二極化が進んでいると言われ始めて、早1年以上経とうとしています。いよいよ本格的な精神文明の時代に移行し、その変容の流れが本格化するのが2024年です。
地球全体、惑星レベルの変容が起きてくる可能性がある中、本記事では、いつ何があっても後悔のないよう生きるための名言を紹介します。
後悔しないよう生きることの意味
人間として生まれた以上、必ず誰もがいつかは、死を迎えます。それも、その時がいつ来るかは分かりません。明日かもしれないし、来週かもしれないし、100年後かもしれないし、1年後かもしれません。
人生100年生きることが現実的に普通になりつつある今日この頃。超高齢化社会を迎えようとしている私たち日本人にとって、人生をどう生きるか。どう死に向き合うか。
死生観は人それぞれですが、この世を去る時、悔いを残さず旅立てるかどうかは、全ての人にとって本当に大切で大きなテーマです。
死ぬ時に後悔することは何か
多くの人を看取っている看護師の方や医師の方が、多くの人が亡くなる時に後悔することを様々な書籍や動画で紹介されています。
主に下記のような内容です。
- 自分に正直に本音で生きなかったこと
- 素直に愛や感謝を伝えられなかったこと
- やりたいことをやらなかったこと
- 自分を愛せなかったこと
- 自分に力があることを分かっていながら、発揮しなかったこと
- 自分以外の誰かのために生きてしまったこと
- 他人の幸せを優先してしまったこと
- 周りの評価ばかり氣にして生きたこと
・・・
私自身、これらは全てかつての過去の自分の在り方でした。でも今は、最愛の人は紛れもなく自分であり、自分自身(神)を愛すること、自己との調和がすべての土台であると本氣で思っています。
後悔しないように生きる必要がある理由
なぜ後悔しないように生きる必要があるのか。それにはひとつの絶対的な理由があります。
それは、私たちの本体は肉体ではなく意識体、つまり魂であり、今の肉体が終わりを迎えたら無になり終わりではなく、永遠に存在し生き続ける存在だということです。
悔いを残すと、死後、後悔したままの辛い意識状態で存在することになり、もう一度やり直すためにまた地球に肉体を持って生まれなければなりません。
またやり直せばいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、魂にとっては実は、何度も何度も同じテーマ・課題を持って繰り返し地球に生まれることは、お世辞にも幸せなこととは言えないのです。
例えるならば、魂のレベルアップのために生まれたのにその卒業試験をクリアできず、また一からやり直すようなものだからです。
もちろん宇宙にはジャッジや善悪はありませんが、魂としては同じステージを何度も繰り返すことになり、進化成長に足踏みしてしまうことになります。
それが、輪廻(りんね)と言われるものです。
輪廻と転生の違い
輪廻転生とよく言われますが、輪廻と転生は実は違うものです。
輪廻は書いて字のごとく、同じところをグルグル回ること。転生は、新しいステージへとシフトしていく、成長していく流れです。
私たちの魂の願いと生まれた目的は、輪廻ではなく、転生です。
後悔を残すと、転生が叶いません。これは今を生きる私たち魂にとっては一大事なのです。
今このタイミングで地上に生まれている私たちの多くは、魂の歴史すべてをかけて、アセンションを体験したくて生きているからです。
後悔しない生き方名言5選と後悔しないためのポイント
後悔しない生き方がしたい。でも勇氣が出ない。そんな人も多いと思います。後悔しない生き方を選べる、後押ししてくれる名言と、そのポイントを紹介します。
失敗を恐れずやりたいことをしよう!
自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。
(イチロー)
言わずと知れた日本が世界に誇るスーパースター、イチローさん。
私自身、学生時代から大ファンで、よくイチローさんの出身地、所縁の地を訪れたり、試合観戦に行っていました。
自分のしたいことをすれば、たとえ仮に”失敗”と思えることがあったとしても後悔はしない。
大学生~社会人初期にかけて、挑戦したくても一歩踏み出せない時、悩む時、いつも、イチローさんの生き方そのものから勇氣と元氣をいただきました。
世間の常識より自分軸で生きよう!
If you’re not doing some things that are crazy, then you’re doing the wrong things.
他人から非常識、クレイジーと思われるようなことをやっていないとしたら、あなたは間違ったことをやっている。
(Google創始者 Larry Page)
Google創始者、ラリー・ページさんの名言です。
常識に沿って生きることの”間違い”を痛烈に、シンプルに表現された名言。世間にどう思われるかなんて氣にして生きることがいかにくだらないことか、むしろそれは間違っていると言い切る潔さが光ります。
思い切って挑戦しよう!
挑戦するということは、新しい自分に会えるという行為なんだよ。
(アフリカ タンザニア ブンジュ村村長の言葉)
今、縄文レムリア回帰の流れが加速する中、注目を集めているペンキ画家SHOGENさんと、ひすいこたろうさんの共著「今日誰のために生きる?」からの引用です。
本の出版前に天に召された、ブンジュ村の村長さんの言葉。挑戦するって、本当に素敵なことなんだと感じさせてくれる名言です。
家族の反応は氣にせず自分を貫こう!
自分を貫いていると家族に心配されたり、本当に信じている人に裏切られたりするかもしれない。ただ、そうやって自分自身を貫くことで後悔はしない。
(羽生結弦)
フィギュアスケート界のプリンス、羽生さんの名言。
家族に反対されるから、親を悲しませたくないからと、本当にやりたいことを諦める人も多いと思います。これは最も後悔するパターンの一つです。
大切な家族だからこそ、自分を被害者にはしない。本当の想いがあれば、家族は必ず応援してくれます。
人に嫌われることを怖れないで!
「自由とは、他者から嫌われることである」
あなたが誰かに嫌われているということ。それはあなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きていることのしるし。(嫌われる勇気 哲人の言葉)
アドラー心理学のベストセラー本、「嫌われる勇気」。この本に最初に出逢ったのは、2013年でした。
ひたすら良い人であることを目指していた頃。読後、本当に楽になったことを今でも覚えています。
良い人でいたい、嫌われたくないという想いが、あるがままの自分で自由に生きることの大きな足かせになり、結果、他人軸の生き方になってしまいます。
嫌われ始めたら、自分を生きている証です。良い人をやめましょう!
まとめ
悔いなく生きるためにやっておきたいこと、必要と感じることは人それぞれ違う部分もあると思いますが、全ての人に共通すること。
それは自分を愛しむ、愛するということ。
私たち一人一人が、自分自身を決して脇に置かず、自分が自分の人生の主人公として、創造主として、後悔のない人生を送ること。
自分を大切にすることなくして、後悔のない人生は成り立ちません。
かの名作「悲しみよ こんにちは」を残し、破天荒でありながら自分を生き抜いたフランス人小説家フランソワーズ・サガンもこんな言葉を残しています。
「自己を拒絶することは、人類共通の大きな不幸」
「何年生きたかではなく、生き方そのものが問題なのです」
かつて、地球上でもっとも自分を愛していたのが日本人であると、前述のSHOGENさんの著作にも書かれています。
今の私たち日本人は、自分を誇りに思い、本当に自分を大切に出来ているでしょうか?
その答えが、これから問われてきます。
唯一無二の最高の楽器でもある自らの声は、最善の癒しと強力な現実創造のパワーを生み出します。
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