夏至を過ぎ、2021年も半分を過ぎました。
地球がどんどん波動を軽くしている中、ツインレイ、という概念さえも手放し、内なる愛と光の本質を拡大し発揮しながら、軽やかに羽ばたく女性たちが増えています。
この記事では、ツインレイプログラムにおける愛の学びについて改めて書いてみたいと思います。
ツインレイ女性の人生の根本テーマは、愛
多くのツインレイ女性とのご縁をこの2年間全国でいただいてきました。
その中でどなたからも感じるのは、その方の内なる大きな愛と光。
それは、とてもとても、広大なものです。
私の役割は、お話を伺いながら、その方の”本質”であるその内なる輝きを引き出していくこと。
しかしその方自身は、その内なる輝きをまだ知らなかったり、その輝きを知ること自体怖かったりして、初めのうちはそれを見ないように自分の闇にばかり意識を向けたり、自分の外側にいる誰かや、出来事にひたすら捉われるステージを経験します。
私自身も散々、その段階を体験しました。
ずっと本当の自分と向き合うことが怖く、自分を偽り誤魔化しながらやり過ごしてきたことを誰よりも自分が分かっていましたし、ツインレイに出会ってからも、少しずつ少しずつ奥の岩戸を1ミリずつ開きながら、本当の自分を知り、そして自分の人生の最も重要なテーマが愛であることを知っていきました。
そしてまだ、その道のりは現在進行形で続いている、と感じます。
なぜなら、私たちの持つ愛の本質、意識は本来、自分の頭、思考では捉えられないほど、本当は広大なものだからです。
そしてその広大な愛の意識、言葉を換えれば、”無条件の愛”を学ぶことが、ツインレイと出逢いそのプロセスを経験する一番の理由です。
闇と光は表裏一体
私たちは自分の内にある闇と向き合うのが怖いのと同様、その対極にある光を見ることも同時に、怖いと感じます。
初めてヴォイスヒーリングセッションを受けてくださる女性たちの多くが、
「自分のことがよく分からない」
「本当の自分をもっと知りたい」
と言われます。
何故ならひとたび、ツインレイという概念とその相手に出会えば、その内なる、自分の輝く光を無視することは出来なくなるからです。
もちろんこの3次元世界において、決意と具体的な行動が伴ってのことにはなりますが、否が応でも自分の内なる光を知り、その裏側にある影である闇も受け入れ、そしてその光を放っていくソウルワーク(魂の志事)への道へと誘われていきます。
ツインレイは無条件の愛を学び、愛の器を広げるプログラム
ツインレイは、宇宙の、魂の愛のプログラム。
一般的な恋愛とはまるで違います。
人それぞれではありますが、多くの場合、
- そもそも、相手を特別、恋愛的に好きというわけではない
- 好みのタイプでもない(むしろ苦手なケースも)
- 相手が自分に何をしてくれるわけでもない(むしろ何もしてはくれない)
なので、なぜ強烈に惹かれるのか、この地上の物質的条件では説明が付きません。
ここに、ツインレイプログラムにおける、無条件の愛を学ぶ精妙な仕掛けがあります。
- 一緒にいてくれるから
- 愛してくれるから
- 経済的に、あるいは精神的に支えてくれるから
- 結婚してくれるから
- 安心させてくれるから
- 連絡をくれるから、、、
なぜなら、この社会の、地上の愛は、ほとんどの場合が上記のような条件があってこその愛だからです。
愛の器を広げるために必要なこと
究極、これらのような条件の”逆”が、無条件の愛と言えます。
ならば、本当にそれが起きた時、実際受け入れられるのか?
それは言葉で言うほど容易ではありません。
目には見えないけれど、確かに魂で感じる”何か”をただ信頼し、その過程で、内なる愛の器を広げる意識の訓練をしていくことになります。
ツインレイと向き合う上ではどのステージにおいても、
- 自分自身に集中すること
- 執着とコントロールの意識を手放すこと
- 自分を一番に満たし、愛していくこと
この3つは”鉄則”のように語られますし、実際にこれなしには進まないプログラムとなっていますが、今年に入って特に、お客様からよく聞くのは、
ツインレイという概念そのものの手放し、そして、相手を待つことさえ手放す、ということです。
ある女性は、お相手の男性に「もう待ちません」宣言をし、連絡先さえも消しました。
またある別の女性は、LINEを自らブロックしアカウントも削除し連絡を絶ちました。
「あえて繋ぎにいかない」し、「相手に合わせることもしない」。
結果、羽のように軽やかな波動を感じ、水を得た魚のようにソウルワークへと邁進されています。
待つことさえも手放し、すべてを宇宙に委ね、内なる愛の矛先を”その相手”に限定することなく、周りのすべての人たちに、社会に、地球に、宇宙へと無限に拡大していくステージへと移っていきます。
今こそ分かる、”特定の相手”に愛を限定しない方が良い理由
私自身、ツインレイとの向き合いが始まった当初、こうアドバイスされたことがあります。
「相手を具体的に限定しない方がいい」
当時はその意味が理解できないばかりか、そんなの到底無理、と思いました。
そう思える相手と出逢ったからこそ、敢えて苦しい想いをしながら懸命に向き合っているのに、”その相手を特定せずにいる”、とはどういうことなのか?
しかし、今は分かるのです。
それは、ツインレイと出逢う理由の本質である、私たちの本来持つ愛のポテンシャルを最大限に発揮していくため。
既婚者としてツインレイと出逢った場合、ほぼ例外なく配偶者とツインレイとの間で葛藤しますが、出逢いからプロセスが進むにつれ、夫婦、家族の絆も逆に深まっていくケースがあるのは、内なる本質的な愛のエネルギーが深まり拡大していくためです。
宇宙の愛は、対象を決して限定しない
私たちの内なる宇宙という、無限大∞の愛の意識を、ある特定の”一人の相手”にのみ向けることは、その本質的な愛と光のエネルギーを狭めてしまう側面があります。
ツインレイとの間に流れる愛の波動は、3次元を超える高次の愛。
高い愛の波動であればこそ、対象を具体的に絞るほどそのエネルギーの幅は狭まり、弱まってしまうということです。
私たちは、魂の奥底で、そのことがよく分かっています。
故に、思考とは裏腹に、多くのツインレイの魂は、この”限定的な愛”を選びません。
だからこそ、夫、もしくは妻以外の存在として現れた魂のパートナーを、同時に愛することができるのです。
まとめ
ツインレイと出逢って最初の数か月、もしくは数年は、まさに相手からの反応に一喜一憂する日々。
持てる愛のエネルギーが一旦、ぎゅっと狭まり凝縮し、岩のような塊になります。
それは時に重く苦しいプロセスで、波動も重くなりがちです。
それが極まると、今度は拡大のプロセスに入っていきます。
相手を写し鏡に、様々な重い波動の感情エネルギー、執着やコントロールの手放しを経て、愛の波動を上げていきます。
波動が上がる=軽くなっていきます。
軽くなると、いったんカチコチの塊のように限定され、グッと小さく凝縮されていた愛が、気体のように軽やかになり、変幻自在に変化、拡大していく波動となります。
相手を大切に想う気持ち、魂の愛はまったく変わることはありませんが、周りに、社会に、地球全体に内なる愛の光を放っていくステージに入るのです。
そこまで到達した時、まるで遠く感じられた魂のパートナーが、気が付けば目の前にいる。もしくは、思いもよらない場所から、斜め上から、降ってくる。
そんな奇跡のような、生まれる前に決めてきた”魂の約束”が果たされていきます。
壮大な、ツインレイの愛のプログラム。
たとえ今世において遠回りに見えても、すべては、私たちの内なる、本来の愛の可能性を最大限にこの地上で発揮していくために必要なこと。
そのことが真に腑に落ちた時、次なる新たなステージ、扉が開かれることは間違いありません。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。