2024年11月20日、私たちは風の時代へのお引越し、移行期間をついに終え、名実ともに新しい時代が本格的に始まりました。
これまでの常識や価値観が反転し、翻されていくこれからの時代。
軽やかな風の時代の流れに乗るために、本ブロブのメインテーマとして書き綴ってきた【ツインレイ】との向き合い方。
新しい時代の視点で書いてみたいと思います。
「風の時代」とは
占星術の世界では、4つのエレメント(火・水・土・風)が約200年ごとに入れ替わりながら時代を構成していくと言われています。
19世紀から200年以上君臨していた土のエレメントの時代から風の時代への移行が始まったのは2020年の12月。
世間はコロナ禍で揺れていた頃、これまでの”常識”と思われていたことも働き方もまるで変ってしまうという出来事が起きました。
そして2024年11月、破壊と再生の星である冥王星が、革新の星座である水瓶座の位置に入ったことでついにその移行期を終え、本格的な風の時代が始まったと言われています。
風の時代の特徴
土の時代とはその言葉で想像がつくように、土地や財産、物質的な目に見えるものに価値が置かれる時代でした。人々は長き歴史に渡り、領地を巡り争い、資産を奪い合い、競争社会の価値観の中で競い合うように働き、大量生産による環境破壊などが進んでしまった時代でした。
目には見えない世界が9割と言われる中、これまで氷山の一角にすぎない目に見えるものが確かなものだと信じ込み、お金や物質を得るために命を削り、目の前に起こる出来事に右往左往しながら輪廻転生を繰り返してきました。
一方の風の時代とは、目には見えないモノ、人との縁や絆、心、精神世界に重きが置かれる時代です。
これまでの地の時代と比較して、具体的にどんな違いや特徴があるのか、主な特徴を10つ紹介します。
軽やかでスピードが速い
風は目には見えず、どこにでも吹いていきます。軽やかでスピードも速いです。
昭和世代はよく親や先生から、「よく考えて行動しなさい」と言われた記憶があると思いますが、よく考えてから行動していると風の時代は流れに乗り遅れます。
思考ではなく直感で行動
前述の通り、風の時代は考えない方が時代の流れに乗っていけます。考えて行動するというより、感覚、直感で行動していくのが風の時代のスタンダードな生き方になっていきます。
血の繋がりより魂の家族
これまでの家族の在り方が大きく変化していきます。血のつながりや婚姻関係なく、フラットに自由に、同じ志を持ち共に人生を楽しむパートナーや仲間であるソウルメイトたちと共に暮らしていくコアコミュニティが沢山誕生していくことになります。
婚姻制度や戸籍制度は元々、敵から土地や財産を守るため、世襲が元になって出来た制度です。物や人に対する所有の概念がベースになっているため、風の時代にはマッチしません。いずれ崩壊していくことになるでしょう。
正社員よりフリーランス
地の時代の働き方は、生涯ひとつの会社で正社員として働くことが良しとされてきましたが、すでに終身雇用も幻となりつつあり、副業、複業が当たり前の時代になりつつあります。大手企業も社員の副業を認めるところが増えてきました。
時間と場所に縛られず働くフリーランスの人が益々増えていきます。
定住より移動
巨額のローンを組んで持ち家を持つことが立派な大人になった証のように思われてきた地の時代。冷静に見れば、20代や30代で何千万という借金を背負い、この先どうなるか分からない土地と家に住み続けるという大ばくちをしているわけです。
日本の住宅の平均寿命は25年くらい。たいていの場合ローンが終わらないうちに家のあちこちが痛んで寿命がくるわけです。考えてみたらおかしいですね。
この”持ち家に定住”する生き方を選ばない人がすでに増えて来ており、シェアハウスや全国各地の空き家を貸し出すコミュニティも急増しています。
まさに風の時代の象徴でもある”移動”を重視した暮らし方が珍しくなくなるでしょう。
友達より仲間と共に
友達と仲間は同じようで違います。お茶をしながら愚痴を言い合う友達より、同じ夢やビジョンに向かって共に行動していける、共に人生を楽しめる仲間が風の時代は必要になります。
縦割りから横のコミュニティへ
これまでの地の時代は、ヒエラルキー、縦構造の組織で上司や上の立場の人の指示を受けて働くということが普通でした。その象徴が今の会社です。
これからの風の時代は、みんなが主役、みんながリーダーであり対等、フラット、風通しの良い横のつながりの組織やコミュニティがスタンダードになっていきます。
依存から真の自立へ
誰かがいないと寂しい、こんなことが起きれば嬉しい、こんなことが起きれば落ち込むなど、自分の外側の人や出来事に自分の感情や行動が影響される状態というのは、ポジティブ、ネガティブ関わらず依存となりやすいです。
周りで何が起きていようと、どう思われようと、何事も自分に影響を与えることはないという在り方が真の自立であり、風の時代を生き抜く上でとても大切になります。
インプットからアウトプットへ
地の時代は、就職の際も学歴や資格が重視されました。つまり、どれだけ知識や技術を身に付けたのか、どれだけ暗記するのかに重きが置かれてきました。
風の時代は一転、自己表現、アウトプットがカギとなる時代になります。
経験値、プロアマ、年齢関係なく、みんなが自分の個性を生かして表現していきます。
競争から共創へ
主義主張の違う誰かや何かと闘ったり競い合うのではなく、互いの違いを認め合い、協力し合い共に創造していくことが、風の時代に愛と豊かさを循環させていく上では欠かせません。
”本物”のツインレイとは風の時代に出逢う
前述の通り、風の時代の特徴は総じて軽やかで自由で、個性が尊重され、互いに生かし合える調和の時代という特徴があります。
過去のルールや規則、常識に意識が縛られてきた地の時代では、ツインレイと出逢えたとしてもその向き合いの道のりは複雑で困難なものになりがちでした。
一般的にツインレイの道は辛く険しいとも言われてきましたが、風の時代の軽やかな意識感覚でいればそのプロセスもかなり変わるはずです。
また、これまで”偽ツインレイ”と思えるような存在に悩んできた方は、次元の上がった高い意識レベルで、高い次元のパラレルに存在するツインレイと出逢い直す、もしくは違う肉体を持った全く新しいツインレイと再会するような流れにもなるでしょう。
本物のツインレイと出逢うのが風の時代です。同時に、ツインレイに固執しない在り方も風の時代の流れに乗る上でとても大切になります。
風の時代はツインレイでもお別れする
理想のパートナーシップとして語られることが多いツインレイですが、相手への執着に囚われるような低く重い意識レベルで対峙しても苦しいばかりでうまくはいきません。
当たり前ですが、絶対にツインレイと結ばれなければ幸せになれないということでもありません。
私たちには今世の人生で、ツインレイ以外にも大切なソウルメイトたちと再会していきます。
特に風の時代は、この人でなければダメ、絶対にこの人がいいという所有と執着を手放し、相手を限定しない、相手をコントロールしないことが幸せなパートナーシップを築くカギになります。
同性であっても、異性であっても、年齢も関係なく、同じビジョンを持って共に人生を楽しめる仲間と過ごせることの尊さ、有難さを日々感じられるかどうか。
今縁している目の前のソウルメイトとの関係性を大切にすることの方が何倍も大切です。
ツインレイでも別れる理由
前述の通りツインレイがパートナーとして絶対的な存在であるわけではないので、当然別れることもあります。ツインレイと結婚したとしても離婚する可能性もあります。
ツインレイ以上に共に過ごしていて幸せで、自分の魂を成長させてくれる相手と出逢えたならそれは本当に有難く恵まれたことです。
ツインレイと別れても、それぞれの魂の目的を果たすのに最適な仲間、パートナーと人生を楽しく過ごせたなら、この世を去る時に大満足、最高に幸せな人生だったと感じられるでしょう。
風の時代は軽やかで自由意志が尊重される時代です。ツインレイといえども互いの人生をコントロールすることはできませんし、ツインレイとは互いを縛るような存在でもありません。
むしろ別々の人生、道を歩んでいても、ただ”常に共に在る”存在です。
風の時代のツインレイ女性
風の時代のツインレイ女性は軽やかに天職の道を生きていきます。
自分の天職が楽しいので、相手に執着することもありません。まさに文字通り女神として、慈愛と癒しを周囲に与えていく存在となり、地球のアセンションをサポートするライトワーカーとして本領を発揮していくことになります。
ツインレイ女性がツインレイ男性に出逢って例外なく通る道として”自立”がテーマとしてよく上がりますが、自立の意味が地の時代と風の時代では異なってきます。
お金を稼ぐこと、たった一人で頑張ることが自立ということではなく、自分自神とつながり自分軸が通っている魂の自立が果たせているのが風の時代のツインレイ女性です。
魂の自立とは、セルフヒーリングと自己愛の土台の上に成り立つものです。
そのためには宇宙のポータルである父と母、両親との関係から生まれたインナーチャイルドを癒していくことが必要不可欠で、その癒しのプロセスは、自らの天職の道を歩むことと並行して起きてきます。
だからこそツインレイプロセスを強力にサポートしてくれるクリスタルを使ったヒーリングを並行して行いながら、天職開花のサポートをしているのがこちらのプログラムです。
風の時代のツインレイ男性
風の時代のツインレイ男性は、従来のヒエラルキーの組織で出世することや、地位や権力にこだわることなく、自己犠牲的に社会のために世の中のためにと働くことを辞め、自らの歓びを優先した生き方を選択していきます。
ツインレイ男性は肉体を鍛える傾向がありますが、競争や争いにはあまり興味が持てなくなり、自分を癒すという視点を常に持ちながら心身を整えていくライフスタイルを選びます。そして心の鎧を脱いで、固く閉じていたハートを開いていきます。
ハートを開き、自分の弱さを受け入れ、認められる器が持てるのが風の時代のツインレイ男性です。
100%ではありませんが、多くのツインレイ男性は風の時代のエネルギーが社会に顕在化するにつれ、会社を辞めたり仕事を変える選択をするでしょう。
風の時代のツインレイ統合
風の時代のツインレイ統合は、それぞれの次元上昇、アセンションプロセスと共に進行していきます。
地の時代と比べると格段に地球そのものの次元が高くなっているので、意識レベルをより高みへと磨いていく必要があります。
お互いが物理的に一緒にいることにこだわることなく、それぞれの自由意志と選択を尊重し合い、依存することなく各自自分の役割を全うしていく。
その中で必要であれば一緒に過ごしたり、一緒に活動したり表現していく。
結果、互いの天職を応援し合うような関係性、ビジネスパートナーになったりすることも大いにあります。
形に現われるものよりも、目には見えない領域での魂の統合が加速して進んでいきます。
まとめ
風の時代が本格的に始まった今、ツインレイの関係性もより軽やかになっていきます。出逢ってからのプロセスも、厳しく辛く険しいものではなくなっていくはずです。
その一番の理由は、ツインレイにこだわる所有や執着の意識レベルから、みんな一つ、ワンネスの意識へと次元が上がっていくからです。
新しい地球へと降り立った人は、自分という存在を、地球の一部として感じるようにもなります。自然界への畏敬の念を持ち、より自然界と共に生きる選択をしていきます。
この人じゃなければダメという限定的な所有の概念が薄らいでいく中、ツインレイへのこだわりもこれからどんどん薄くなっていくでしょう。
魂的には、生まれる前に決めて来た魂の目的、アセンションを果たすことが最も大事なわけですから、そのために必要なソウルメイトと出逢っていくまでのこと。
その中にツインレイがいて、結果的にそのツインレイと過ごせればそれも良し。そうでなくても良しなわけです。
「どちらでもいい」
ツインレイとも軽やかにお別れするのが風の時代。
自分を不自由に縛る古き固定観念を手放し、自由の羽根を広げて、風に乗って新しい時代を生きていきましょう。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。