地球がどんどん波動を上げている中、「ツインレイと別れようと思います」というお話を最近よく聴きます。果たして、ツインレイとの別れ、とは何を意味するのでしょうか?
また、永遠の別れはあるのでしょうか?
本記事では、私自身の経験と、ここ数年ツインレイと出逢い、統合の道を歩んでいるツインレイ女性から聴いた実話をもとに解説します。
ツインレイとの別れの意味
お互いがツインレイだと氣づいた後、連絡が取れなくなる時間をサイレント期間と言います。その期間は人によって様々に違いますし、統合に向かっていく過程の中で、一度だけでなく、何度も起こる場合もあります。
そのサイレント期間に別れを選択する女性もたくさんいます。私自身もその一人です。その理由は後述します。
別れるといっても、サイレント期間は相手と連絡が取れない状況なので、言葉で具体的に別れを告げることはできません。
なので、自分で決めて、連絡先を全部消すなどして【別れる】のですが、実質ツインレイは魂で繋がっており、自分の魂が成長して波動が上がり、身を置く次元が上がっていけばいくほど、逆に近づいていく不思議な存在です。
魂は永遠なので、本当に魂の片割れであれば、一時的に別れることはあっても、よほど波動がかけ離れない限り、永遠の別れはありません。
ツインレイにとっての別れは統合プロセスの一過程なので、悲観したり絶望したりする必要はないのです。
ツインレイと別れる時の感覚
前述の通り、ツインレイに永遠の別れはありませんが、統合プロセスを進む過程において、三次元の物理次元で一時的に別れることはよくあります。
ツインレイと別れる時の感覚として、主に以下3つの特徴があります。
体調不良や肉体の変化を感じる
ツインレイと別れると、何の前触れもなく急に体調を崩すことがあります。発熱や頭痛、耳鳴りなど人それぞれ症状は違いますが、ひとつの浄化現象です。
また、これまでの肉体的な感覚が変わったように感じたりすることもあります。
不思議と悲しくない
ツインレイとの別れにはあまり悲しいという感情がなく、むしろスッキリするところがあります。魂はまた再会できることを知っているからです。
一時的には悲しくても、自分の波動が高ければ高いほど、一般的な恋愛での失恋や別れに比べれば格段に速く、立ち直ることができます。
次元が変わり生まれ変わった感覚
これは私自身のエピソードですが、お互いがツインレイだと氣づくツインレイ覚醒の後、一切連絡が取れなくなり、潜在意識の奥深くに残っていた執着が完全に外れた瞬間がありました。
翌朝、目が覚めた時、「完全に終わった」という内なる声が聴こえ、過去の古い次元にいた自分が死に、新しい次元に移行したことをはっきりと体感できたのです。それからはずっと、これまでにはたまにしか聞こえなかった、高周波の耳鳴りが続いている状態です。
古い次元のツインレイを手放すことができ、体感としてもはっきりと軽くなり、清々しく、生まれ変わった感覚がありました。
そして、それを境に、ソウルワークは新たな展開を見せ、人とのご縁もバージョンアップして、どんどん自分の魂のど真ん中へと、発展していく流れが来ています。
ツインレイが別れる6つの理由
自分の魂が成長している、自己統合も進んでいる、確実に次元が上がっているのに、相手と別れることになるのにはいくつか理由があります。
相手と魂の成長スピードが違う
ツインレイの道は山登りと例えることがありますが、成長のペースが合わないと、今世では【別れ】という形になるかもしれません。
身を置く次元の周波数が合わないと、物理的に一緒にはいられないからです。
そもそも今世に一緒に過ごす予定がない
二人が元々決めて来た魂の計画上にないものは、どんなに頑張っても、何をしても、成らないものは成りません。
ツインレイ同士で結婚する人は魂の計画にあり、使命を果たす上で結婚という形が必要だから結婚する、結婚しないツインレイは、その必要がないからしないだけなのです。
相手に執着している
宇宙はパラドックスなので、相手に執着すればするほど、離れていきます。宇宙はすべて、逆作用になるのです。
もうどうでもいいと忘れていると連絡が来たり、会える。何がなんでも会おうとすると、見事なまでに会えません。
サイレントが始まった古い次元にまだいる
「問題は、それが起こった時と同じ意識レベルでは解けない」
このアインシュタインの名言の通り、サイレントが始まった時の意識レベル、次元では、サイレントが明けることはありません。
その古い次元を、お互いに抜けて、新しい次元に移行していく必要があります。
そのためには、サイレントが始まった古い次元にいた相手、”古い次元のツインレイ”とは一旦、”別れる”必要があるのです。
それは決してネガティブなことでも悲観することでもなく、新しい次元にいるツインレイに、新しく出逢い直すために必要なことです。
古い次元に身を置いたままでは統合していけないためです。
一旦別れないとお互いに成長できない
一緒にいると魂が必要な経験ができない、成長できないから、別れることもあります。
魂の波長を合わせていくために必要な経験を別々にして、お互いに成長できて、準備出来た時に再会するための別れ、というのはツインレイの場合、本当によくあります。
三次元的な試練に耐えられない
ツインレイの道は修行、苦行の道、と古き地の時代はよく言われてきましたが、今はもっと軽やかに進める時代になっています。地球の波動がどんどん軽くなっているためです。
とはいえ、お互いが離婚する、仕事を手放す、引っ越すなど現実的な人生の大変化のステップを踏む必要が出て来る場合、その変化に耐えられない、決断ができない、どうしても背負いきれないという場合もあります。
ツインレイであっても、お互いに今は人間だからです。完璧な人は誰もいません。
ツインレイとの道は、大きな闇のあぶり出しと共に、今までの自分の人生が反転していくため、これまで感じたことのない未知の恐怖を感じるものでもあり、恐怖のあまり相手との向き合いに完全にフタをして、逃避してしまう場合もあります。
ツインレイとの永遠の別れはない
ツインレイとは、ただの恋愛相手、結婚相手ではなく、それ以前に他の人とは違う絶対的な立ち位置があります。
それは、アセンションパートナーであるということです。
自分の魂がアセンションを目指すと決めて、今世その道を歩む覚悟があるならば、一時的な別れはあっても永遠の別れはありません。
必ず再会する時は来ますが、それが肉体が地上に存在する間に起こるのか、肉体を脱いだ後に起きるのかは分かりません。
前述の通り、互いの成長スピードが合わない、年齢差が大きい場合などは、どちらかが先に亡くなってしまう、間に合わないケースも出てきます。
実際、ツインレイと思える人がいたけれど亡くなってしまった、という話も最近聴きました。
肉体を持っている以上、残念ですが、誰しもあり得ることです。
でも、意識が拡大して自己統合が進んでいくと、死を悲観する意識も薄くなっていきます。魂は永遠であり、別れはないということが分かっているからです。
まとめ
これからは更に、アセンションに向けての流れが本格化していきます。
新しい地球へ行くのか、古い地球に残るのかの別れ目もはっきりとしてきますし、これは私のもの、という所有の概念もどんどん薄くなっていきます。
だからこそ、結婚にこだわる必要もありませんし、別れを悲観する必要もないのです。
そもそも、ツインレイも含め、誰も自分のものではないのだから。
この自分の肉体も含めすべて、今世限りの、地上を生きるための一時的な借り物です。
そして、もっと言ってしまえば、私たちの魂の真の望みは、実はツインレイというよりも、その先にある、自分の魂の歴史をかけてチャレンジするアセンションだからです。
そのアセンションの道をスムーズに進むためには、アセンションパートナーであるツインレイを意識しないのが一番の秘策かもしれません。逆説的に聴こえますが、宇宙には善悪のジャッジがなく、期待すればするほど、求めれば求めるほど遠のいていくという、パラドックスの世界だからです。
だから一旦完全にあきらめる、別れることができるのは、魂の視点からするとむしろ祝福でもあるのです。
魂に一致した生き方をしていった先に必要であれば必ず再会の道は自然に開けるので、決して絶望したり悲観せず、自分の魂の悦びに集中して、日々の日常を、今この瞬間を大切に丁寧に生きていくことが大切です。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。