人生

ただの恋愛ではない?本当の幸せをもたらす”真実の運命の人”との出会い方

人は誰もが、心のどこかで運命の人との出会いを望んでいます。なぜなら、運命の人との出会いは自分の人生を確実に変えること、そして大きな喜びをもたらすことを潜在意識で知っているからです。

今、年齢を問わず、魂レベルで深いつながりのある”真実の運命の人”との出会い増えています。本記事では、真実の運命の人との出会いの意味や特徴、具体的な出会い方について解説します。

そもそも運命の人とは?

運命の人とは、ひと昔前までは「赤い糸で結ばれている人」ともよく表現されました。そしてその”赤い糸で結ばれた運命の人”というのは、イコール、将来結婚する相手と捉えられるのが主流でした。

しかし時代は移り変わり、「結婚したいと思える適切な相手になかなか巡り合えない」「独身の自由な生活を失いたくない」などの理由で生涯未婚率は特に2000年代に入ってからどんどん上昇しています。

出生動向基本調査の統計データによると、18~34歳の未婚者の約3人に1人が異性との交際を望んでいないという統計もあります。これは、多くの若い世代が必ずしも結婚を人生の目標とせず、自由なライフスタイル、多様な価値観で生きる選択をする人が増えていることを証明しています。

赤い糸で結ばれた運命の人=結婚相手と捉えられていた古き時代から続いた価値観の大きな変化により、運命の人の定義も今、大きく揺らいでいるのです。

運命の人は実は一人ではない?

前述の通り、そもそも結婚を望まない人が増えているという事実がありますが、一生独身を貫く人には運命の人がいないのかいうと決してそうではありません。

運命の人は世界にただ一人=結婚相手、というイメージも、そもそも離婚をして再婚するケースもあり、一生の間に何度も結婚する人が実際にいることを考えると、運命の人とは決して一人ではないということは容易に想像がつくでしょう。

実際、運命の人は一人ではありませんし、異性とも限りません。

運命の人とはソウルメイト

私たちの本当の姿は、実はこの目に見える肉体ではなく、魂です。亡くなって肉体がなくなったらすべてが無になるのではありません。魂の存在として永遠に生きるのです。

Kaori

昭和世代を中心に、いまだに目には見えない世界や魂の存在を否定する人も多くいますが、今の時代、たとえば著名なアーティストのほとんどは魂の存在を当たり前に表現し歌っています。

その魂の視点に立った時、人生において出会い、深いご縁を結ぶ人をソウルメイトとして捉える考え方があります。ソウル(Soul:魂)メイト(mate:友)という意味で、近年よく知られるようになったツインレイ(魂の双子)を始め、縁の深さに応じていくつかの種類があります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

初の女性総理の誕生が象徴するように、時代は物質よりも精神性に重きをおいた女性性の時代へと変わりました。結果、運命の人の定義も、恋愛や結婚という形や契約を超えて、より深い魂レベルの縁を持つ相手を意味する傾向が強くなっています。

運命の人の特徴10選

運命の人=恋愛や結婚の相手という価値観から、魂の深い縁を持つ相手と認識が変わってきている今、運命の人の特徴も変化しつつあります。
ここでは運命の人の特徴を10つご紹介します。

初めて会ったのに懐かしい感じがする

これはまさに魂レベルの運命の人に感じる顕著な特徴です。初めて会ったのに懐かしい、ということは、別の人生でも出会っていた人、ということになります。

映画「君の名は」で一躍知られるようになったRadwinpsの「前前前世」はまさにその運命の相手を歌っています。

君の前前前世から僕は君を探し始めたよ

遥か昔から知るその声に 生まれてはじめて何を言えばいい?

理屈を超えて惹かれる

相手が異性であろうが同性であろうが、年齢が離れていようが、有名人で自分とはまったく違う世界に住む人であろうが、地球の裏側の人であろうが関係ありません。さらに、通常まったく恋愛の相手としては惹かれるはずのない人、「普通、あり得ない」という理屈を超えて惹かれることが特徴です。

出会い方や出会った場所が特殊

ここでは、フランス・パリから洗練されたファッションやライフスタイルを発信されている元フジテレビアナウンサー中村江里子さんと、そのパートナーであるバルトさんご夫妻のエピソードをご紹介します。

お二人の出会いは、なんと、たまたま乗り合わせたホテルのエレベーターの中。その後、江里子さんがパリを旅した際、知人とのランチに突如バルトさんが現れ、さらにその数ヶ月後、今度は再び日本で偶然再会したそうです。

何の約束もない中、あり得ないような場所での出会い奇跡の連続。これが前世から約束されていた運命の人との出会いの特徴のひとつです。

Kaori

日本におけるスピリチュアルブームの火付け役となったテレビ番組「オーラの泉」に江里子さんが出演された時、霊能者である江原啓之さんが、まさにバルトさんは運命の人であり過去世では弟だった、と言われていました。

初対面なのにくつろげる

初めて会う時、人はどこか緊張するものです。でも、前述のようにどこか懐かしさを覚えるので、信じられないほどリラックスすることができます。
恋愛を意識した時、ドキドキを伴うことはあっても、どこかこれまでの相手とは違って自分らしくくつろげるなと思ったらその方は運命の人と言えます。

話が尽きない

運命の人とは共通の話題があったり、これまでの人生において共通の体験をしていることも多く、話がいつまでも尽きません。

一緒にいるだけで嬉しい

たとえ話が続かなくても、特別楽しいことをしなくても、ただ一緒にいるだけで”嬉しい”。体感、感情として、楽しいのではなく、嬉しいというのが特徴です。

直感でこの人だ!と感じる

この人は本当に私の運命の人なんだろうか?この問いに対する真実の答えを出せるのは、実は自分の直感のみです。
思考ではなく、言葉では言い表しがたい感覚を感じるのです。

普通の恋愛とは違う感覚

恋愛の相手も運命の人と言えば運命の人ですが、本記事で特にお伝えしたい”真実の運命の人”との出会いは、普通の恋愛の感覚とはちょっと違います。
見た目が好みとか条件がいいとか、この人なら幸せにしてくれそうとか、そういう打算の次元を超えた感覚で惹かれ合うのです。

ずっと一緒にいたいと感じる

何か特別なことをしなくても、相手が自分に何かをしてくれなくても、ずっと一緒にいたいと感じられます。

互いに成長できる

運命の人とは、時に痛みを伴うことがあったとしても自分の人生を大きく変えてくれる人です。ただ遊園地に遊びにいったり、刹那的な楽しみや快楽を共にする相手とは違います。人生の変化が起きるのは、自己成長のためです。互いに成長できることは重要な要素となります。

天命・天職の道へと進むきっかけをくれる

人にはそれぞれ、天命・天職の道があります。運命の人は、その道へと進むきっかけをくれる人です。

運命の人と出会うために今すぐできること10選

ここまで読んでくださった方は、おそらく、運命の人と出会ってみたい!今の前にいる人は運命の人なのかな?そんな風に感じらえたのではないでしょうか。
ここでは、運命の人と出会うために誰でも今すぐできることを10つお伝えします。

断捨離する

運命の人は、空いたスペースに転がり込んできます。物理的にも精神的にも、空間とゆとりが必要です。
部屋がモノでいっぱいだったり、過去の思い出の品を捨てられずためこんでいる場合は、それらを断捨離するだけでも大きな効果があります。

自己を癒し大切にする

自分を癒し浄化することは今最も大切なことと言えます。真実の運命の人とは、自分が癒され浄化されていなければ出会ってもうまくいかないのです。
ご自分の好きな方法で構いません。自分を癒し大切にする意識を持ちましょう。

本当にやりたいことにチャレンジする

もし今の仕事や活動が自分が本当にやりたいことではないのなら、一度立ち止まり、怖さを感じても新たな挑戦をしていくと良いです。

Kaori

私自身は初めて本を書くというチャレンジをしている最中に縁深いソウルメイト、ツインレイとの出会いがありました。

本音を言う

それこそ前世から出会うことを約束している運命の人ならなおのこと、自分が真実の自分を生きることが、運命の人との出会う上で大切です。
そのためには日頃から本音を言うこと、本音で生きることが具体的にできるアクションになります。

心も身体もゆるめる

ゆるみとは、前述の断捨離と似ています。目的は、新しい出会いが舞い込むスペースを作ることです。自分の身体と心もガチガチに緊張していると、不思議と出会いは生まれないのです。肩の力を抜き、ゆるんでいると、信じられないような場所で、きっかけで運命の人と出会うことができます。

自分を大切にする

自分を大切にしましょう、とはよく言われることですが、そもそも自分をどう大切にしたらよいのか分からないという人がとても多いです。
例えば1日のうち、自分が好きなものを食べる、眠りたいだけ眠るなど簡単なことで良いので、自分が望むことを叶えてあげてください。そして、自分自身に、ありがとうと感謝を伝えてみてください。

運動する

運動とは、運を動かす、と書きます。運命の人と出会うために婚活パーティーや交流会に出席することも運動にはなりますが、もっとも効果的なのは、好きなスポーツで定期的に身体を氣持ち良く動かしたり、自然の中でウォーキングをすること。
運命の人と出会うには、自分をその人の元へと運んでくれる運が必要なのです。

長距離移動する

長い距離を移動することで、運命の人との出会いを引き寄せるチャクラが活性化します。チャクラとは身体についている目には見えないエネルギーの出入り口のようなもの。
この中で第一チャクラが活性化することで、女性の場合は性的な魅力が増したり、いわゆるフェロモンが出やすくなります。
移動手段は高速で動く飛行機や新幹線がおススメです。

自分自身とコミュニケーションをとる

私たち人間は言葉を持ちます。言霊という表現にも象徴されるように、言葉は目には見えない波動、エネルギーを持ちます。自分が自分自身としっかりコミュニケーションを取り、自分が今どうしたいのか?自分をより深く知ることで、運命の人と出会いやすくなります。

家族との関係を良くする

運命の人と出会いたいと思った時、意外かもしれませんが自分の両親との関係を見直すと非常にうまくいきます。
理由は、私たちは紛れもなく、両親の存在があってこそこの世に生まれているからです。

運命の人との出会いが近づいているシグナル10選

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前述のような行動をとっているうちに、ふとした時、運命の出会いが近づいているシグナルを感じ始めるタイミングが訪れます。
それはかすかな違和感であったり、これまでにはなかったような人生に対する願いや疑問だったりします。
ここでは私自身も体験した、主なシグナルを紹介します。

パワースポットに導かれる

意図せず、神社仏閣、自然の中のパワースポットに導かれるということが急増します。私の場合は、初めて会社をずる休みして鹿児島へ日帰りで飛んだことが大きなきっかけとなりました。
桜島という活火山のマグマのエネルギーに触れ、これまで感じたことのない人生への情熱と、初めて飛行機で一人で旅した開放感、高揚感は今でも忘れられません。

自分の内側に違和感や疑問を感じ始める

運命の人と出会うということは、人生の変化が確実に起きてきます。その予兆は、自分の内側の違和感、そして疑問です。それらの感覚は不安や恐怖を伴うかもしれませんが、その恐怖こそが運命の出会いが近づいている証です。

エンジェルナンバーをよく見る

エンジェルナンバーとは、天使が私たちに数字で様々なメッセージを伝えてくれるシグナルの象徴です。数字によってさまざまな捉え方がありますが、特にツインレイのような強烈な魂の結びつきがある運命の人との出会いの前には面白いくらいエンジェルナンバーを観ます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。

ネガティブな出来事が起きる

出会いの直前にネガティブな体験をして真っ暗なトンネルに入るような経験をすることも多いです。夜明け前が一番暗いと言われるように、運命の出会いの直前は孤独を感じるものです。そして何らか辛い出来事を乗り越えた先に、大きな喜びをもたらす運命の人との出会いがある、、、。
それはまるで宇宙からのお試しのようなものでもあります。

今までのパートナーと別れることになる

すでにいるパートナーとの別れもよく経験します。空いたスペースにしか、新しい流れは入らないためです。

引っ越しや転職をしたくなる

引っ越したり仕事を変えたくなるのも、出会いが近づいている大きなシグナルです。私自身もそうでしたし、クライアント様たちも漏れなく仕事を退職したり、引っ越しをしたり離婚をしたりと目に見える形で大きな変化を体験しました。

自分一人で十分幸せだなと感じる

これは一見矛盾を感じるかもしれませんが、運命の人と出会いたいと執着や期待があると逆に出会いは遠ざかります。
自分自身の人生が充実していれば、運命の相手との出会いを期待することもありません。
その執着のなさが逆に、相手を引き寄せることになるのです。

オラクルカードで出会いのカードが出る

オラクルカードやタロットで自分自身でカードを引いた時、出会いを示唆するようなメッセージが頻発することもよく起きます。

Kaori

もちろん占い師の方など他人に引いてもらうことも良いですが、お勧めは自分自身でカードを引いてみること。その方がシグナルをしっかりとキャッチすることができます。

眠気を強く感じる

やたらと眠たい時は、目には見えない世界から運命の相手との出会いが近づいていることを知らされています。人は眠ることで、自分の頭、思考で考える領域から抜けることができ、多くのメッセージを自分の魂から受け取ることができるのです。

まだ見ぬ相手からテレパシーが届く

人には誰でも、第六感が備わっています。スピリチュアル云々関係なく、元々霊長類である私たち人類には霊感というものは普通に備わっているのです。ただ使い方と感じ方を忘れてしまっているだけです。

出会いが近づいてくると、言葉を超えたテレパシーのような形で相手から「もうすぐ会えるよ」などメッセージを受け取ることがあります。

運命の人かどうかを確かめる方法

人には、正しいか正しくないかを確かめたいと言う本能的欲求があります。特にこれまでの時代は、正しさを皆が外の世界に探し求める時代だったからです。

今目の前にいる人は私にとって本当に運命の人なのだろうか?
その問いに証拠や正しさを求める必要はありません。答えが唯一あるとすれば、私たち自身の内側の感覚が一番の確証になります。

Kaori

自分以外の誰かがYESかNOかの答えを持っているわけではありません。
自分自身の感覚を信じる、自分を信頼する意識のトレーニングをすることがおすすめです。


また、もっと言えば、運命の人とは今世の人生における転機になるような出会いの全てとも言えます。
運命の人かどうかという問いと、それに対するジャッジ自体が本来は必要がないことなのです。

運命の人との出会いの意味

運命の人との出会いは予期せず訪れ、それは確実に人生の大きな変化のタイミングに重なります。
仕事や住む場所など目に見える表面的な世界における変化もありますが、最も大きいのは内的な意識の変化です。

例えばこれまで本当の自分の氣持ち、本音にフタをして生きてきていたり、本当は傷ついているのにそんな自分を労わることができていなかったり、自己否定が強かったり。

真の運命の人との出会いは、自分本来の人生を生きる道を阻んでいる様々な要因を浄化し、自分を癒し、乗り超えるきっかけを与えてくれるものです。

まとめ

時代は物質的なものを重視する地の時代から、精神世界を重視する風の時代へと移行しました。

運命の人=恋愛・結婚の対象という形を求める時代は徐々に終わりへと向かっていきます。パートナーシップの在り方も大きく変化するのです。

運命の人との出会いは今や、魂の片割れであるツインレイなど目には見えない魂の領域で深く繋がり合い、互いの成長を促すソウルメイトとの出会いの意味合いが強くなっています。

そのソウルメイトは、かつて多くの女性が夢見た、自分にすべてを与え満たしてくれる白馬の王子様のような運命の人とはかけ離れたものです。

その人は、自分に何か特別なことをしてくれたり、与えてくれる人とは限りません。逆に突き放し、自分で自分を満たすことができるよう、精神的な自立を促されるでしょう。

自分を成長させてくれる、魂の目的へと導いてくれる人こそが、真実の運命の人なのです。

自分で自分を満たすことができる。
自分の天職に生き、相手がそばにいてもいなくても日々を楽しめる。

そんな自分へと成長させてくれるのが真実の運命の人であり、それこそが私たちに本当の幸せをもたらしてくれるのです。

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