ここ数か月、ツインレイと出逢う人、ツインレイという概念を知る人がさらに増えているようです。
今、ツインレイという魂のパートナーシップを応援する、大きな宇宙の流れとあと押しがあると感じています。
日々セッションを通じて、ツインレイと向き合う多くの女性と接する中で、伝えておきたいこと。
「ツインレイと自立の関係性」について解説します。
ツインレイは自立のキッカケ
一般的に「自立」というと、親元を離れ一人暮らしをし、自分で働いたお金で生活をしていく、経済的な自立を思い浮かべることが多いと思います。
しかし、人生経験を積み重ねていくにつれ、お金を稼ぐことだけが自立ではない、真の自立とは何だろうか?を考えさせられる機会が何度も訪れます。
そのきっかけのひとつが、ツインレイとの出逢いです。
不思議なことにツインレイと出逢うと、ほぼ例外なく、
「自分が自分の人生の責任を100%取り、真に自立していく」
ということに向き合っていくことになります。
なぜなら、ツインレイと出逢う理由は、
- 「本来の自分を取り戻すため」
- 「本当の自分を生きるため」
- 「自分の人生の主導権を自分自身に取り戻すため」
だからです。
自立できない自分のコンプレックス
私自身もそうでした。
相手との出逢いをきっかけに、自分自身の自立と、本当に生きたい道について考えるようになりました。
私たちの距離が近づいたのは、彼が地元を遠く離れて一人暮らしをし、社会人として自立していくという頃です。
その時感じたのは意外なことに、「寂しさ」よりも「嫉妬」。
年齢が大きく離れているにも関わらず、人生経験も社会経験も自分の方がはるかに多いにも関わらず、です。
当時ツインレイという言葉すら知らない時期でしたので、なぜそんな感情を持つのか全く理解できず、ひたすら複雑な心境でした。
これまでの人生で、自分が親から自立できていない、過保護に育てられたということが最大のコンプレックスであり、自分を許せない点であり、何かあるたびにそんな自分を責めてきたからです。
親の顔色ばかりをみて行動してきた自分。
子供の頃から、過保護に育てられたことをからかわれ、一定の枠と規定のレールから1ミリも外れることなく型通りに生き、世間知らずだった自分。
そんな自分への苛立ち、不信感、満たされない思いと枯渇。
それが40年近く経っても、結婚し母親にもなり、親とは別に暮らし、何年も働き、自己実現もしてきたにも関わらずまったく癒えていなかったということ。
その闇が相手の存在を通して、これでもかとあぶり出されたのでした。
自立の道は、自己探求の道
初めての経験でした。
彼は親元を遠く離れて自立していく。
これから様々な土地を転々とし、多くの人に出会い、変化に富んだ、豊かな人生経験を積んでいく、、、。
それに比べて私は、、、。
彼を応援したい気持ちと同時に、置いて行かれるような、羨ましいような、私が本当は生きたかった人生を彼が生きていくかのような、そんな複雑な気持ちのまま離れることになりました。
そしてその絡まった自分自身の内側の複雑さ、満たされない思いを象徴するかのように、以来連絡が取れなくなりサイレント期間に入ったのでした。
まさに、そこから私が本当の私を探しにいく、自己探求の道のりが始まったのです。
https://k-kaori.net/twin-ray-story/
ツインレイ女性にとっての自立とは
それはおそらく、私の魂が最も願う、真の自立に向けた出発でもありました。
ツインレイにとっての真の自立とは、一言でいうと、
- 経済的自立
- 精神的自立
この両輪です。
こちらのコラムでも詳しく解説していますが、
経済的自立とは、単にお金を稼ぐということだけではありません。
自分の魂が真に満たされる仕事や活動を通じて、自らをありのまま表現し、自己愛を形にし、関わる人々に与え、豊かさの循環を起こしていくこと。
それが結果的に、一人で暮らすこと、一人でどこへでも行くこと、一人で仕事を生み出していくことにもつながります。
言い方を変えれば、自分が自分の人生の主人公となり、他の誰にもその主導権を明け渡すことなく、自分の意志と意図で、現実創造を自在に行っていくということです。
自立のためのソウルワーク
その過程で、仕事の方向性を見直したり、転職、起業したり、ツインレイとの出逢いをきっかけにソウルワークに出逢うことにもなります。
私がセッションで出逢う多くのツインレイ女性が、
「これから自分の足で立っていきたい」
「配偶者の扶養から抜けたい」
「自分で仕事を生み出していきたい」
と望み、結果、ツインレイのお相手とのソウルワークに目覚められる方もいます。
セッションのテーマが、「自立のためのソウルワーク発見」ですので、自然とそういったステージに入ったツインレイ女性が引き寄せられるようです。
自立の土台、自己愛と自己受容
一方の精神的に自立とは、たった一人で自分を満たしていくということ。
誰がいてもいなくても、誰に何をされてもされなくても、自らの自己愛でいつも自分を満たすことができる、ということです。
自分を愛することと、自分を許していくことは同じです。
自己愛と自己受容
これこそが、ツインレイ女性の自立を支える大きな土台になります。
自立へ向けた闇の手放し
ツインレイとの出逢いをきっかけに、浮き上がる自分自身の闇。未浄化な部分。
これまでフタをしてきた感情。
見て見ぬふりをしてきた、本当の自分。
そこに向き合わざるを得なくなります。
ツインレイが魂のパートナーシップであり、通常の恋愛と大きく異なる理由がここにあります。
依存しあう関係でもなければ、チヤホヤしあう関係でもありません。
むしろ、お互いもしくはどちらかが既婚である、年齢差が大きい、など社会的な制約、制限を含め、”厳しさ”を伴う関係です。
それは、お互いを高めあい、貢献しあい、刺激しあう。
お互いを真に強く成長させる、魂の愛だからこそです。
そのためにツインレイに出逢うので自然なことですが、最初は分からないので戸惑い、傷つき、相手を愛していても怒りをぶつけ合ってしまう、大喧嘩する、あえて距離を置くために別れを選択する、ということも起きてきます。
その経験を通じて、自己愛を育て、いくつもの自分を許し、手放し、真の自立を果たしていくことになります。
まとめ
ツインレイに出逢った当初は特に、
「今想っている相手が本当にツインレイなのかどうか?」
そこばかりを気にして、意識を常に相手へと向けていきます。
相手の反応に一喜一憂し、無意識のうちに、相手がツインレイだと確証を取ること、認め合うことをゴールにしてしまいがちです。
私のセッションを受けてくださる方の中にも、相手が本当にツインレイかどうかの確認がしたい、と言われる方がいます。
そんな時は、はじめにこう問うようにしています。
「その方がツインレイでなければ、嫌いになりますか? 諦められますか?」
皆さんそこでハッと気づかれます。
全員、答えはNOです。
そして、相手をツインレイだと信じたい、と仰います。
そう信じることで、自分が強くなれる。
そして、本当の自分を生きる、自立の道へ進む勇気と希望が持てる、と。
ツインレイであることがゴールではありません。
そのために出逢うわけでもありません。
むしろ、出逢ってから、そこからが出発です。
誰よりも自分自身が満たされる、真の自立へと。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。