ソウルワークに生きるようになって以来、自分の手相が目に見えて変わってきていることに気づき始めました。
手相には様々な種類がありますが、中でもわかりやすい神秘十字線について、私自身の手相にまつわるエピソードを交えて取り上げてみたいと思います。
神秘十字線の手相とは
神秘十字線とは、感情線と知能線の間に表れる十字のことです。
その名の通り神秘的な手相であり、その十字があると直感力や霊感など、スピリチュアルな力が備わっていると言われます。
また、ご先祖様に強力に守られていたり、強運であったり、前述の通り良縁に恵まれるとも言われます。
神秘十字線がある人の割合は100人に一人ほど、珍しい手相の一つなのだそうです。
手相占いとの初めての出逢いと神秘十字線
手相というものを意識して初めて占ってもらったのは、20代の頃、横浜中華街でのことでした。
会社の同僚と一緒に横浜旅行に来ていた時。
中華街を散歩しながら、ふらっと立ち寄ったのが手相占いでした。
そこでまず最初に指摘されたのが、左手にある神秘十字線でした。
「あなたは人との最強の良縁を持っていますね。そして、守られています。将来、とても深いご縁の、運命の人との出逢いがあります。」
実際、当時会社での人間関係にも、同期や友人関係にも恵まれていましたし、学生時代を振り返っても人生の節目節目で大切な人との出逢い、ご縁に恵まれてきた実感があったので、納得でした。
”運命の人”については、すでに結婚を前提に付き合っていた相手がいたこともあり、あまり関心なく受け流していました。
今思えば、もしかしたら、この10年以上後に出会うことになるツインレイのことだったのかな、という気もしています。
ほか記憶に残っているのは、「将来ボランティアをすると良いですよ」と言われたこと。
学生時代からずっとボランティアには関心があったため、やっぱりそうか、という感覚はありましたが、大学生の就職支援のボランティアや、ユニセフに定期的に募金したりする以外は大きなきっかけがないままでした。
ツインレイと出逢った当初、何気ない会話の中で、「ずっとボランティアをしてきた」という話を聴いて、無性に嬉しかったことを記憶しています。
「将来一緒にボランティア活動、何らかのソウルワークが出来たらいいな」
当時はまだ、ツインレイという言葉も知らず、無意識にですが、そんなことを思い描いたりもしました。
人生初の、約30分ほどで終了した手相占いは、今振り返れば将来への伏線をいくつか残したメッセージとなりました。
神秘十字線がある人の特徴
手相とは統計学をもとにした占いで、約6000年前、古代インドで始まったとされます。
中国に伝わり発展したのが「東洋手相」で、シルクロードを渡りヨーロッパに広まったのが「西洋手相」で、日本では現在西洋手相が主流と言われています。
手には数えきれないほどの線がありますが、手相を見る時に主に見られる、7大線があります。
本記事で注目する神秘十字線には実は2種類あり、運命線と交差するタイプと、太陽線と交差するタイプの線があります。
私のように運命線と交差しているタイプの神秘十字線を持つ人は、冒頭にも書いた通り、一般的に第六感、霊感に優れ、目に見えない世界、スピリチュアルな世界に興味を持つ人が多いと言われています。
実際、私は子供の頃から直観力、第六感が働くことが多く、人生の節目節目において、直感的に進む道の選択をしてきているところがあります。
その目には見えない力は、おそらく母方の家系から受け継いでいるように思います。
祖母が非常に信心深かった人で、毎晩の読経を欠かさず、奈良県天理にある石上神宮を始め、いつも神仏に祈りを届けていた人でした。
また、祖父と共に事業経営者として多くの苦労を抱えながらも、多くの人を経済的にも精神的にも支援し、助けてきた人でもありました。
亡くなる前日まで元気で、最期の最期まで誰の手を借りることもなく、夜寝ている間に静かに、そして穏やかに天国へと旅立っていきました。
祖母の生きざま、そして死に様に思うのは、人生を悔いなく生ききる、ということ。
悔いなく存分に生きない限り、所謂、ピンピンコロリは叶わないとも言われているから。
そして、自分の今世生まれた目的、使命を、思う存分果たしていくこと。
子に、そして孫にも先立たれる今世における最大の苦難も乗り越え、一人の女性として、母として最期まで強く自立して生き抜いた祖母に尊敬の想いと、生前言葉では伝えられなかった感謝の想いを、死後11年経った今、最も感じています。
おそらくそれは、過去世から魂に刻まれた傷や怖れを乗り越え、私自身がやっと本当の自分のスピリチュアリティに目醒め、ソウルワークを生きるようになったから。
今世生まれた使命の道を歩み始めたからこそ、だと。
神秘十字線を手相に持っている人は、ライトワーカー(光の仕事人)が多いとも言われます。
今世に限らず、過去世から巫女などご神事に携わり、時にその神秘の力を迫害されたり悪用されたりしながらも、その魂の記憶を超えて、今世でもスピリチュアルな分野で使命を果たしていく人です。
祖母はきっと今、そんな私の生き方を見守りながら喜んでくれていると感じるのです。
「やっと、貴女がやってくれるのね」と。
神秘十字線と共に現れた”仏眼相”
祖母はきっと、大正から昭和初期の時代背景もあり、スピリチュアルな生き方を公にはできなかった。
でも、金銭面など現実面において、人を支え助けることで、毎夜神仏に祈りを捧げることで、目には見えない世界への畏敬の念と、信念を貫いてきたのだと思います。
だからこそ、「今、この時代なら出来る」と、今の私の生き方の選択を喜んでくれている気がしてならないのです。
そう感じたきっかけがあります。
以前リトリートにご参加くださった方に、魂や過去世などが瞬時に読み取れる女性がおり、その方にこう言われました。
「Kaoriさんの背後に、光の存在があります。誰だろう? 祖父母など先祖が人の姿で見えることが多いですが、Kaoriさんの場合、すでに人の形はしていない光の存在が守っていますね」
そう聴いた時直感的に、祖母だ、と思ったのです。
悔いなくこの世を去った祖母は、すでに源の光へと帰依し、今は私を護り、応援してくれている、と。
私にとって最も身近な先祖である祖母の守護と応援は、私の手相にも実は表れていました。
それは、”仏眼相”、という手相です。
神秘十字線と合わせて、直観力、霊感に優れていることと、先祖の強い守護があること、強運があること、あと記憶力が優れていることなどが特徴として挙げられます。
私の場合、自分にその手相があることを、ヴォイスヒーリングセッションのお客様に指摘される最近まで気づいていませんでした。
とても珍しい手相である、と言われる一方、神仏を大切にし信心深い日本人には案外多い手相、とも言われていますが、いずれにしても神秘十字線と仏眼相がセットで現れることは、珍しいようです。
神秘十字線と仏眼相が右手にも出現
お客様から仏眼相の存在を教えられて、右手をふと見てみると、右の手のひらにも同様に、神秘十字線、仏眼相がセットであることに気が付きました。
左手は先天的な、天から授けられた才能であったり叡智、右手は後天的に自らの力で育んでいくもの、という見方をするそうです。
今世生まれた目的を果たしていく、ソウルワークの道を選んだことが、手相にも出ているんだなと、そう素直に嬉しく思えた瞬間でした。
まとめ
手相には無数の線があり、一見素人目には何が何だか、把握することも難しく思われます。
私も何度か手相の本を手に取ったものの深く探求するには至らず、今に至っていますが、今回ご紹介した神秘十字線はとても分かりやすく、誰にでも見つけやすい手相です。
このブログを読んでくださる方、特に、ツインレイという魂のパートナーと出逢われている方は、これからライトワーカーとして、また、魂の志事であるソウルワークへと舵を切っていく方も多いと思います。
手相を始め様々な占いは、自分自身を知る手がかりの一つですからそれがすべてではありませんし、手相そのものは3ヶ月ごとに早いサイクルで、大きく変わっていくものともされています。
特に風の時代に入り、これまでとは全く価値観も考え方も、生き方も変わってきている人が多い中、手相も魂の目覚めに応じ、大きく変わっていきます。
※こちらは、とても素敵なツインレイ女性からご提供いただいた、ご本人(左)とパートナー(右)の手相の写真です。
よく見ると、お二人とも神秘十字線があります。
自分の意識や生き方の変化がどう手相に表れてくるか?変化していくか?
それを楽しみながら観察していくと、本当の自分を知る前向きなきっかけとなると思います。
今後セッションや、グループでのお話し会などでも、参加者の皆さんと一緒に手相を見合ったりして、楽しんでいけたらと思います。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。