言われるだけある、宇宙のパートナーシップ、ツインレイとの関係はそう簡単に、一筋縄にはいきません。
どこまでも、”自分対自分”のパートナーシップを試されます。
ツインレイと出逢う意味
今世、私たちが生まれた共通の目的が、「魂の成長」「霊的進化」であり、ツインレイと出逢う意味も、その自らの成長と進化、そしてその先の肉体を持ったアセンションという大きな目標へと加速していくためであるからです。
私たちの霊的進化に終わりはなく、ひとつのステージをクリアしたら、次の更なる高みに向けて進み続けることになります。魂の片割れ、もう一人の自分であるツインレイとの関係性はそのひとつの側面です。
自分自身の映し鏡であるツインレイとの関係性を通じて自分と向き合うことで、自分とは何者かを知り、自らを癒し、自分のあらゆる側面、闇も光も受け入れ、自己統合を遂げていくことが目的であり、こうなればゴール、完成、という形はありません。
その上でツインレイは強力な助っ人、魂の恩人、ご褒美のようなものです。
ツインレイの魂の再会をイメージさせる歌
私たちの本質である魂にとっての最高の歓びは、永遠なる魂の成長と進化。
だからこそ、誰よりも自分の魂を成長させてくれる、ツインレイという存在を求め、信じることをやめられないのです。
ツインレイを歌ったのではないか?と言われる、米津玄師さんの名曲「サンタマリア」の歌詞にもこうあります。
いつか紺碧の 仙人掌が咲いて
一枚の硝子は崩れるだろうさ信じようじゃないか どんな明日でも
重ねた手と手が触れ合うその日を
呪いが解けるのを(中略)
ここは面会室 仙人掌は未だ咲かない 硝子は崩れない
そんな中で 一本の蠟燭が 確かに灯り続ける
あなたを見つめ あなたに見つめられ
信じることをやめられないように
また、詩人である黒瀬直樹さんの書かれた「再会」という詩も、時空を超えた魂の絆の深さを感じさせます。
懐かしい出会いがある それは魂の再会だ
何千年の時を越え この星で この国で この時を選んで
寸分の狂い無く出会えた 魂と魂
もはや出会いに理由はいらない
ただ会いたかったんだよ
君に会いたかったんだよどれだけの試練を越えてきたか、どれだけの悲しみを見てきたか
ツインレイ再会は新たな魂のステージへ行くサイン
ゲームで言うと、これまで第1ステージで向きあい成長してきた二人が、再会によってそのステージは一旦クリアし、次の新たな第2ステージが始まる。
ツインレイの再会は新たな魂のステージへのスタートであり、サインです。
魂のレベルアップに伴い、第2ステージ、第3ステージ、第4ステージ、、、と先へ進むにつれて、難関も増えます。意識を拡大し、魂レベルを上げていかないと超えられないお試しが次々とやってきます。
登山道にはよく、男道、女道、と言われる2通りのルートがあります。一般的に、男道は険しく、女道は優しくなだらかです。
一般的に、「ツインレイの道は辛く苦しい大試練」と言われますが、今は、ツインレイ道も、女道を選べる時代になりつつあります。地球の波動が軽くなっているためです。
普通の恋愛とは違い、互いの魂の成長、高波動なくしては到達できない領域の関係性であるため、これまでの古い自分、観念を手放す苦しさを伴うのは必然とも言えますが、「本当の元の自分に戻っていくだけ」と考えれば、とてもシンプルです。
私たちがこの三次元で身に着けて来た、背負ってきた余計な荷物を降ろしさせすれば、もっと軽やかに道を歩んでいけるはずです。
ツインレイ再会後のランナーの闇
再会を果たすと、互いの魂にアクティベーションが起き、それぞれの人生に本格的に向き合い、軌道修正、本当の自分自神を生きるステージへと移っていきます。その過程で、これまでフタをしてきた自分の闇に向き合い、深く癒していくことになります。
お互いに特別な存在だと真に氣づき合った再会後がいよいよ本番であり、自分をより深く知り、より深く癒すプロセスに入っていきます。
再会がゴールというより、本当の”始まり”であったことに氣づくのです。
特に男性は、社会的立場において、仕事において自分の生き方に対する疑問、これまでフタをしてきた自分の弱さに真正面から向き合うことになります。ランナーの闇が深まるのが、再会後のステージです。
そのため、再会を果たしても、再び互いが離れて自分自身に向き合っていくケースも多いのです。
ツインレイ再再会へ向けての予兆と準備
プロセスは人それぞれ違いますが、今、再再会へ向けて動いている、共通している状況を書いてみます。
自分との向き合いと大浄化
2022年は、様々な体調不良、怪我や病気をきっかけに自分と向き合うことになった人が多かったようです。
一見、ネガティブなことに見えますが、決してそうではありません。
身体の痛みや苦しみを通して、まだ自分の中に残る重い波動、周波数に氣づき、手放し、自分自身を癒して肉体波動を上げていくために起きていることです。
精神、意識だけではなく、肉体そのものの波動を上げていくこと。リセット、生まれ変わること。
これは、ツインレイの道を行く上でも通る道です。
ソウルワークへの邁進(仕事の大変化)
これまでの仕事の内容や方向性に何らか変化が起きて来たり、その中で人間関係が大きく変わったり、またこれまで信じて来たもの、目指してきたものから急に興味がなくなったり、強制終了させられるということが起きています。
そして、魂の志事であるソウルワークへと導かれていくことになります。
これまで正しい、こうあるべき、とされてきた生き方に疑問を持つ人が増え、集合意識も変化してきていることもあり、頑なだったツインレイ男性も、これまで追い求めてきた世間体や常識的、と言われる生き方に疑問を持ち始めている時期です。
家族や親との向き合い
魂の核である家族との向き合いは避けては通れません。特に、親との向き合いは大きなカギになります。
人それぞれに、もちろん最善のタイミングがありますが、2022年のこれまでの間に、私自身を含め、親との向き合い、和解を果たした女性たちが多かった印象です。それは、インナーチャイルドの癒しにも直結します。
アプローチの仕方は様々ですが、ひとつお勧めなのが、手紙に自分の本音、子供の頃からの想いなどをしたため、聴いてもらうこと。
もちろん、離れていたり、すでに他界されていたりで、本人に伝えられないこともありますが、それでも自分のために読み上げることが、大きな癒しと解放、「辛かった過去の修了」につながります。
再再会へ向けたツインレイ女性のエピソード
ここで、2年ほど前に初めてセッションに来て下さり、以来、めざましい変化を起こし続け、自己統合を進めてきたツインレイ女性(Aさん)のエピソードを紹介したいと思います。
セッションのたびに、魂からの深い氣づきと現実変化を起こし、状況報告をくださっていたので、出逢った当初からの変化を振り返ると改めて、彼女の向き合いと魂の成長に感動します。
Aさんから最近いただいたメッセージをそのまま引用します。
秋分を明けてからもの凄い変化があり、前の職場も退職して今は自宅近くのお花屋さんに勤務しています
のんびりとした職場ですけど働いている方みんなお花のプロでこの仕事は天職だと嬉しそうに話してくれましたいちからお花も学び直しています
自分の中でも新しいステージに行ったなという実感があり、この流れにのってスタジオで生徒さんにヨガを教える練習をしようと思ったのです
何人かヨガの出張レッスンもお願いしたいと頼まれ、いよいよソウルワークがスタートします
実はこのタイミングで一年以上音信不通だった彼からLINEがきました
たった一言
「ありがとう」と言うメッセージです。彼は私がお花屋さんになりたいと思っていたようで、私は「本当はお花屋さんではなくヨガの先生になってヨガ教室を自分で経営していきたい」と伝える事が出来ました
彼は応援してくれて、絶対に叶うよすごいねと言ってくれました相変わらず彼は私からの質問には答えてくれませんでしたが、質問の答えはまたふとした時に返事が返ってくるのだろうなと思います
私、実は彼の連絡先、LINEも消してしまったのです
それなのに何故かLINEが届いたのは不思議な話しなのですが…この一年、自己統合、そして自分を愛する事、自分とは何者なのか?ヨガを通して沢山学ぶ事が出来ました。
まだまだヨガの学びは続きます!
私のヨガに終わりはありません
出逢った頃のAさんは、ランナーとなったパートナーから断固、着信拒否までされ、ご家族のこと、子育ての事、仕事の激務から心身の不調もあり、本当に大変な状況でした。
最も深い、内なる闇との闘いの真っただ中であったと思います。
それでも、希望と目指す光の方向を見失うことなく、自分自身から逃げることなく向き合い、涙を流しながらいつも一生懸命に話をしてくれました。
自分を愛することを学び、向き合い続けた結果、お相手のツインレイ男性と再会し、結ばれる、着信拒否がまるでウソのような、奇跡のような最幸の瞬間を迎えられました。
ところがその互いへの愛を確かめ合った再会後、再び連絡が途絶え、二人は分離期間に入ることになります。
互いに自分自身の魂の使命に向き合うために。
それは、Aさんご自身が、魂の志事であるソウルワークへ向けて勇氣を出して、一歩歩み始めた瞬間でもありました。
ツインレイの魂の絆
それから、約1年経ち、連絡先を完全消去した彼からの、「ありがとう」のメッセージが彼女に突然、届いたのです。
その「ありがとう」の一言に、「これまでお疲れ様。僕も頑張っているよ。これでまた、次のステージへ行くね!おめでとう!」という魂の祝福と感謝、深い愛が感じられました。
ツインレイへの執着を完全に手放し、相手を忘れるほどソウルワークに一心不乱に邁進した結果、いよいよこれから、彼女本来の輝きを世の中に放っていく舞台へ立たれようとしています。
文面のエネルギーもとても軽やかで、以前のAさんとは別人のようです。
今はツインレイに出逢う人達も増えていると聞きましたが、誰一人として同じ人はいないようにツインレイの形もまた同じ人はいません。
だから一緒にいられないとか結婚出来ないとか、そこに縛られなくてもいいんじゃないのかなと
確かにそういった感情も認めてあげるのは大切です。
そこは自分に嘘は付かずに、1番大切な存在だからこそ側にいたいって言うのは当たり前の感情ですただそればかりにとらわれると自分自身のエネルギーが重くなります
そしていつしかそれが憎しみに変わり執着となります私はこの一年とにかく自分の中の女性性と男性性の統合をひたすらやっていました
ヨガで背骨を整えチャクラを活性化しヨガのポーズをとり、自分の中心を探してきました。
まだまだ学びたいし、来年には自然が豊かな所に引っ越しも考えています
自分を愛する事は片割れの彼も愛する事なので、その事は忘れず自己愛をもっともっと深めていきます!
「自然豊かなところへの引っ越しも考えています」
見事にシンクロし、同じだなぁと嬉しくなりながら、メッセージを読ませていただきました。
今からAさんとの再会が楽しみでなりません。
まとめ
今、分離、二極の世界からワンネス、統合の時代に入り、社会も劇的に変化をしています。
究極の闇、そして光。
その対極を見せられている今、私たち一人一人が、自分自身の感性で、魂からの選択をし、それぞれにとっての自分の中心、自分軸を模索している、再確認しているタイミングです。
それは他の誰のものとも違っていい、本当の自分の生き方。
それは、ツインレイとの向き合い方を含めて、他の人とは一緒ではない、比較するものでもない、自分だけの人生です。
ツインレイとの再会、そして今、再再会へと向かう道のりで、私たちは更なる魂の成長を遂げていきます。
サンタマリア 何も言わないさ
惑うだけの言葉で満たすくらいならば様々な幸せを砕いて 祈り疲れ
漸くあなたに会えたのだから一緒にいこう あの光の方へ
手をつなごう 意味なんか無くたってサンタマリア 闇を背負いながら
一緒にいこう あの光の方へ
この歌にあるように、たとえそれが時に、この世の中で、”幸せ”とされてきた現実を砕こうとも、別れがあろうとも、それが魂の成長であれば、私たちはその魂の道を選択するのです。
闇と光という二極の世界を超えた先にある、光へ向かって。
闇がない人は誰もいません。
光だけでなく闇も背負いながら、この肉体を持ち、地上で最大限、行動という挑戦を続け、自分を表し発揮していくこと。経験していくこと。
2023年へ向けて、世界もまた大きく変化していく中、これからの荒波を乗り越えていく人間力、人間愛を育んでくれるツインレイをはじめ、すべての大切な、今世出逢えたソウルメイトたちに感謝して、日々を丁寧に過ごしていくことが、誰にとってもとても大切になります。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。