アセンションが近年一番話題になったのは、マヤ暦が終焉を迎えた2012年のこと。
アセンションとは”次元上昇”という意味で、地球や人が持つ波動が、今いる3次元の世界から4次元、5次元などより高い次元に移行していくことを指します。
大きなアセンションの節目はおよそ4年おきと言われており、今年大きな節目を迎えています。
このコラムではツインレイとアセンションの関係性を紐解き、アセンション症状や、アセンションを目指すにあたり今特に心がけた方が良いことを解説します。
ツインレイとアセンションの関係性
そもそも、ツインレイとアセンションがセットで語られるのは何故でしょうか?
その理由は、ツインレイとはアセンションパートナーであり、今世私たちが挑戦する肉体を持ったアセンションとは、ツインレイ統合できる高い意識レベルの先にあるものだからです。
ツインレイの統合については、現実的にこうという形が決まっているわけではありませんが、少なくとも私たちの内なる陰陽統合=自己統合をベースに成り立つものです。
誰もが、自分の内側に男性的な性質(男性性・陽)と女性的な性質(女性性・陰)両方を持ち合わせており、それぞれにポジティブな側面とネガティブな側面があります。
ポジティブな側面は波動が高い状態の時、ネガティブな側面は波動が下がり低い状態の時に発露しやすくなります。
女性性 | 男性性 | |
ポジティブ(高波動) | 赦し、癒し、慈愛、受容 | 自立、現実創造、決断・行動 |
ネガティブ(低波動) | 依存、嫉妬、自己否定、執着 | 支配、競争、せっかち |
自己統合にはこの陰陽どちらの側面も受け入れ、清濁併せ飲み統合していくことが必要ですが、ほとんどの人が男性性もしくは女性性どちらかに生き方が偏っていたり片方を激しく自分で否定してしまっていたりします。
自己統合とは、自分の中の”男性性”と”女性性”、つまり陰陽バランスが取れて自分の内側が完全調和している状態です。
それを表しているのが、この陰陽太極図です。
自己統合が一定レベルまで達成できて初めて、ツインレイとの統合もその先に待っているアセンションも可能になります。
アセンション8つの代表的症状
今地球はどんどん波動を上げ続けており、人類は二極化を超えて多極化に入り、人それぞれ自分の周波数に応じて体験する現実が枝葉分かれてしてきています。
ツインレイという概念に出逢ったり、ツインレイと思える相手に出会う人は、今世肉体を持ってアセンションに挑戦したいという魂の願いを持って地球に来ている人たちです。その人たちの多くが共通して体験することの一つにアセンション症状があります。
代表的な症状を7つご紹介します。
生き方が大きく変わる
引っ越しや転職、退職、離婚をする人が過去最高に増えています。離婚に関しては今や50%の割合に迫る勢いです。
人間関係が変わる
波動が上がりステージアップのたびに起こることですが、人間関係が大きく変わっている人も急増しています。
まるっきり、一緒に居る人、付き合う人が変わるのです。
食べ物の好みが変わる
これまで肉が好きだった人があまり食べなくなったり、野菜や自然食を好むようになったり、食事の量が減ったり食べること自体に興味がなくなったりします。
今まで見えなかったものを見るようになる
UFOを観たり、これまで感じられなかった目に見えないものを体感で捉えたり、聴こえたりする不思議体験をする人も増えています。
身体が軽くなる
体感としてはっきりと身体が軽くなります。軽くなった瞬間、明らかに感じます。最も感じやすいのが朝起きた時です。
一旦軽くなると、さらに軽くなる時まであまり違いは分からなくなります。軽いことが標準になるので、疲労や睡眠不足で身体が重くなった時にこれまで以上にしんどく感じることもあります。
古い観念や制限が外れていく
これまで自分を縛ってきた古い観念や制限がどんどん浄化されていきます。一言でいうと様々なこだわりや執着がなくなるため、上述の通り身も心も本当に軽くなり楽に生きられるようになります。
テレビを観なくなる
何気なく耳に入ってくるテレビの音声や周波数が不快に感じられるようになり、自然にテレビを観なくなります。
様々な体調不良を体験する
原因不明の発熱、耳鳴り、頭痛、動悸、下痢、腰痛、怪我や骨折、咳、鼻水、心臓の痛み、呼吸がしづらくなるなど、体調不良を伴うのがアセンションの特徴です。
もちろんすべての体調不良がアセンション症状によるものとは限らず、必要な場合はお医者さんにかかった方が良いです。大切なことは、自分で自分の身体の状態を知ること。静かに自分と向き合い、身体の声を聴くことが大切です。
ツインレイと一緒にアセンションするために
自己統合のプロセスが進んでくると、いずれ自分一人で過ごしひたすら内観している時期が終わりを迎えます。
自然とツインレイとの再会が起きてくることもありますが、その頃にはすでにその相手に対する執着はなく、ツインレイという概念さえもどうでもよくなっているはずです。
自分が自分と愛し合って満たされているので、外側に誰かを求めなくなります。枯渇がない状態です。
自己統合が進むと過去の自分とは波動が全く変わり、見た目は同じでも別人になっているからです。
逆説的ですが、ツインレイとの再会や統合を経て一緒にアセンションしていこうと願うのであれば、ツインレイという概念さえも手放し、この人じゃなければという相手へのこだわりを捨てる必要があります。
ツインレイの相手と一緒にアセンションしたいと願えばこそ、自分だけに意識のベクトルを向け続けることが必要です。
ツインレイ統合、アセンションは人間の思考の領域を超えています。特に肉体を持ったアセンションは未だかつて私たちが体験したことがないことですから、文字通り宇宙の審判、采配になります。
まとめ
ツインレイ統合もアセンションも、スピリチュアル能力の高い一部の特別な人しか成し得ない狭き門というイメージを抱いている人が多いかもしれません。
次元上昇と聞くと、言葉のイメージから余計にそう感じるかもしれません。
苦難と試練の道であると解説した記事も多くありますが、自分が体験する現実は全て自分の意識が創造しています。苦難だと思えば苦難の道になりますし、逆に自分の意識を高めていきさえすれば大丈夫と思えばそのようになります。
ツインレイ統合もアセンションも結局は自分自身と向き合い、本当の自分を知り、自分を愛し、自分の道を生きることに集約されるからです。
どのような状況においても意識レベルを上げて、自分自身が心地よく自然体で安心していられることを大切にしていけば、自ずとアセンションの道は開かれて行きます。
その道のりを楽しんでいくこと。
それこそがこの地球に今世生まれた醍醐味です。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。