ツインレイという存在が唯一無二だというなら、なぜ結婚後出逢ったのだろう?
この先、どうすればいいのだろう?
今婚姻関係にあるパートナーとツインレイ。
その狭間で揺れるツインレイ女性、男性は多いと思います。
離婚してツインレイと再婚すべきか?
必ず一度は、この問いが頭をよぎります。
このコラムでは、結婚後ツインレイに出逢った場合、どのように気持ちの整理をつけて前へ進めばよいのかを解説します
ツインレイと出逢ったら離婚すべき?
結婚後ツインレイと出逢うというパターンはとても多いです。
私自身も既婚者としてツインレイに出逢い、どうせなら結婚前に出逢いたかった、もっと生活環境や年齢が近い状態で一緒にいれたらよかったと幾度も考えたものです。
同時に、既婚者として出逢ったからこその学びが多くあることも実感しています。
通常の恋愛と違いツインレイは無条件、無償の愛を学び合う関係性なので、お互いもしくは片方が既婚者である設定は魂の約束であり、現実的には辛くとも、愛の学びには”最適”とも言えるからです。
そのことを、ツインレイであるならば魂レベルでよく分かっています。
とはいえ、この三次元世界、現実世界において生きていく上ではやはり大きな壁となることは否めず、「離婚」の2文字が二度三度ならず頭をよぎることとなります。
これまで出会った既婚のツインレイ女性の状況を見ていると、以下3つの傾向が見られます。
- ツインレイと結婚するために離婚を考える
結婚相手に特に不満はなくとも、やはり離婚しない限りツインレイと結ばれる未来はないのではないかと真剣に悩み、離婚を考えます。 - 元々結婚相手に不満があり離婚する
ツインレイと出逢う前から結婚相手と折り合いが悪い、互いに関心を失っている場合も多くあります。 - 離婚はせず既婚のままツインレイとの関係を続ける
子供の存在などで、離婚ができないケースももちろんあります。
中にはツインレイの存在を結婚相手に伝えている場合もあります。
ツインレイの関係性においては性がとても重要でもあることから、いわゆる「不倫」という状態にならないよう離婚をしたいと考える。
ツインレイ女性も男性もとても繊細で真面目な人が多いので、相手に対して常に誠実でありたい気持ちからも離婚の選択しているようです。
ただ実際は、離婚する、しないはあくまでそれぞれの選択であり、その道のりもツインレイの数だけ様々です。
ツインレイとは結婚する?
ツインレイとどうやったら共に人生を歩めるのか。
そのために現在の婚姻関係をどうすればいいのか。
どちらとも関係を続けることは、どちらをも裏切ることになる。
どちらかを選ばなければ、形にしなければ。
離婚しなければ。
結婚しなければ。
罪悪感と共にそう白黒つけようとすればするほど、苦しくなってしまいます。
これは、二人の関係性に形を求め、ある意味こだわっている状態であるため、結果的にツインレイの相手との関係もうまくいきにくくなります。
男性側は特に、社会的な自分の立場を強く意識するため、
「自分は離婚できないから、彼女と会ったり結ばれる資格はない。」
そう考え、葛藤の末身を引こうとします。
その考えは、至極全うです。
この現実世界においては。
でも、ツインレイにとっては真実ではありません。
離婚すればツインレイと結ばれるのかというとそうとは限らず、既婚のままだからツインレイと結ばれることはないのかというと、それもまた違います。
ツインレイの真実の愛は、形を求めない
実際、お互いに結婚をしていても、互いのパートナーの存在を認め合いとても良い関係を築いている方もいます。
ここからは、ある既婚のツインレイ男性に聴いた話です。
お相手の女性も既婚者であり、ある時、言い合いになりました。
彼の方が家族の都合で、彼女との大切な約束を守れなかった時です。
彼の方は、互いに結婚しているのだから予定通りにはいかない、関係性を目に見える形にはできないけれど愛していることに変わりはない。完全じゃなくてもいいじゃないか、と伝えましたが、女性には受け入れられませんでした。
私は同じ女性側の立場として彼女の気持ちがよく分かる一方で、とても繊細であるツインレイ男性が勇気を持って伝えた愛、そして、「完全じゃなくてもいいじゃないか」と言った彼の言葉に、彼なりの彼女に対する深く大きな愛も感じたのです。
「結婚している貴女でも、ありのまま愛している」
「不完全な僕のこともそのまま愛して欲しい」
「形がなくても、僕たちは愛し合える」
彼の魂が願う彼女に対する愛の真実は、ここにあるのではないかと思うのです。
まとめ
離婚も結婚も、現在の社会における制度とルールに沿ったパートナーシップのひとつの形に過ぎません。
ツインレイとは本質的には、形のない愛の上に成り立つものです。
一説には、少なくとも二人が統合を果たすまでは、現実世界の目に見える形ではほとんど関わりを持つことはないとも言われます。
遠く地球の裏側に住んでいたり、意思疎通すらほとんど交わすことがなかったり、まだ数回しか会ったことがなかったりすることもあります。
でも、互いの肉体の距離、共に過ごす時間の大小、会う回数はツインレイにとってはあまり関係ありません。
そこが通常の恋愛とは大きく異なる点です。
だから、互いが離婚してる/してない、結婚してる/してないも、本質的には関係がないのです。
ツインレイの相手は自分自身の鏡。
自分の不完全性(婚姻状態)を受け入れられない、許せない=相手の不完全性(婚姻状態)を受け入れられない、許せない、ということになります。
こう考えると前述の事例の場合、相手を拒絶したのは彼ではなく彼女の方だったとも言えます。
ツインレイの二人の信頼関係を育む上で大切なこと。
それは、関係性の形にこだわらず、自分自身を受け入れ許し、自分自身と向き合う中で相手への愛を高め、自分(相手)を愛していくことです。
その結果、離婚→再婚という形に自然になるかもしれませんし、逆に何も変わらないかもしれません。
それもまた、正解、不正解はなく、少なくとも自分にとって最幸、最善のことが起きていると信じていくことが大切です。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。