
日本にはライトワーカーが多いと言われます。本来日本人が持っている大和、大調和の精神が新しい地球、世界を創っていくとも言われます。
そんな中、魂の深い関係性にあるツインレイとの出逢いをきっかけに自分がライトワーカーであると氣づき、生き方を変えようとしている人々がとても増えています。
本記事では、ツインレイがライトワーカーとして幸せに生きるための極意をお伝えします。
ライトワーカーとは

ライトワーカーとは、ライト=光の、ワーカー=仕事人という意味があります。文字通り、暗闇を光で照らすような使命を持った人のことを指します。
光の仕事人というと、人々を癒したり救うような仕事をしているセラピストやヒーラー、スピリチュアルワーカーのみがライトワーカーのように思われがちですが、職業はまったく関係ありません。
どの業種、業界にもライトワーカーは存在しており、公務員、会社員、飲食業、芸能界、スポーツ界まで、あらゆる分野に散らばっています。
ライトワーカーのタイプ・種類

ライトワーカーにはいくつかのタイプがあります。
ヒーラー
人を癒すことをメインに仕事をしているタイプです。ヒーラーの仕事以外にも、カウンセリング、セラピスト、マッサージ師、看護師さんなども人を癒す仕事と言えます。無意識レベルで、ヒーラーの役割を担っている人は様々な業界、職種に存在します。
メッセンジャー
高次元の自分自神であるハイヤーセルフや、観音など高次元存在からメッセージを受け取り伝えるライトワーカーを、主にメッセンジャーと呼びます。
トランスミューター
その場のネガティブなエネルギーをポジティブなものに変換、浄化したり、闇を光に転じるエネルギーを持ったライトワーカーを指します。
例えば私自身がよく体験するのは、自分がお店に入るとその後、必ずといって良いほど沢山の人が来店することです。空気清浄機のように場を浄化するので、人が集まってきます。
エネルギーワーカー
エネルギーを動かして人々や土地など、地球環境にまで働きかけるライトワーカーを指します。全国、世界各地のエネルギースポットや、レイラインや龍脈に沿って動き土地を浄化したり、祈りの儀式などをされている方が昨今特に増えています。
アーティスト
歌手やダンサー、絵画や彫刻など芸術の世界で活躍するアーティストと呼ばれる人たちもライトワーカーが非常に多いです。
音楽業界でいうと、1900年代だとスピッツの草野マサムネさん、ミスチルの桜井さん、昨今だと日本を代表し活躍している藤井風さん、Mrs.Green Appleの大森元貴さんなどは間違いなくライトワーカーであり、スターシードでもあります。
ガイド
人々に新たな生き方を教育し導いていくライトワーカーをガイドと呼びます。特に、未来を担う子供たちと関わる保育士さんや、学校の教職員の方の中にもライトワーカーは多く存在します。
教員試験を受ける若い世代が激減している背景には、学校教育の現場がまだまだ古い地の時代の在り方のまま根本的に変わっておらず、心身共に重労働を伴うことが一因です。
今後、教育界に新風を吹き込むガイドタイプのライトワーカーが、既存の教育制度の常識を超えた学校施設を運営するなど、活躍の場が増えてくるでしょう。
グリッドワーカー
グリッドとは、網目のようになった線と線のつながりのようなもので、地球全体に張り巡らされています。グリッドワーカーは世界中を旅しながら宇宙からの高次元エネルギーを大地に降ろし、土地の浄化を担い、各地を巡ります。
古来では、弘法大師空海が全国各地を巡り修行をしながら、日本の要所、エネルギースポットに結界を張ったことはよく知られます。空海もグリッドワーカーです。
現代においても、世界各地を巡っている旅系Youtuberや、旅行業界で添乗員として働く人もこのグリッドワーカーの役割を担っていることが多いです。
ツインレイにライトワーカーが多い理由

ツインレイとは、アセンションに向けた宇宙の計画、プログラムの一部であり、人間であれば誰もが意識レベルが上がったどこかの人生のタイミングで必ず魂の片割れと出逢うようになっています。
ツインレイとは特別な何かではなく、魂の進化成長のための根源的な仕組みであり、ツインレイがいない人は誰もいません。
ツインレイか否かは、今世の人生で、ツインレイという概念を知りそのように思える相手に出逢うかどうか、だけの違いです。
ツインレイと出逢ったということは、今どんな環境にいようが、何をしていようが、ライトワーカーとして地球のアセンションをサポートすべく魂の本領を発揮していきなさいという合図です。
そのためにツインレイと出逢うのです。
ただ、ライトワーカーという言葉を知らなかったり、自覚がないまま一生を終えることもあります。ツインレイも同様ですが、自分がその事実に氣づき、受け入れ認めない限り、何も始まりません。
自分はライトワーカーであるという自覚が、ライトワーカーの第一歩です。
ツインレイにスターシードが多い理由
同様、ツインレイにはスターシードの魂を持つ人もとても多いです。スターシードは、その言葉の意味や役割をまだまだ理解している人が少ないです。詳しくはこちらの記事で解説しています。
この先さらに宇宙意識が開かれて行き、故郷の星のことを思い出す人が増え、いずれ必ず訪れる宇宙種族とのオープンコンタクトに向けて今、私たちの集合意識は一歩ずつ準備を進めています。
その準備においても、スターシードであるツインレイの果たす役割は大きいのです。
ライトワーカーのツインレイ男性の特徴

ツインレイ男性の特徴は、一言で言うと霊的能力が非常に高いということです。そのスピリチュアル能力はツインレイ女性を遥かに上回り、強いものです。
ツインレイであると潜在的に氣づき、女性の魂を呼び寄せ、引き寄せるのは男性側の役割です。その霊的な力はライトワーカーとしての人生を歩む上でも発揮されます。
ここではより具体的にライトワーカーの資質を持ったツインレイ男性の特徴を見ていきます。
愛を与えることに喜びを感じる
男性は与えたい生物です。ツインレイ女性だけではなく、周りに愛を与えることに大きな喜びを感じます。
自分より周りを優先する
自分が喜ぶより、周りの歓びを優先する傾向が強いです。それが行き過ぎて、自己犠牲的になることが多々あります。
ボランティア精神にあふれる
人に役立つことが好きなので、ボランティア活動などにも積極的です。自分の存在が誰かの役に立てているという実感が何よりも生きがいになります。
テレパシー能力に長ける
第六感に優れていて、テレパシーを飛ばすことが得意です。本人の自覚がない場合も多いですが、ツインレイ女性の状態もよく分かっています。だからこそ、ランナーとなり得るのです。動植物たちとテレパシーで対話ができる人もいます。
人の氣持ちに敏感で繊細
男性という肉体を持っているが故にコンプレックスにもなりがちですが、非常に繊細で人の心の機微に敏感です。
社会に出て生きていく上でその繊細さに悩むツインレイ男性も多いですが、裏を返せばその繊細な感性を持っているからこそ、ライトワーカーとして生きることができます。
ライトワーカーのツインレイ女性の特徴

一方のツインレイ女性は、ツインレイ男性ほどではないものの、元々直感力に優れ、霊的感性が高い方が殆どです。
主に下記のような特徴があります。
愛を受け取ることが苦手
ツインレイ女性は、ライトワーカーとしての自分を受け入れるために自分自身の癒しを最初に必要とします。
傷つきたくないがゆえに愛を受け取ることが苦手で、ツインレイ男性の大きな愛もなかなか受け取ることができません。
顕在意識では受け取りたくても受け取る器ができていないため、潜在意識の深いところでツインレイ男性を拒絶し続けます。
ツインレイ男性がランナーになるのは、女性の魂が成長し、自分自身を癒し愛することを学ぶこと、そして、愛を受け取る器を大きく育てるために必要なプロセスだからです。
母親との関係に悩む
ツインレイ女性は両親、特に母親との関係において悩みを抱えていることが多いです。母という宇宙のポータルを拒絶するということは、自分自身のスピリチュアリティを隠しフタをしているということと同義です。
そのパンドラの箱を開けることには大きな恐怖を伴い、幼い頃からその怖れを親との関係に投影して生きて来ています。
ツインレイ男性の役割はこの怖れのフタを取っ払うきっかけを与えることです。
インナーチャイルドや過去世、家系も深く関係してくるため最も向き合うハードルが高いテーマですが、両親との関係に向き合い見つめ直すことこそが、ライトワーカーとしての自らを輝かせるうえで欠かせない土台となります。
慈愛と思いやり
慈愛と思いやりが深く、言葉や音霊、笑顔など存在そのもので周りを癒してしまうほどの優しさを持っています。それが故に、罪悪感、無価値観を持ちやすかったりもします。
人を癒したり助けることに喜びを感じる
この点はツインレイ男性と共通していますが、とにかく人を癒し助けることに喜びを感じます。困っている人を放っておけず、罪悪感を募らせてしまう点も共通しています。
動植物を大切にする
自然や動物たちに深い愛情を持っています。動物が苦手、という場合もありますが、深いところではすべての命に対しての慈しみを持っています。
花や植物に囲まれていると、共鳴が起きてとても落ち着きます。
ライトワーカーがツインレイと出逢うと何が起きる?

ライトワーカーがツインレイと出逢うと、これまでどんなに自分の魂に嘘をついてフタをしていた人でも、ライトワーカーとして生きる道が開けます。
開けますというと楽に自然にという印象がありますが、ツインレイとの出逢いはあくまで”きっかけ”であり、ツインレイが何かを肩代わりしてくれるわけではありません。
自分で決断し、一歩踏み出す勇氣と行動力が試されます。
多くの人がその時に大きな怖れを感じますが、否が応でも魂はその道を求めて進もうとします。その際、様々な抵抗や葛藤が生まれます。
その葛藤の反映がツインレイとの衝突であったりサイレント期間という形で現実化するのです。
ツインレイがライトワーカーとして幸せになる10ヶ条

ツインレイがライトワーカーとして幸せに生きるために必要なこと。
それはツインレイの相手と一緒にいるということではありません。すべては自分次第であり、自分がすべての現実創造をしている宇宙の中心にある、という視点に立ってこそ本当の幸せに辿り着くことができます。
日々どのような意識や行動を心がければ良いのか、私自身の体験を踏まえてお伝えしたいと思います。
自分自身の浄化と癒しを続けること
一時的にではなく、日常生活において自己浄化と癒しを習慣化し、継続していくことが最も大切です。
癒しても癒してもネガティブな感情が湧いてくると、投げ出したくなったり、自分に嫌気がさす時もあります。
でも、決して自分を責めないでください。今世のみならず、魂の長い歴史の中で刷り込まれた思考パターン、意識の回路を新たな流れに変えていくことは、人間である限り誰にとっても簡単ではありません。
だからこそ、あきらめず続けることが大切です。
自分を癒すとは、シンプルに自分本来のものではないエネルギーをそぎ落としていくことです。そうすると必ず、魂はどんどん本来の光と輝きを取り戻し、頑張らなくても宇宙の流れに乗ってライトワーカーとして天職・天命に導かれる道に入ります。クリスタルを使ったヒーリングは、誰もが簡単に出来るセルフヒーリング方法です。
ツインレイの相手に期待や執着をしないこと
期待や執着はエネルギー的に反作用を生み、相手のことも自らの魂の望みも遠ざけてしまいます。自分を幸せにできるのは自分しかいません。真の魂の自立を果たしライトワークを楽しむためにも、相手への執着や期待を手放すことが必要です。
まずは自分が天命・天職の道を歩むこと
ツインレイがライトワーカーの道を歩む上で、ツインレイと一緒に天命・天職をしていきたいと思い描く方が多いです。しかし、その道を相手が何とかして用意してくれるわけではありません。相手の状態関係なく、自らがまず勇氣を出して一歩を踏み出すことが大切です。
光ばかりを追い求めないこと
ライトワーカーが初期に陥りやすいトラップがあります。魂が美しい故に、美しいスピリチュアリティ、光ばかりを追い求めてしまう傾向があります。高次元と繋がるのは良いのですが、闇へのジャッジと排除の意識が増大しがちです。それだと自己統合とは真逆の方向へ進んでしまいます。
清濁併せ飲むこと、自分自身にも闇が存在すると言う事実を認めることがライトワーカーとして本領を発揮する上でも効果的です。
スピリチュアルエゴに注意する
ライトワーカーが最も注意したいことがあります。それは、スピリチュアルエゴ、です。スピリチュアルな世界を知り始め、周りを見下している自分に氣づいたら、すぐにその比較、ジャッジの意識を癒してください。
どんな人にも一人一人に力があり、一人一人がハイヤーセルフという神の顕現です。どんなに自分に霊的能力が目覚めたとしても、相手はぜんぜん分かってないなどとジャッジせず、一人の神として尊重し、フラットに接することが大切になります。
自分の罪と欲を認める
誰にでも罪と欲があります。かの有名な聖女、マザー・テレサさえも、死の間際、悪魔のように立ちはだかる自らの闇に向き合いました。
光を求め、光を表現し続けるライトワーカーが、罪もカルマも一つもなく、人間としての欲望を持っていないと言うことは決してありません。
私たちの魂は永遠であり、今世では特に思い当たることがなかったとしても、過去世、戦乱の世において人を殺めたり、何らかの罪を必ず犯しています。
私たちでなかったとしても、家系にその罪の負の連鎖が存在する場合もあります。
今世においても、無意識に人を傷つけてしまったり、自分の行いによって人に迷惑をかけたり、存在しているだけで地球環境にも負荷をかけているのです。
その事実を素直に認めることが、ライトワーカーの魂を大きく解放します。
聖母マリアのご真言に、「神の母聖マリア、罪深い私たちのために今も、死を迎えるときも祈ってください」という一説があります。
真言を学んだ時、私は、”罪深き私たち”と言葉にすることに最初、大きな抵抗を感じました。けれど今改めて自分と深く向き合う中で、その言葉の真の意味を理解し、自分の赦し、そしてご先祖様の供養を以前より手厚く、毎日するようになりました。
すると不思議なことに、世界がまた、新しい展開を見せ始めたのです。
自然とのつながりを持つこと
自然界とのつながりは、ライトワーカーにとって生命の源と言えます。ライトワーカーが本来の輝きを持って自分の力を発揮していくためには、定期的に自然の中に身を置くことが大切です。自然は宇宙そのもの、自分の一部でもあり、私たち人間も本来、自然そのものである存在です。
自分のハイヤーセルフに従うこと
これからの新しい時代の生きる指針は、私たち一人一人についているハイヤーセルフ(高次元の自分自神)です。
これまで私たちは、迷える子羊のように、誰か偉そうな人、凄そうな人の言うことに耳を傾け、それが正しいと教えられてきました。
これからは逆です。自分を幸せにする答えは、自分の中にしかありません。
誰かを救おうとしない
ライトワーカーが陥りやすいのは、その精神性の高さゆえに、誰かを救わなければという強迫観念を持ってしまうことです。
裏返せばそれは、役立たない、誰かを救えない自分には価値がない、と自分に言い続けていることと同じになります。
救わなければと思えば思うほど、自分を犠牲にして誰かを救わなければいけない現実を創造し続けることになります。
救おうとするのではなく、ただ自分がニュートラルな自分本来の在り方でその人のそばで存在する。そうすると、お相手は自分で氣づき、自ら癒されて行くからです。私自身もヒーリングの際、いつもその在り方を心がけています。
ライトワーカーであることを特別視しない
人は皆、光輝く魂を持つ存在です。スピリチュアルなことに興味がなくとも、ライトワーカーの自覚がなくとも、職場で笑顔を見せることですでにライトワーカーとしての働きをしています。
ライトワーカーであるとは、偉いことでも特別なことでもありません。どんな相手の状況を目にしたとしても、相手も自分と同じライトワーカーなのだ、という意識で接していくと、誰が相手でも調和していくことができます。
まとめ

ここまで書いてきて感じたことがあります。人の魂には誰にでもツインレイという片割れが存在する。
同じように、人は誰でも本来、皆がライトワーカーなのだと。
自分の本体が魂であることに氣づき、スピリチュアルという言葉に惑わされることなく、目には見えない世界に意識を向けることが出来た時、魂の光は確実に灯りはじめるのだと思います。
そのことに氣づけるか氣づけないか。
その大きな分岐点はいくつも超えて来た私たちは、もう後戻りできません。
ライトワーカーとして地球の未来を担う地球人として今世の人生を思い切り楽しみ、魂の持てる無限の可能性と光を発揮していくことが、ツインレイがライトワーカーとして幸せに、この先に控えるツインレイ統合、そしてアセンションへの挑戦への道を軽やかに歩むカギとなります。
本記事がその道のりを楽しむヒントとしてお役に立てましたら幸いです。

2025年の大きなテーマは、「自分の魂を癒しきり、魂の才能を開花し、魂からの自己表現をしていくこと」です。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、新しい、真に魂が望む未来へと進んでいくサポートを行っています。