人生

毎日がつまらない40代へ ~魂から元氣になるおすすめの映画「天使にラブ・ソングを」~

40代は、人生の折り返し地点、多くの人がこれまでの人生や仕事にマンネリや疑問を感じ、生きる楽しみや目的を見失いやすいタイミングです。

だからこそ、大切なのは日々を楽しみ、希望を持つこと、明るい心を保つこと。

これを読んでくださった方が毎日が楽しくなりますよう、おすすめのコメディ映画「天使にラブ・ソングを」を紹介します。

40代は人生に疑問を持ち始めるタイミング

question40代は、ある程度の様々な人生経験を積んできて、一般的に世間の常識とされていることや、親や周囲に期待されること、役割をこなし続けることに対して疑問を感じやすいタイミングです。

「このままの生き方で本当に自分は幸せなのか?」
「自分が自分に、ずっと嘘をついていないか?」

当たり前のように送ってきた日々や、これまでの習慣に対して、こういった疑問を持つことが、魂の覚醒のスタートになります。

Kaori
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もちろん、何の疑問も感じずにそのまま進んでいく人もいますが、このブログを読んでくださっているような方々は、必ず何らかのサイン、内なる魂からの声をすでに受け取っているはずです。

映画「天使にラブ・ソングを」とは

天使にラブ・ソングを」は、1992年に公開されたアメリカのコメディ映画です。サンフランシスコにある修道院を舞台に、聖歌隊がウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリス(メアリー・クラレンス)の破天荒かつ天真爛漫な性格と歌の指導により見事に開花していく、感動的なストーリーです。

劇中で歌われる聖歌の美しさ、歌唱には魂が揺さぶられ、圧倒されます。

「天使にラブ・ソングを」から学ぶ人生を楽しむ3大ポイント

この映画には、40代が感じやすい人生の停滞、マンネリ化した現状を打破するためのヒントがたくさん描かれています。大きな3つのポイントを劇中シーンと共に紹介します。

大きく羽目を外す

ギャングの追っ手から逃れるため、修道院にかくまわれることになったデロリスが、深夜にこっそり修道院を抜け出して近所のバーへ行くシーン。

その姿を見たシスター仲間のメアリー・ロバートとメアリー・パトリックが追いかけてきて、なんと彼女たちも一緒に規則を破り羽目を外してしまうというシーンがあります。

厳しく保守的な修道院長の方針の元、地域とは一切交流せずに塀の中で修道女生活を送っていた二人にとっては、酒、たばこ、カラオケ、チンピラの喧嘩、、まったくの別世界。ビビッて逃げ帰るかと思いきや、なんとそこで思い切り楽しみ、弾けてしまうのです。

時には今までにやったことがないことを思い切ってしてみる、リスクを負ってでもハメを外して遊んでみることが、人生を好転させます。そして本当の自分が開花し、そこから人生が躍動し始めるということはよくあります。

過去の慣習を破る

デロリスは院長が取り決めて来た修道院のルールをことごとく破っていきます。深夜にこっそり抜け出したかと思えば、聖歌隊においても、伝統的な聖歌をゴスペル、ロック風にアレンジして、手拍子、タンバリンを打ち鳴らし踊りながら歌うなどして、保守的なスタイルを好む院長と真っ向から対立します。

しかし結果、その斬新さが大人氣となり、聖歌隊は一躍有名に。ついには、その噂を聴いたローマ法王が観覧に訪れるという晴れの舞台で、映画は幕を閉じます。

過去続けて来たことを辞める、やり方を大きく変えることは、誰にとっても大きな勇氣が必要であり、時にはリスクも伴いますが、古きものを手放し新たな挑戦をしていくことは、人生を楽しむ上で必要不可欠です。

楽しく歌う

歌うことは、人生を楽しむことです。歌は本来、人から上手い、下手などと評価されたりジャッジされるものではなく、もっと自由で歓びそのもの。

どこで歌っても、どんな声も、氣分よく声を出したり歌っている時、人は自分の声という最高の音霊を通して内なる自分自神という宇宙とつながることが出来ます。

劇中でも、まったく声の調和がとれていなかった聖歌隊が、デロリスの指導によりその潜在能力と才能を開花させていきます。

生き生きと笑顔で、踊り楽しみながら歌う聖歌隊の姿は、見ているだけで笑顔になれ、大きなパワーがもらえます。
お腹から声を出すことはそれだけで大きな浄化になりますので、ぜひ一緒に歌ってみてください。

登場人物が教えてくれる新たな人生を拓くコツ


また、この映画の主要登場人物3人は、40代から真の幸せに向かって新しい人生を拓いていく上で大切なことを教えてくれています。

メアリー・ロバート 「自分にしかできないことで力を発揮する」

年長・高齢の修道女が多い中、細身で可愛らしい、見習いシスターのメアリー・ロバート。初めてデロリスの部屋を訪れ、目覚まし時計をプレゼントして心を通わせたシーンで、奉仕が自分の使命だと思っているが、もっと自分にしかできないことで自分の力を発揮したい、と告白するシーンがあります。

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この映画で一番好きなシーンのひとつです。デロリスの部屋も、過去世で修道女として暮らしていた時の記憶が蘇るような感覚を覚えました。
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声も小さく、引っ込み思案だったロバートが、歌うことを通して自信を取り戻し、才能を開花していく様子は見ていて本当に嬉しくなります。

人との比較、優劣ではなく、自分にしかできないことがあると信じて、その力を発揮していくことは、人生を大きく切り開いていきます。

デロリス「自分のスタイルを貫く」


メアリー・クラレンスこと、デロリスの過去は、「売れない歌手」。

人を率いる力に加え、曲をアレンジするなど音楽の才能は十分ありながらも、歌手として花開いてはいませんでした。それが聖歌隊を指揮するようになってから、存分に発揮されていきます。

それは、デロリスが修道院という、これまでの人生で身を置いてきた環境と真逆の、逆境の中でも、ありのままの自分の生き方、自分の好きな歌の在り方、音楽のスタイルを変えなかったからです。そして何より、「楽しむこと」を大切にしたことが、奇跡を生みました。

どんな状況にあっても、リスクを背負ってでも、自分の信念を貫くことが真の幸せにつながることを教えてくれています。

院長「変化を受け入れる」


あまりにも修道院に”似つかわしくない”デロリスをかくまうことを、猛烈に抵抗し激怒していた院長が、デロリスによって起き始めた”改革”の風を一歩ずつ、自分を許し、変えることで受け入れていきます。

「頭が固すぎる私には無理」と、一時期、辞職願いを出しますが、最後にはギャングに捕まったデロリスを救うためにシスターたちを統率していきます。

変化を受け入れることは、自分一人で悩みを抱え頑張るよりも、何倍もの奇跡、思わぬ幸運を引き寄せます。

まとめ


誰もが、生まれてきた目的、魂の使命があります。意味もなく今ここに生きている人は一人もいません。

使命というと、社会貢献や何か大きく立派なことをしなければと考えがちですが、決してそうではありません。それは古い時代の価値観です。

今の新しい時代を生きる私たちの使命は「自分の本質を生きること」に集約されます。過去世で果たせなかった自分の魂の可能性を最大限発揮し、生き切るために、今世また肉体を持って生まれたのです。

でも多くの人たちは、この時代にどれだけの想いを持って再び生まれて来たのか、すっかり忘れてしまっています。日々忙しすぎて、家族や仕事を理由に自分と向き合うことから逃げてしまうのです。

変化への怖れから、「今更何も変えられない」と、年齢や環境を言い訳に投げ出してしまいますそれが40代になって人生の真の目的や楽しみを見失う大きな原因です。

自分が何を望んでいるのか。何をしている時楽しく、歓びを感じるのかを感じようとすること。感じようとするだけで、その感性は開いていき、自分を知ることができます。

そして、自分の中にあるものを、勇氣を出して表に表現していくこと。

「天使にラブ・ソングを」は、忘れてしまった内なる生きる情熱や自分ならではの表現をする歓びを呼び覚ましてくれる映画です。

希望が持てない時、元氣が出ない時、ぜひ一度見てみてください。必ず何かが動き始めるはずです。

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