今、社会が大きく揺れ動く中、もっとも問われていること。そして、誰もが潜在的に最も【求めていること】
それは、「自分軸で生きる」ということです。
自分軸で生きるとは、具体的にどういうことなのか?
そして、自分軸で生きるためには、どうすればよいのか?
本記事では、コロナ禍に安定企業をスッパリと退職し、自分軸で生きる道を選んだ私Kaori自身の体験から、「本当は自分軸で生きたい」貴女へエールを送ります。
自分軸で生きる意味
自分軸で生きると聞いて、どのようなイメージを持たれますか?
「ブレない生き方」「自立」「自分らしく生きる」など、ポジティブなイメージを持つ人もいれば、中には、自分勝手、自己中など、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。
自分軸で生きるとは、自分の外側にある世間や社会の価値観や常識、他人の評価を基準に生きるのではなく、自分自身の内側にある信念、志、想いに従って生きるということです。
つまり、外側の世界や社会の変化、他人から言われること、評価によって自分の選択や行動を変えない生き方です。
自分軸で生きることは難しい?
改めて上述のように言葉にしてみると、自分軸ではなく他人軸で生きたいと心底願う人など、本来は誰もいないような気がします。
しかし、世の中の大半の人が、自分軸で生きることはそう簡単ではない、難しいと感じていることも事実です。
私自身もそうでした。
なぜ、他の誰のものでもない自分自身の人生であるのに、自分軸で生きることをそれほど、難しいと感じるのか?
私自身の体験をまじえ、その主な理由を5つ考えてみました。
出る杭は打たれる
多くの人が、特に私たち日本人は、潜在的に「自分軸は嫌われる」と思い込んでいます。なぜなら、”出る杭は打たれる”のが、これまでの長年の日本社会であったからです。
例えば私が会社員時代に一番尊敬していた上司は、典型的な「出る杭は打たれる」タイプの人でした。
上の顔色を見ることなく、いつも私たち部下のことを最優先に、素早く行動してくれる。周りの目を気にせず、フロアの掃除、寒さ対策、どんな細かな”雑務”も厭わず、笑顔で喜んでしてくれました。
仕事は出来る、やることは目立つ、言いたいことを忌憚なく言うので、やはり”アンチ”も多く、時に”憂き目にあう”姿も見てきました。
もちろんケースバイケースですが、会社という縦組織において自分軸を貫ける人は、かなり少数派なのではないでしょうか。
空気を読むことが善とされる
他人の空気を読めることが優れたこと、という刷り込みもまた、私たちが自分軸で生きにくくしている原因のひとつです。
空気を読む=他人軸を常に意識する、ということでもあるからです。
今自分は周りから何を話すことを求められているのか、あるいは、黙っていることが得策なのか?
例えばそんな風にいつも周囲の空気を読んで、言葉を選ぶ在り方は、自分軸で生きることをとても難しくしてしまっていると言えます。
他人軸で評価される
学生時代は学校の基準、会社にいれば会社のものさしで成績や業績を”査定”され、それでその先の人生や給与が決まっていく。
これが当たり前になっています。
今でこそ企業においても、個人の実力、自分自身の自己評価も考慮されるケースが増えましたが、それであっても、自分以外の誰か、他人軸で評価されるという事実に変わりはありません。
自分軸で自分のやりたいことを貫くよりも、他人軸(企業軸、とも言えます)で高く評価されるように仕事をした方が得策、となるのはやむを得ないことです。
自分軸を持つと苦しい
固定概念、常識やルールに沿うことを求められる現代社会において、自分軸を持つことで返って苦しくなることも少なくありません。
結果、自分軸など持たない方が楽だと感じてしまうことが、多々あるのではないかと思います。
自分軸で生きても周りから煙たがられたり、目立って叩かれたりする。特に幼少期にそういった体験をすると、早々に自分軸を手放して(諦めて)成人してからも他人軸の道を選びがちです。
余談ですが、ツインレイ男性側のエピソードとしてセッションでもよくお聞きします。
これらは一見、とても真っ当で善良な、親孝行で賞賛されるべき生き方に見えます。しかし同時に、自分の人生に対する「責任」を一部放棄することとも言えます。
私自身も親に認められたい一心で進学先、就職先、結婚相手を選んできましたし、それに何の違和感も感じていませんでした。
自分の魂の声を聴けるようになってようやく、これまでの自分の人生に自分軸がなかったこと、いつも誰かの顔色を窺って生きていたこと、真の意味で責任を持っていなかったことに気づかされることになりました。
第5チャクラ(喉のチャクラ)の詰まり
日本人は基本、言いたいことを言わない国民性があります。
欧米の人から見ると、なぜ?と不可解にしか映らないほど、”本音と建て前”を使い分けるところも、良くも悪くも多くの人の生き方に定着していると言えます。
チャクラのエネルギーで見た場合、第5チャクラ(喉のチャクラ)が詰まっている人が、日本人は圧倒的に多いと言われています。
これは私自身、長年海外業務に携わってきた中で、実体験として感じてきたことでした。
日常で本音を言わないと、喉のチャクラは詰まりエネルギーを失います。その状態では、自分軸で生きることは難しくなります。
自分軸で生きるメリット
風の時代に入り、自分の本質を見つめ、自分軸に沿って魂の望む道を選ぶ人が増えていると感じます。
しかし実態としてはまだまだ、自分軸で生きている人がとても少ない現状があります。
だからこそ、自分軸で生きる選択をする”メリット”が大きいと言えます。
私自身が自分軸で生きられるようになって感じている大きなメリットは、
- その存在そのものが光になる
- 基本ストレスがない
- 宇宙からの応援が来る
- 頑張らなくていい
- 素直に無邪気でいられる
- 自分を信頼できる
- 自分を好きでいられる、など。
これらは本来ごく自然なことであり、誰もがそうあれるはずなのですが、今の世の中においてはとても特別なことと捉えられます。
前述の通り、少数派だからです。
だからこそ、自分軸についての本が売れたり、自分軸で個性的な生き方、仕事をしている人たちが多くの人を魅了し、支持され、求められるのです。
自分軸で生きるための仕事とは
私はツインレイという魂のパートナーとの出逢いをきっかけに、様々に自分の人生、自分の闇とも向き合い、どうにも本当の自分を表さなければ苦しくて、このブログを立ち上げました。
そこから多くの出逢いと導きがあり、人生を悔いなく生きたい、ソウルワークに生きると決めて退職を決断、今に至ります。
今ではツインレイは「一つのきっかけ」「入口」となり、そこから魂の志事である、声の力でその方の無限の可能性を拓き、魂を深く癒し必要な気づきを起こし、内なる自分自神という名の宇宙と繋げていくヴォイスヒーリングセッションを続けています。
その自身の経験を元に、魂から望む仕事を見つけ、ビジネスとして形することをサポートするプログラムも提供しています。
自分軸で生きるためには、どんな仕事を選ぶか?その選択が、避けては通れないとても大事な要素になります。
自分軸で生きるためには、やはり、自分の人生に100%責任を持っていく真の自立が必要になるからです。
自分軸で生きるための方法 5選
ここまで読んでくださった方は、自分軸で生きることは決して自分勝手なことではなく、本来ごく自然なこと。
本当は自分もそのように生きたい!
少なからず、そう感じてくださったのではないかと思います。
自分軸で生きるためには、日々の”練習”が必要です。
誰もが日常で出来ることを5つピックアップしました。
1.人間関係を選ぶ
実際に自分軸で生きている人と繋がり、一緒の時間を過ごすことがとても大きな効果を発揮します。
そういった人たちが集まるコミュニティや場所に、定期的に通うこともおススメです。
今ではオンラインサロンもたくさんあるので、自宅にいてもどこにいても、繋がることができます。
2.インプットする情報を選ぶ
日常で見聞きする、取り入れる情報を選んでいくことも非常に大切です。
特に今、テレビなどメディアからの影響がとても強いと感じます。テレビをBGMのようにつけっぱなしにする習慣がある方は、少し注意が必要です。
もちろん良いエネルギーの情報もありますが、私たちが自由に、自分軸で生きることを苦しく感じさせる波動を帯びたものがあることも事実です。
自分自身が心地よく、自分らしく生きる上で励みとなる、明るい気持ちになれる情報を意識的に取り入れることが、これまで以上に大事なタイミングを迎えています。
3.あえて”おひとり様”を選ぶ
たった一人で過ごす時間を日常で持っていくことが、自分軸で生きる上では欠かせません。
一人で自分の内側に向き合う時間、瞑想したり、ウォーキングなど運動をしたり、自然の中でぼーっとしたり。
ここ数年は、飲食店など様々なサービス、旅のツアーなどでも、「おひとり様」というキーワードがよく見られるようになりました。
一人で多くの時間を楽しめるようになることは、前述の自立という点でも大きな効果を発揮します。
4.自然の中に身を置く
オンラインでの仕事が当たり前になり、田舎や郊外へ移住する人がさらに増えています。
特に、私たち日本人は元々は農耕民族ですので、山や森の中で土に触れること、散策することに無条件の癒しを感じます。
そしてその中では、自分の本質に還ることができるのです。
遠出する必要はなく、近所の公園でもかまいません。1日15分でも、森の木々や自然と対話する時間を持ってみてください。
私もこんな風に、よく森や山を散策しています。
5.思い切って自己開示する
私のセッションには、自分のスピリチュアルな素質、能力を拓きたい、という方も来られます。
つまり、スピリチュアル能力とは何も特別なものではなく、本来みんなが持っているものであり、それを隠すことなく自己開示する人が、スピリチュアル能力がある特別な人と見られているだけとも言えます。
ありのままの自分を表す、自己開示する勇気と行動こそが、自分が持つスピリチュアルな感性、能力を拓くことになり、自分軸で生きる人生に繋がります。
まとめ
私が最近、よく考えることが2つあります。
- もう一度子供に戻りたい
- 赤ちゃんと触れあってみたい
それには理由があります。
幼い子供たち、特に赤ちゃんは、そのまんまの自分、完全なる自分軸で生きているからです。
自分軸で生きるとは、言葉を変えれば、宇宙と繋がって自然体で生きるということ。
宇宙は誰にとっても、魂の故郷だからです。
実際私たちは、臍(へそ)の緒という名の、”宇宙と繋がるコード”を持って生まれてきます。
物理的な臍の緒は誕生の際に切られますが、生まれてしばらくは、エネルギー的には宇宙と繋がっているのです。
だから赤ちゃんというのは、ある意味「宇宙的存在」です。
言葉を話さないというだけで、私たち大人以上に多くのことを知っているし、感じ取っています。
お腹が空けば泣く、ご機嫌であればニコニコ笑う、自分の欲求に100%素直で真っすぐな赤ちゃんの純粋な無邪気さこそが、自分軸の真の本質なのだと思います。
私たち大人も、ただシンプルに、子供のように無邪気に、自分の欲求に従って生きればいいだけなのかもしれません。
私自身、人並み以上に真面目な枠組みの中で、長く生きて来た人間です。
本音をほとんど言えず、いつも他人の目と評価を気にしながらバリバリのサラリーマンを20年もやってきたのですから。
でも、その生き方を180度、自らの意志で変えた今、そんな自分だからこそ伝えられることがあると思っています。
頑張らない、無理しない。
自分を責めない。
ただ、自分の願いに誠実であること。
それが自分だけでなく、周りも幸せに笑顔にしていくのだということを、これからも伝え続けていきたいと思います。
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