私たちが一生の間に出逢う人の数は、人それぞれ違えど、そのすべての人との出逢いには意味があります。
特に、本格的に新しい時代が始まろうとしている今、”表面的な付き合い”で共に過ごす人間関係ではなく、魂からの深い縁で惹きあっていくソウルメイトとの出逢いが格段に増えていきます。
ツインレイの他にも、大切なソウルメイトは沢山います。本記事では、ソウルメイトの特徴や種類について書いてみます。
ソウルメイトとは
ソウルメイトとは、ソウル(魂)メイト(友)、魂の友人のことです。ソウルメイトの定義には諸説ありますが、多くの場合は過去世でも出逢っていて、共に暮らしたり学び合ってきた大切な仲間であり、生まれる前から今世での再会を約束してきています。
同性異性問わず、人生のあるタイミングで出逢い、自分の光も闇も映し出してくれる存在です。友人関係、親子、夫婦、恋人、職場の同僚、学校の先生と生徒など、様々な役柄、関係性で出逢います。
ソウルメイトかどうかは診断できる?
世の中には様々なソウルメイト診断、鑑定サービスがありますが、ツインレイを含め、ソウルメイトであるかどうかは誰よりも自分の感覚で分かります。
他人に言われることよりも、自分自身の内側の感覚を一番に信じ大切にすることが、ソウルメイトと出逢った真の目的を知り、自らの魂の成長に生かす上で何よりも重要なことです。
私たちがひとつの人生の中で出逢う人の数は、約3万人と言われています。全体の地球上の人口を考えると、わずか0.0004%。
そのうち、魂からのご縁を感じ、付き合いが長く続いたり、たとえ時間の長さとしてはほんの短いひとときであったとしても、自分にとって特別な深い魂の交流を感じられるソウルメイトと出逢える確率は、本当にごくわずかです。
この奇跡的な確率から見ても、出逢えたこと自体が奇跡です。
そんなソウルメイトと出逢うと、一体どんな感覚があるのか?
人それぞれの感じ方がありますが、よくある下記の特徴10つの内、3~5つでも当てはまると感じられたら、ソウルメイトである可能性は高いです。
ソウルメイトのよくある特徴10つ
ソウルメイトと出逢うと、独特の感覚があります。よくある特徴を紹介します。
- どこか懐かしく初めて会った気がしない
- 共通点が多い
- すぐに意気統合する
- 共通の学びのテーマがある
- ポジティブとネガティブ両方の役割を果たす
- 魂のテーマや使命が同じ
- 過去世でも出逢っている
- 約束しなくても再会できる
- エネルギー的にいつも繋がっている
- シンクロが起きやすい
どこか懐かしく初めて会った気がしない
初めて会ったはずなのに、どこか懐かしい。そんな感覚を覚えます。顔が誰かに似ているとか、どこがどうだからという条件ありきの感覚ではなく、自分の深いところにある魂の記憶が呼び覚まされるような感覚です。
共通点が多い
不思議と自分との共通点が多いことも特徴です。昔同じ町に住んでいたことがある、誕生日が同じ、同じ時期に同じ仕事をしていた、同じ趣味があるなど、話せば話すほど共通点が芋づる式に出てくるような感覚で、話が尽きません。
すぐに意気統合する
会って間もないのにすぐに、秒速の勢いで意気統合する。これもソウルメイトの際たる特徴です。
過去世で長くご縁があった相手や、一度きりではなくいくつもの人生で共に長い時間を過ごした相手は、顕在意識では覚えていなくても、魂レベルでは「わー♪やっとまた会えたね!嬉しいね!」と細胞レベルでお互いに喜んでいるので、打ち解けるのに全く時間を要しません。
共通の学びのテーマがある
ソウルメイト同士には共通の学びのテーマがあることが多いです。何故なら、ソウルメイトとは自分という存在を鏡のように映してくれる相手だからです。
お互いに、自分の良いところも悪いところも、闇も光も、関係性が深ければ深いほど正確に鏡として映すため、惹きあう力も強い反面、激しく衝突することもあります。
誰もが避けたがる自分自身の闇から逃げずに、向き合って受け入れていかなければ、相手のことも受け入れることはできません。統合プロセスが一筋縄にいかないのはそのためです。
ポジティブとネガティブ両方の役割を果たす
ソウルメイトだからすべてが大好き、心地よいというわけではありません。ソウルメイトとして出逢う意味には、ポジティブな側面もネガティブな側面もあるからです。
過去世で敵味方として戦った相手だったり、憎み合っていたり、極端な場合、殺し合っているケースもあります。
夫婦も間違いなくソウルメイト同士ですが、これまでの古い時代は特に、過去世に非常にネガティブな因縁を抱えているケースが実は多いのです。ケンカが絶えない夫婦が多いのもそのためです。
魂のテーマや使命が同じ
人を癒す、導くなど、同じ魂のテーマ、使命を持っていることも多いです。風の時代においては、すべての人の使命は「自分の本質を生きること」とも言われますが、その本質、核となる部分が似ていたりします。
過去世でも出逢っている
ソウルメイトはまず間違いなく、どこかの過去世の人生でも出逢っています。今世は友人でも、過去世では親子だったかもしれませんし、今世は息子でも、過去世では夫であったりと、配役を変えながら共に学び合い、魂の旅をしてきた盟友です。
約束しなくても再会できる
私たち人間は、事あるごとに「約束」を大切にします。いついつ会おうね、など、約束をすると安心したりします。でも、本当はソウルメイトは、わざわざそのような口約束をしなくても、自然と波動が引きあって、また会えたりするのです。
スピッツの【魔法のコトバ】という歌があります。ツインレイを歌った歌では?という憶測もよくありますが、そこにこんな歌詞があります。
魔法のコトバ 二人だけにはわかる
(中略)
また会えるよ 約束しなくても
会えるよ 会えるよ
約束というものは、人間として生きていたら、意識的であれ無意識であれ、往々にして破られることもあります。そしてそのたびに、私たちは、がっかりしたり、時には「裏切られた」などと相手を恨んだり。
それはとても人間らしい感情ですが、実際、人間的思考でした約束は”果たされない”のが宇宙から見たら自然かもしれません。
なぜなら、約束した瞬間にいたパラレルから、次の瞬間、もう違う次元へと移動している可能性もあるからです。
実際、「え?そんな約束したっけ?」という感覚は、宇宙意識が強い人ほど起こります。そこに罪悪感もありません。右脳が優位だからでしょう。
エネルギー的にいつも繋がっている
ソウルメイト同士は、離れていてもエネルギー的に繋がっています。繋がり方には波のように強弱がありますが、ある繋がりが強くなったタイミングに、とても久しぶりにふと相手を思い出した時は、相手もこちらを思い出していたり、テレパシックにメッセージが届いたりします。
すでに意識の世界で、「そろそろまた会おうよ~」とテレパシーを飛ばし合っていて、繋がっていたということです。
シンクロが起きやすい
同じ時期に同じ場所に旅行に訪れていたり、お互い何も知らずに同じ電車に乗っていたり。ピッタリ同じ時刻に到着するなど、シンクロが起きやすいのもソウルメイト同士の特徴です。
私自身も特にここ1年、シンクロの流れの中にだけ生きている感覚です。特に2023年の秋頃からはマリア意識のシンクロが凄まじく、傷ついた男性性、父性の癒し=真の女神性の発露の流れを強く強く、自分自身からもご縁くださる受講生さんたちからも感じています。
ソウルメイトの種類と見分け方
よく知られているツインレイも含め、今世出逢う人たちとは総称するとソウルメイトということになりますが、細かくはいくつか種類があります。その種類と見分け方について解説します。
ツインレイ
ツインレイとは魂の伴侶、魂の片割れです。人数はただ一人で、唯一無二の存在です。
元々ひとつであった魂が、魂としての進化成長を目的として、宇宙の源から大河の一滴として生まれてから宇宙の旅のどこかで2つに別れ、別々の星に転生したり、違う種としての肉体を持って様々な経験を積むことで魂としての経験値を倍に増やしていきます。
あくまでそれが目的なので、今世どんな関係性になるかは、それぞれのツインレイの魂の目的によって異なります。既婚の状態で出逢ったり、大きい年齢差をあえて設定してくることが多いのも、その方が魂の学びと成長に繋がるからです。
過去世にも出逢っていて、たとえ夫婦になっていても、その頃はまだ地球の波動そのものが低く、互いにツインレイ覚醒は起きず、同時期に地上に存在すること自体も稀でした。しかし今はツインレイとして出逢うケースがとても増えています。
ツインフレーム
ツインレイと近しい存在に感じやすいのがツインフレーム(双子の炎)です。海外では、ツインレイをツインフレームという呼称で認識されていることも多いです。
ツインフレームは男女合わせて7人存在すると言われますが、実際、ツインレイ同様、地上に同時期にツインフレームが存在することは少なく、出逢えることはとても幸運です。
親しい友達同士、というより、同じ魂の使命を持つ盟友であり、互いに切磋琢磨する相手であるため、魂の仕事、ソウルワークにおいて出逢うことが多いソウルメイトでもあります。
ツインソウル
名前が似ていることからツインレイと混同されることも多く、同義で使われている場合もありますが、ツインソウルはツインレイとは違い、男女合わせて12人存在すると言われます。
放つ波動がとても似ているため、ソウルメイトの中でもとりわけ氣が合い、安心感を覚えたりとても親しみやすい存在です。
結婚相手としても、ツインソウルは相性が良いとも言われます。
ツインメイト
100人以上存在すると言われる、双子の友です。数は多いですが地球上で出逢っているとは限らず、その存在を肉眼で認識していない場合もありますが、いつもハートで繋がっています。
自分のスピリチュアリティを受け入れ、ハートを癒し開いていくと、感覚で引きあったり、とらえやすくなる相手です。
ディバインエクスプレッション
出逢いの感覚として、ツインレイと勘違いされやすいのがこのソウルメイトの一種です。
人生のある時期に風のように現れ、自分の魂を天命の方向へと救済し、風のように短期間で去っていきますが、自分の人生、生き方を大きく変えてくれる相手です。
だからももう一度生まれ変わろうとも
また 私はここを選ぶんだろうだからあなたとまた巡り逢ったら
もう離さない 今を選ぶんだろう約束なんてなくても
孤独に迷う日々でも
その涙だって大丈夫、きっと夜が明けるよ
ディバインコンプリメント
聖なる補完者、とも呼ばれるソウルメイトです。その名の通り、互いの人生の学びとして欠けている部分を補完し合う相手です。どんなに厳しくとも、成長のためには不可欠な存在で、映し鏡として強烈に機能します。
仲がとても良いかと思えば、大げんかすることが多い夫婦にも多いソウルメイトの一種です。
まとめ
今、ここまで書いてきたような、ツインレイを始め、魂のご縁の深いソウルメイトとの再会のうねりが加速しています。
ツインレイを始め、ソウルメイトと出逢うにはどうすればよいですか?という質問をセッションでもよくいただき、魂のご縁や出逢いを引き寄せるレムリアンブレスやクリスタルをご紹介することもありますが、一番の近道は「本当の自分、自分の魂の計画(ブループリント)、天職を生きること」です。
なぜなら、ツインレイも、自分の人生に大きな影響を与える他のソウルメイトも、魂レベルで共鳴し惹きあう関係性だからこそ、自分の本質である魂とは違う生き方をしていたら、やはり出逢いにくいのです。
2024年、そして、来年2025年。様々な予言や、未来予測も囁かれる中、限りある人生の中でどれだけ再会を約束してきた”魂友”、ソウルメイトたちと出逢うことができるか。
それはもちろん、その数を競うものではありませんが、確実に言えることは、彼らとの出逢いは私たちの人生に真の愛と豊かさをもたらす、お金や物には決して代えられない宝物であるということです。
これまでもし、お金やモノ、世間体、常識に縛られて生きて来たという感覚があるならば、これからは何よりも、ソウルメイトとの繋がり、ご縁を大切にしてください。彼らと過ごす時間は、何よりもこれからの人生を明るく、希望あふれる、楽しく輝かしい時間へと変えてくれます。
この記事を読んでくださった多くの方がツインレイをはじめ、魂の友であるソウルメイトたちと再会できますように。
2024年の大きなテーマは、これまで深めて来た自己愛と自己受容を土台として、さらに自己統合を進め、実際に行動に移していくことです。
自分自身の闇から逃げることなく、あるがままの本当の自分を生きるという「肚を決め」「覚悟を決め」、自らの魂の声に従い、自分を許し、自分を愛し、これまでの過去を感謝と共に手放して、望む未来へと進んでいくサポートを行っています。