ツインレイとの向き合いの中で、喉のあたりが苦しくなったり、ハートが急にドキドキしてきたり、子宮のあたりがぎゅっと痛んだりすることはありませんか?
本音が言えず苦しかったり、自らの女性性に深く向き合ったり、相手の存在を通じて様々な自己との向き合いを経験していく中で、ツインレイが特に意識的にケアしたほうが良いチャクラについてお伝えします。
チャクラとは
チャクラは、「車輪」「円」を意味するサンスクリット語で、生命エネルギーが集中するポイントです。
私たちのエネルギーの出入り口とも言える場所で、一般的に知られる主なチャクラは身体に7か所あります。
私たちの肉体が生きている間、このチャクラが閉じたり開いたりしますが、死を迎えるとすべてのチャクラが順に閉じていくと言われています。
目には見えませんが、チャクラの働きは私たちの生命活動そのものを司り、心身に大きな影響を与えているものです。
それぞれのチャクラの役割
7つのチャクラには一つ一つ役割があり、心身に様々な影響を及ぼしています。
第1チャクラ
足と足の間にある第1チャクラは、家族、グラウンディング、基盤、安心、といった私たちの根っこ。地球の中心とつながっているポイントです。
第2、第3チャクラ
下腹部、仙骨あたりの第2チャクラは、性エネルギー、お金、創造性を司り、みぞおちの第3チャクラ、太陽神経叢は自己信頼、責任感、個人の尊厳を感じるチャクラです。
この第1~3チャクラの中で、一番体感として変化を感じやすいのは第3チャクラかもしれません。
人間関係などでストレスを感じると胃に不調をきたす人が多いのは、人からの批判やネガティブエネルギーに対する反応が一番この第3チャクラに出やすいからです。
第4、5チャクラ
さらに上へ行くと、ハートの中心、愛と許しの泉である第4チャクラ、自己表現を司る喉の第5チャクラがあります。
胸がどきどきしている時は第4チャクラが反応しており、本音を言いたくても言えずに喉が詰まったような感覚になる時は第5チャクラの反応、
第6、7チャクラ
そして直感力、松果体とつながる眉間にある第6チャクラ、頭のてっぺんにある霊性、宇宙とつながる第7チャクラと続いていきます。
直感が冴え、第六感が働くときは第6チャクラが活性化している証です。
そして最後、第1チャクラから順に上がってくるエネルギーが天に向かって抜けていく場所が第7チャクラです。
私はいつもヴォイスヒーリングで声を出している時、この第7チャクラから紫色のエネルギーが天に向かって渦巻きながら登っていく、そんなイメージがしています。
チャクラを整える重要性
この7つのチャクラの他にも、実際は身体の外側にもチャクラはいくつも存在しています。
私たち人間は目に見える肉体だけの存在ではなく、その外側にある様々なエネルギー体を含めた多次元的存在ですので、これらチャクラを整えていくことは、毎日歯磨きをするのと同じくらい、実は自然なことであり必要なことです。
チャクラが働きすぎても、低下しすぎても、私たちは心身に不調をきたします。
たとえば腰痛は第1チャクラが滞っている症状であり、親や家族との不和、インナーチャイルドの深い傷が大きく影響したりします。
第2チャクラは婦人科系の疾患に直結し、第3チャクラは胃潰瘍など自尊心が傷つくことで痛む部分、第4チャクラは哀しみ、怒りにより心臓の疾患にもつながります。
病院では外科的な処置、薬を処方されるだけですが、本来はチャクラのエネルギー状態を整えることで治る病気も沢山あるのではないかと思います。
ツインレイにとって特に重要なチャクラ
チャクラは目には見えないので、なかなか「整えていく」という意識を持ちにくいですが、日ごろから意識していくことは本当に重要です。
ツインレイとの向き合いにおいても、実はこのチャクラのケアが、風の時代特に大切になると感じています。
風の時代は、私たちの目には見えない肉体以外のオーラフィールドであったり、コーザル体、アストラル体といったエネルギー領域が現実世界により早く、如実に投影していく時代だからです。
チャクラは私たちの身体の脊髄の基底から頭頂まで縦1直線に並んでいるものであり、私たちの軸でもあり、どれひとつ欠けてはならないものですべて重要ですが、特にツインレイの向き合いにおいてカギになると個人的に感じているチャクラがあります。
第2チャクラ、第4チャクラ、そして第5チャクラです。
”本当の自分”が隠れている、第2チャクラ
第2チャクラはツインレイにとって共通の重要テーマである、自己受容、自己愛、性エネルギーに直結するチャクラです。
また、各チャクラには女性性と男性性の性質があり、第2チャクラは女性性を担います。
この第2チャクラには、私たちが過去世から何世紀にも渡って魂に刻んできた様々な罪悪感、不安、怖れ、執着、無価値観といったネガティブエネルギーが蓄積しています。
普通の恋愛関係においてはごまかせても、ツインレイとの関係性ではこれが色濃く、写し鏡のように相手の存在を通じて映し出されます。
よく、「あの人は良い人そうに見えて腹黒そうだ」といった表現がありますが、これはあながち真実をついています。
私たちの真の姿は本当に、下腹である第2チャクラにあるからです。
どんなにうわべを繕っても、「肚」に本当の自分がいます。その「本当の自分」は、頭で考えている自分とも違い、またハートで感じている自分とも異なる場合が多くあります。
こういった時、私たちの内側には様々な葛藤や迷いが生じます。
ツインレイとの関係性においても、頭や思考、ハートでは相手を求めていても、第2チャクラに相手に近づくことへの罪悪感や強い怖れを持っていると、なかなか会えなかったり現実が動かない状況となります。
またツインレイ女性に多いのが、仕事をバリバリこなすキャリアウーマン。
頑張り屋で、真面目、努力家で向上心が強く、どちらかというと内なる男性性優位に、現実世界でも男性的に生きてた女性が多いです。
恋愛より仕事を優先したり、男性からの愛をなかなか受け入れられない、本気で好きになったことがない、両親、特に父親との関係性に葛藤を抱えた方も多くおられます。
女性としての自分をなかなか愛せない、好きになれない。
性エネルギーも無意識に抑え込んでしまう傾向があります。
私自身も長年婦人科系の疾患に悩まされ、自分の女性性を愛して来れませんでした。
男性全般、特に自分に好意をもってくれる男性に対する嫌悪感や拒絶感がずっとありました。
それが一番顕著に浮き彫りになったのがツインレイの相手の存在を通してでした。
相手の親切心や好意を素直に受け取れず、会えて嬉しいのに顔面が蒼白になるほどの身体の緊張と拒絶反応もあり、どうすれば良いのかすいぶん悩みました。
しかしヴォイスヒーリングの学び継続したことで本当の自分を取り戻し、女性性を愛せるようになり、結果相手との再会、ソウルワークの道を進む決断ができました。
ヴォイスヒーリングは自然に全チャクラを整えていく効果がありますが、特に深い呼吸と魂の声の解放を通じて、この第2チャクラにいる真の自分、本音が出せるようになり、丹田と子宮のエネルギーが活性化し、癒されていきます。
愛の喜びも痛みも抱える、第4チャクラ
私たちの感情、魂の反応が一番分かりやすく現れるのがこの第4、ハートチャクラです。
第4チャクラには、過去世から感じてきた愛の喜び、同時に愛の痛みも多く蓄積されています。傷ついてきた自分、抑えてきた感情エネルギーがたくさん残っています。
一時的に抑えることができてもそれは決して消えることはなく、無かったことにはできず、いずれ表に出てくるものとして蓄積されています。
私がご真言、マントラでチャクラをヒーリングしていく技術を学んでいた時、師匠から突然、
「あなたの第4チャクラに20代くらいの若い男性の顔が見える。穏やかに微笑んでこちらを見ています」
そう言われて驚いたことがありました。
そこにあなたは、深い愛の痛みを感じている、と。
思い当たる相手は一人しかおらず、その時私は、私自身の愛の傷の深さを知りました。
その後再びチャクラヒーリングを実践する機会があったのですが、第4チャクラに意識を向けた途端、唐突に訳も分からず涙が溢れ始めました。
その時、押し込めてきた自分のハートの声を初めて聴きました。
「私は子供の頃、本当はもっと無邪気に甘えて、子供らしくいたかった」
突然意図せず起こった、第4チャクラにため込んできた哀しみの解放。
これが、今だ完全には拭いきれない、私の両親に対する複雑な想いの根幹となっていたのです。
そしてこれは、ツインレイとの関係性にも大きな影響を持っています。
愛の痛み、怖れを超えていくこと。
相手との魂の共鳴を起こしやすい場所でもあるため、この第4チャクラの癒しは欠かすことが出来ません。
第4チャクラも女性性を担うと言われますが、中庸、中性的な役割を果たすという説もあります。
本当の自分、本音を表す扉、第5チャクラ
ヴォイスヒーリングを始めると、急に喉が絡んだり、咳き込む方がいます。
これは喉、第5チャクラに溜まっていたネガティブエネルギーが解放され始めたことを意味します。
ヒーリング後にお話を聴くと、声を出すことが恥ずかしいとか抵抗があるというより、出したいのに喉が詰まり咳き込んでしまうということでした。
さらにヒアリングしていくと、日頃から自分の本音を言えていない、言うことに抵抗があるとおっしゃる方が本当に多いです。
いつも喉に痰が絡み、年中咳が出ているという方は、いつも口元まで出かかった本当に言いたい言葉を飲み込み、当たり障りのない別の言葉に言い換えていると言っていました。
第5チャクラは、本当の自分を表に表す扉です。
この扉を無理やり閉めていると、内から溢れ出す言葉や想いが滞り詰まってしまい、それが結果的に喉の詰まりになっていきます。
ヴォイスヒーリングを継続していくと第5チャクラが癒され、開き、本音が言えるようになります。
自己表現を司る場所であり、男性性の”行動”、”現実創造”のエネルギーを持っています。
本音を言葉にしていくことは、本当の自分を生きる第一歩です。
ツインレイとの歩みは、本当の自分を取り戻していくプロセスそのものですから、この喉のチャクラを開いていくことは必須になります。
ツインレイとは、真の自分を偽ったままでは決して成り立たない関係性だからです。
まとめ
ツインレイの関係性においてはよく、相手の苦しみを感じて胸が痛んだり、動悸がして息苦しくなったり、子宮のあたりがぎゅっと痛んだり、性エネルギーの高まりを感じるエネルギー交流が起きたりします。
常に深いところで繋がっているので自然なことですが、もっと言えば、互いのチャクラ同士が繊細に呼び合い、反応し合っているとも言えます。
日頃チャクラに意識を向けず無防備にしていると、ネガティブなエネルギーもそこから入ってきてしまいます。
自分を守り整え、自分自身の人生に集中し、内なる光と闇の自己統合を果たしていく上でも、日頃からチャクラに意識を向け、整えていくことがとても大切になります。
2025年の大きなテーマは、「自分の魂を癒しきり、魂の才能を開花し、魂からの自己表現をしていくこと」です。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、新しい、真に魂が望む未来へと進んでいくサポートを行っています。